2007年10月28日日曜日

嫁さんのいない週末 1

地元の友人との用事があるとのことで、嫁さんだけ実家へ帰省する。決して喧嘩したわけではない(※重要)。
そういえば、山梨に引っ越してから、嫁さんがいない生活というのは初めてであった。
過ごしてみて感じるのは、家族ができてからの一人の生活は、いろんなことをもてあますということ。「嫁いない!万歳!」でもないし「寂しいよぉ」でもない、これはこれで新鮮な気分である反面、いろんなことが「わからず」無駄な時間が生まれたということだろうか。

土曜日はまだ、午前中は嫁さんと嫁さんの母上が家にいたので、ちょっといつもと違う雰囲気だった。
昼前に、浜松に向けて二人が出発するも、雨がひどいため外出する気にもなれず。
というか、一週間の疲れがどっと出た感じで、何もする気が起こらず。

会社から借りてきた「ヨガ」のDVDを試したのも、結果として行動力を落としてしまったのだろうと、振り返るとそう思う。
だって、副交感神経優位になるんだもんなぁ。
これから何かしようと思っているときにリラックスするというのは、いかがなものだろう。
そんな風に考えると、仕事で担当している支援プログラムも、雨の日の朝一番でリラックスしてしまうのはいかがなものかと考えてしまう。

ぐだぐだした気分を払拭するのに、「ビリー」を実施(現在2回/週程度)。
「応用プログラム」にもだいぶ慣れてきた。
心なしか、肩回りは多少引き締まったか。
お腹の要らない肉も、多少減ったのだろう、スーツのズボンがどれもこれも「緩く」なってしまった。
寝巻きに至っては、岡山にいた頃は腰骨で止まっていたのに、今は半ケツになってしまう。
ぶしょったいものの、「ビリー」の効果は出ているのだろう。
気になるのは、体重、体脂肪があまり減っていないというあたりか。

夕食。
一人なので、街の方で飲み屋でも開拓しようと思っていたのだが、土砂降りになってきたので断念。
家で軽く飲んで寝ようと、つまみを買出しに行く。
嫁さんがいつも使っている某スーパーへ。
お惣菜コーナーへ行く。
目を疑う。


「ごぼうサラダ」

高い、高いよ。
岡山にいたとき、お惣菜工場へケースが就職するまでは、お惣菜ってよく買っていたけども、100円くらいで買えたものが、こんな値段するなんて。
私の好きな「白和え」も倍くらい。
断念し、「半額」シールのついたものをチョイス。
なんだか寂しい。

テンションは上がらないが、楽しく晩酌しようと思い、「清泉寮ワイン」をあける。

「SEISENRYO WINE」

なかなか、飲み応えのある赤。
ハーフボトルは、一人で空けられてしまうから好き。
ちょうど、このワイングラス2杯分くらいなので、2杯目は先日「プロフェッショナル」で紹介していた方法を試す。
抜栓して、ワインを振る。
……不思議なもので、本当に香りも味も変わる。
一度お試しあれ。