2010年4月25日日曜日

雑記100425

4/24
昨日はひどかった。
通勤に使っている東上線が、朝は人身事故、帰りも人身事故で遅延やら見合わせやら。
両方巻き込まれました。
ぎゅうぎゅうに押し込まれた車内で、つぶされそうになって耐えるのも、いかがなものかなぁ。
 
「人身事故」という言葉には、純粋な事故と自殺などの行為も含んでいるらしい。
何があったのか知らないけれども、混雑に巻き込まれて悶々としていると、原因となったことにまで腹が立ってしまうのも事実。
私は仏様ではないので。
 
 
4/23
仕事で、大きめのミスをしでかす。
やってしまったなぁと。
 
一言で説明すれば、「財源の違いについて、勘違いした結果、本来承認すべきでないものを承認してしまった」ということである。
雇用保険財源の制度と、納付金財源の制度とが混在しているために起こったことではあるのだけども・・・
このミスのせいで、上司が夜な夜な作文しており、ほんと忙しいのにごめんなさい、という気持ちになる。
 
気を取り直して。
そんな中でやってきた研修の講師だけれども、時間配分が難しかっただけで、内容は去年よりよかったんじゃないかなー、と思っています。
事例から、考ええられること、その人にとって大事なことを、どのように他の人の支援に結びつけていくかということを、話しながら意識できた。
講師業は、少しずつ考えて、一つずつ上手くなっていこうと思う。
 
 
4/22
暑くなったり、寒くなったり。
天候が変わりやすく、体調にも少し影響がでているのかもしれない。
 
NHKクローズアップ現代で、アスペルガー症候群を特集するということで、Iyokiyehaの職場も取材に協力していたとのこと。
(2010年4月21日放送分)
職場も映るのかな~と、番組をビデオに撮って視たのだけれども、残念なことに一瞬たりとも映らず。
ウチの上司が一瞬カメラをパンしたときに映っていたけれども、それくらいでした。
残念。
でも、番組作成って、背後に膨大な取材があってようやく一本の番組ができるんだと、改めて実感。
 
余談ですが、Iyokiyehaは就職活動していたころ、この手の報道関係の会社にも応募していました。
少しあこがれてしまいます。
 
この日記みたいな書き溜めですが、最近は朝の5分程度で書き溜めています。
朝、前日のことを思い出して書くことを習慣にしたところ、結構続いています。
頭が働いているか、指が動くかということで、その日の調子も把握できるようになってきました。
とかく短時間で書いているので、まだまだ表現が稚拙ですが、少しずつ磨いていこうと思います。
 
 
4/21
昨日は、カミさんの誕生日。
渋谷から直帰だったので、駅でお菓子を物色。
(Web:林フルーツ)
ふらふらと歩きながら、横目に、大きなイチゴのスイーツを発見。
「イチゴバスケット」だったかな?牛乳かんの上に、イチゴのムースがこんもり乗っていて、その上にイチゴがたくさんトッピング。
カミさんも娘もイチゴ好きなので、迷わずチョイスして帰路につく。
 
業務はまだまだ全然追いついていないのだけれども、もがいている中で少しずつ視野が開けてきた感じもある。
ミーティングでも、ようやく提案が一つできたし。
細々した仕事を、全体で取り組むしくみはできつつあるので、もう一歩上を目指していきたい。
 
娘の語彙が、日に日に増えている。
今のところ、全部「まね」から来ているのだけれども、幼児の真似する力ってすごいものだなぁと感心する。
 
少し視野を広げて。
次の選挙、民主党に投票なんかしないぞと思う。
何か、もう、期待していた自分自身が浅はかだったなぁと。
衆院選のマニフェストが出た時点から、財源が不足することは指摘されていたのに、結局歳出削減を謳ってそればっか。
大体、負債に利子がついて、どうしようもなくなっているのだから、抜本的な改革が必要だと思うのだけれども、打ち出す政策はどれも小手先のものとアドバルーンばっかり。
身近なところでは、市の図書館が指定管理者制度を導入することになっていたり、子ども手当ても混迷。
現状維持でいいよ、と思ってしまう。
(Web:日本の借金時計)
少なくとも、民主党政権が日本の景気向上と国民の福祉向上へと導くとは思えません。
事業仕分け、やれるもんならやってみなよ、とも思う。
アドバルーンばっかあげてないで、やるべきことをやってくれ。
こっちは、それに負けない仕事をするだけです。
 
 
4/20
噛み合わない議論を続けた結果、何だか「自分が間違っているんじゃないか?」と思わされてしまった。
一旦中断して考えるが、どうも間違っているとは思えない。
自分の伝え方にもわかりにくいところがあったのかもしれないが、それにしても「話を聞いてくれない」のには、かなり腹が立ってしまう。
正統な議論になっているのであれば、その議題は深まっていくと思われるが、全く噛み合っていないためお互い平行線をたどる。
何で、チーム内でこんなことが起こってしまうんだろうなぁ・・・
 
花粉症が猛威を振るい始めた模様。
大敵「イネ」が出始めたように思う。
目はかゆいし痛いし、鼻水に至ってはひどいものです。
アレジオンは服用すると仕事にならんので、小青竜湯漬けになってがんばっていますが、飲まないとひどいことになってしまいます。
花粉症の先輩方がおられたら、楽になる方法を教えてください~ズビズバ。。
 
 
4/19
週末は、子育てを含む家族サービスに専念。
「サービス」なんて言ってしまうと、きっと疲れてしまうので、結構好き勝手やっていますが、まぁ似たようなものです。
 
娘は、思い通りにならないと怒って泣くようになり、我が出てきたというか、イヤイヤ期に入りつつあるのかといったところ。
踏んだり蹴ったりになることもあり、泣きだすと率直にうるさいけれども、なんとなくほほえましい。
 
たまごボーロを一粒くれて、Iyokiyehaが「ありがとう」っていうと、娘もお辞儀。
その拍子に、持っていた器が傾き、バラバラと床に散らばるボーロ。
その様子を一瞬わけがわからないまま見て、事が把握できたくらいで、泣き。
 
再度集めたボーロを、居間へ持っていって食べようとするけれども、床に落ちていたブロックに躓き、転倒。
また、床に散らばるボーロ。
改めて泣く娘。
 
漫画みたいな出来事が、目の前で繰り広げられています。
笑っちゃいけないけれども、その姿がほほえましくて、つい吹き出してしまいます。
 
眠いのが明らかなのに、寝ずに遊びまくり、不機嫌になって物投げたりという「コノヤロー」と思ってしまうときもあるけれど、風呂で一瞬で寝てしまうのを見ると、やはり子どもだと思ってしまう。
こんな週末も悪くない。
何をしたというわけではないのだけれども、最近、週末がとっても楽しみです。

2010年4月19日月曜日

100419上野公園

天気はそこそこ。
葉桜もキレイです。

2010年4月18日日曜日

雑記100418

4/17
精神保健福祉士の登録証が届く。
試験の結果はどうあれ、合格には違いない。
別にPSWの資格を持っているから何ができる、というわけではないし、それでもって評価される資格でないことは十分理解しているところである。
活かし方は、じっくりと考えよう。
 
休日、ステラタウンへ。
カミさんの誕生日が近いこともあり、鎌倉パスタで軽くお祝い。
ここのパスタは、本当にはずれがなくおいしい。
 
一日、娘の機嫌が悪く、やたら不機嫌。
えびぞりで泣き、突っ伏して「だっ」と地面を叩く。
慣れると結構面白いしぐさであるが、抱っこしても降りようとするあたりは、結構ガンコ。
誰に似たんだか・・・
 
 
4/16
今の会社に入社して6年目。
これまで、職場に行くのがしんどい、と思ったことはあまりないのだけれども、最近、上野駅に着くとどっと疲れを感じることがある。
あぁ、身体は疲れているのだな。気持ちでなんとかもっているな。後1日だ、がんばれ。
と、だましだまし毎日を過ごしているようにも思える。
職場の雰囲気が悪くないことと、家族がいるということが、気持ちを支える大きなものになっているのも事実。
その身体症状としての脱毛症かもしれない。
 
発達障害圏の方とのやりとりで、すれ違いが多く生じてしまっている。
彼・彼女らのコミュニケーションは、受け止め方・発信の仕方が「その人ルール」になることが特徴となる。
言葉に込められた彼らの本音、行動に込められた彼女らの本音、を見極めることが重要となる。
加えて、苦手なこと、今できない・取り組まない方がいい、ことを明確に伝えること。
曖昧な表現で「わからなくなっていること」を、わかるようにしてあげること、が支援の主戦場となる。
 
 
4/15
障害のある人を雇用する事業主側の支援に関すること。
あたりまえだけれども、サラリーマンときちんと話ができることが、基本的なことかつ最も大切なことになる。
質問にきちんと答える。
伝えたいことは、翻訳して余計な飾りを外して表現する。
ほんの些細な心がけだと思う。
多少は役者にもなれなきゃ、事業主への支援は困難を極めると思う。
 
ここのところ、とにかくやることが多い。
メールも一日20件ほどの対応が求められるし、電話もひっきりなし。
とはいえ、できるだけ、似た業務はまとめて片付けたいので、連絡はなるべくメールでもらって、迅速に対応しようと工夫はしているところです。
小さなことを3つくらい片付けて、「Task付箋」をビリビリ破いていると、業務にリズムがでてくる。
できるだけピーク時間に、やるべきデスクワークをまとめて効率よく片付けたいものである。
電話対応も、考えないといかんね。
 
昨晩は、田町からの帰宅にえらい時間がかかった。
品川方面は要注意である。多少混んでいても、山手線でがりがり動くのが一番早いんだろうなぁ。
 
 
4/14
カミさんの御懐妊を、管理職に伝えたところ「おめでとう」と。
第二声は「育児休業でも、とるか。いいと思うけどなぁ。俺は面白いと思う」などといわれる。
いいなぁ、この懐の広さ。
「自己啓発は場所を問わないからな。メリハリつけて仕事しろ」とのこと。
意訳すれば、「育休とってもいいんじゃない。その代わり、きちんと準備して、打ち合わせするなど、知恵使え。休んでる時も勉強しろ。」ってところでしょう。
ありがたいことです。
法的な確認と、就業規則の動向を見つつ、具体的に考えてみよう。
 
障害者雇用を進めている事業主に、ポイントを絞り込んだ小規模なOFF-JTを提案すると、結構食いつきがいい。
もちろん、職場に派遣される腕のいいジョブコーチによる支援活動は、必要な情報を得る上でも有効なのだろうが、場合によっては座学が有効な場合もある。
タイミングとしては、就職間もない時期か、移行支援の時期。
前者は受け入れに当たって、後者は適応向上がポイントになる。
いわゆるOJTとOFF-JTの組み合わせでニーズを満たしていくイメージとなる。


4/13
育児休業法(育児休業、介護休業等育児又は家族介護を行う労働者の福祉に関する法律)について調べてみる。
http://law.e-gov.go.jp/cgi-bin/idxselect.cgi?IDX_OPT=1&H_NAME=%88%e7%8e%99%8b%78%8b%c6&H_NAME_YOMI=%82%a0&H_NO_GENGO=H&H_NO_YEAR=&H_NO_TYPE=2&H_NO_NO=&H_FILE_NAME=H03HO076&H_RYAKU=1&H_CTG=1&H_YOMI_GUN=1&H_CTG_GUN=1
(Web:e-Gov)
昨年度、改正育児休業法が制定されており、目玉となりそうな「配偶者の育児休業」については、今年度6月末日に施行されるらしい。
これが定まってきたら、二人目はこっち(埼玉)で出産ってのもありかもしれない。
場所はさておき、出産直後の娘の世話とか、二人目のちょっとした世話とかできるかもね。
就業規則その他、会社の出方に注目です。

仕事は1日半くらい遅れている。
やらなきゃいけないことに、全く手がつかないものもでてきており、全体的な効率はかなり悪い。
にしても、目の前にあるものはテキパキと片付けなきゃいけない。
とにかく、手を動かしていこう。

先日、時々連絡をくれる方からメールをもらう。
曰く「転職する」とのこと。
この年度代わりは、同期も3人機構から離れることになったり、知り合いが数人やはり転職していたり、東京ならではかもしれないが、企業の人事担当者が転職するといって連絡をくれたりということがあった。
いろんな転職の形はあるだろうけれども、誰もが「より自分に合った」「より自分らしくあれる」「よりスキルアップできる」場所への移動であって欲しいと思う。
転職は、リスクもストレスもあるけれど、自ら人生を切り開いていこうとするみなさんへは、素直にエールを送っています。
転職組のみなさん、転職しても、気軽に連絡くださいね。また、会える日を楽しみにしています。


4/12
週末に「やらなければいけないこと」が、PSWの国家試験に合格したことにより、ぐんと少なくなった。
その分、家族と過ごす時間が増えた。
娘は相変わらずマイペースで、3人で花見に行っても、公園に着くころにぐっすり眠りに入り、いい加減のんびりしていざ帰る途中に目を覚ます始末。
午後に、近所の公園へ連れて行くと、小さいのにところ狭しと公園を歩き回り、「帰ろうか」と言ってもいやいや攻撃が帰ってくる。
面白いものです。

ここのところ、読書のリズムがあまりよくないのだけれども、雑誌を中心に活字からは離れていない生活が続いています。
最近読んだ中で、面白かったのは、Iyokiyehaが大変お世話になっているN-Pocket発行の『共に働く -静岡県ジョブコーチハンドブック-』。
http://www.n-pocket.jp/cbo/publication/#201003
単に、「ジョブコーチとは?」というスキルや事例の紹介に留まらず、N-Pocketの取り組みの一環としてのジョブコーチの位置づけや、職場適応援助の考え方、ソーシャルインクルージョンとしての取り組みといった、全体を貫くいわば「思想」的なことに関しても、対談や説明文からにじみ出ている内容に仕上がっています。
また、機会があれば別稿で紹介します。

2010年4月17日土曜日

4月17日の景色

はーるよ来い♪
寒いっつーの。

2010年4月11日日曜日

2人目を授かりました。

先日から、本ブログでもカミさんに関することで含みを持たせた表現が続いていました。
何かというと、「妊娠中です」ということです。


読んで「おー、おめでとう」と思ってくださった方には、
「ありがとうございます」とあらかじめお伝えしておきます。

昨年度末くらいには、カミさんの月のものがこないという形でだいたい間違いないことはわかっていたのですが、昨日診察にて心音が確認できたので、ここらでカミングアウトしておきます。
Iyokiyeha家は、年度末、妊娠するか引っ越すか、という奇妙な二択が続いております。
今年度も、波乱に満ちた1年になりそうです。
家族ともども、今後ともよろしくお願いします。

まずは、お知らせまで。

雑記100410

4/10
「アレジオン」を服用すると、やはり朝の目覚めがよくない。
頭重感があるなぁ。
 
昨日は、朝、娘に早く起こされて、そのまま病院→公園へ。
病院は、別の書き込みにて。
お弁当持参で、水子貝塚公園へ。
特に桜があるわけではないのだけれども、だだっぴろい芝生の公園。
こういうところでのんびりすごす休日も悪くない。
 
先日聴いていたPodcast「新刊jp」で流れていた「人前ではずさない5つの話題」。
(Web:新刊jp.)
兒鈴一郎「上司が無能」で「部下がバカ」なのには理由がある』朝日新聞出版社、2010年。より。
1.聞き手に興味がある話題
2.利益のある話題
3.知識欲を満たす話題
4.新しいことに関する話題
5.好奇心を満たす話題
 
「人前で」と限定しなくても、人と「話すこと」全般に通じる整理だと思う。
 
 
4/8
昨晩、「アレジオン」という花粉症の症状を抑える薬の服用をやめたところ、今朝はすっきりと目覚める。
やはり薬の副作用なのか。
 
別にこのことだけで全てを理解した気になったわけではないけれど、仕事のクライアントで服薬拒否するような方が「飲まないほうがすっきりする」といった場合に、それを押しのけて「飲みなさい」ということに少し抵抗があったのだが、今回のことで、もう少し抵抗が大きくなってしまったようにも思う。
まぁ、治療目的と症状の質ということから考えれば、十分な説得力はあるはずなのだけれども、ちょっとした違和感や抵抗感です。
 
 
4/7
ここのところ、出ずっぱりという予定もあるのだが、直帰をうまく活用しているので、帰宅は早い。
何とか6時間睡眠を確保できているのだけれども、とにかく身体がとにかくしんどい。
少し気が緩んでいるのか、それとも花粉症の飲み薬が効きすぎているのか、それとも歳か。
とにかく、すっきり目覚めたいものである。
 
これまでの仕事のやり方を振り返り、そして思うことと、やってみていること。
それは、「何かあれば、まず自分で動いてみる」こと。
外出が増えるので、移動時間は増えてしまうのだけれども、ここのところ無理やりジョブコーチ支援を活用しなくても、適応指導と事業主支援数回で片付いてしまうことも少なくない。
というか、そもそもこういった動き方が、私の職制の業務なのだろうなとも思う。
とかく、地域センターの役割を説明する時に、カウンセラー不在の説明であることが多い。
自ら支援に出る。そして、必要ならジョブコーチにつなげていく。
フットワークの軽さが、もっと求められてくるだろう。

2010年4月4日日曜日

雑記100404

4/3
先週、風邪とアレルギーだと病院で言われ、血液検査をした結果を聞きに行く。
結果は以下の通り。
 
花粉のアレルギーあり
スギ  陽性 (2~4月)
ヒノキ 疑陽性(3~5月)
イネ科 陽性 (5~7月)
 
医者が、「あんまりいい結果じゃないんだよね」と第一声だったのですが、まぁそういうことです。
結構重症な、いわゆる「花粉症」みたい。
スギできて、イネでクライマックスを迎える口直しの時期をヒノキがきっちり努めてくれる。
なんて見事なコンビネーションなんだ。
っちゅうわけで、Iyokiyehaも「小青竜湯」飲みまくりの仲間入りです。
 
・・・はぁ、ヤワな身体になったもんですね。
 
 
4/1
オーディオブックで、太宰治『人間失格』を聞き終える(別稿)。
 
事務所内で席替えをする。
これまでと違った景色で所内業務をするのも新鮮である。
なんとなく机を並べて仕事をしてきた方々が、机のはす向かいに座るようになり、ちょっとしたやりとりが減ってしまうかもしれない。
まぁ、自分の業務に集中できるというところだけ切り取っておこう。
 
カミさんの体調がぐらぐらとしてきた。
家族のフォローもなるべくしないとね。
そのうち、みなさまにもお知らせします。
 
 
3/31
春は出会いと別れの季節というけれども、Iyokiyehaが所属する機構においては、もう激務のど真ん中です。
異動するのも大変。残るのも大変。
この年度切り替わりには、昨年度Iyokiyehaが担当したケースの倍近くの数の引継ぎを受けるという結果となりました。
なんてこった。
何がなんだか、よくわからない状況ですので、周りの人に助けられながら、ボチボチやっていくとします。
 
ここのところ、社員の採用に関して、人事関係の方と話す機会が多い。
先日、仮説を立てたように、事業主サイドも基本は「困っている」ベースであることは確認できたのだけれども、「やってみないとわからないんですよね」という時に、ベーシックな提案をすべきか否かといったところが、ちょっとしたボトルネックになっている。
「提案しない支援」なんてことを打ち出しているところもあるようだけれども、ケース・バイ・ケースで、いかに「困った」を引き出すかということになってくるのだけれども、結構奥が深い。
 
今年度の目標は、近いうちに立てようと思う(年始の抱負を受けて)けれども、この事業主支援のプロフェッシナルになることは、一つ仕事においては核となるものだと思う。
また、PSWの国家試験に合格したので、更に広がりをもった勉強と、家庭生活の充実といったあたり、もう少し言葉にして整理しようと思う。

太宰治『人間失格』オーディオブック(Web:wis氏)

このブログも、600本目の投稿になりました。
いつも、ごらんになってくださるみなさま、ありがとうございます。



wis氏作成のオーディオブックにて、名作を聴ききる。
(Web:【朗読】声を便りに、声を頼りに。)
 
一度聴いた後に、速読訓練のテキストとして利用しています。
(iPhoneアプリ「Sokudoku」と「i文庫」を利用)
 
方法はさておき・・・
 
 
読み継がれる名著というものは、多くの人の共感や、多くの人が想定する感情の枠を超えた内容が含まれるものだと思っているが、本著はどちらかというとこの前者にあたるのだろう。
人の弱さや、快楽へ堕ちていく気持ちよさのようなもの、思考遊戯など、どれも少なくともIyokiyehaには存在する感情のうち、普段は気にも留めていないものであるような気がして、読んで(聞いて)いる間、なんとなく落ち着かない気分にさせられた。
しかし、一気に聴いてしまった。まるで、漫画を全巻一気読みするような感覚だった。
 
葉蔵は、今では精神科医療の対象になるのだろう。
ただ、単純に統合失調症かというと、そうでもないし、人格障害というとそれもまた違うように読めてしまう。
きっと何らかの診断名はつくのだろうが、そのどれもが違和感をもってしまうのは、おそらく先にも書いたように「(たぶん)誰にでもある感情が表出した」ことが赤裸々に表現されているからだろう。
 
普段、Iyokiyehaは、自分の中にあっても目隠ししていたような感情を、外在化して表現しているような作品だった。
解説本とか読まないし、ほかの人がどう解釈するかわからないけれども、私にしてみれば十分な「名著」でした。
 
 
おすすめ度:なし(にしておきます。あまりに有名な小説ですので)