2009年1月25日日曜日

足枷となってしまう人を克服する

実際に起こったら、悪循環になってしまうこと間違いなしのこと。

それは、一緒に仕事をしなければいけない人の中に、
モチベーションが低い人がいること。
へこたれてしまう人がいること。
思考停止している人がいること。
示したゴールを意識しない人がいること。
または、ゴールを示さないリーダーの下で仕事をすること。

こういった環境下では、いくら自分ががんばっても、空回りしてしまう。
自分がリーダーならば、きちんとゴールを示すことに専念すればいいはずだけど、そのゴールを意識してもらえないと、ただただストレスが溜まるばかり。

大切なことの一つは、チームで共有できる、共感されるゴールを示すこと。
それは、正論をただ正論をふりかざすだけではなく、その状況に応じ、共感を得る形にまで昇華して、それを正確に伝えること。
伝える方法は人それぞれ。
Iyokiyehaは、「言ったことは1割も伝わらない」という信念を持っているので、何度も何度も、たとえくどいといわれても、必要なことは何度も何度も繰り返して、機会があればあるだけ伝えていく。
伝え方が上手い人は、羨ましいです。

もう一つの大切なことは、逆に自分できちんとゴールを「創らせる」こと。
言うべきことは言うスタンスでやっています。
リーダーでない立場であっても、リーダーに仕事を「させる」。
これくらいの気持ちがなければ、行動なんか生まれません。
例え上司であっても、言うべきことは言う。
嫌な部下と言われようが、自分の身を守る、最高の手段だと思っています。

一番曲者なのは、納得したフリをする人。
これは性質が悪い。
了解しているのに、意識されない。
おそらく「伝わっていない」のだろうけれども、口では了解してもらえるために、つい自分も「騙されスパイラル」に組み込まれてしまう。
相手だけがイマイチなのではなく、自分も共犯関係になっていることを忘れてはいけないと思う。
このことを忘れると、つい相手を一方的に攻めてしまう。
攻めてしまうと、信頼関係そのものがゆらぐために、論理の隙間までも逐一指示する必要が出てきてしまい、結果として自分の負担となっていく。

自分にできることは、「環境」を快適に整備すること。
このことを肝に、また仕事に励みたいものです。

※最近の悩みを、論理的に言語化することで解決していく試みです。他意はないので、ご了承ください。

読書状況080125

<最近の状況>
読書速度は思い切り低下しています。
PSWのレポート、11月12月とほとんど手づかずだったため、1月に5本書くという暴挙に出ております。
ここには載せていないのですが、Podcastを聞くようになって、また少し幅が広がっているのかなという感じです。
長距離移動中には、AudioBookよりもいいかもしれません。
もともとラジオ好きな人ですし。
竜馬、カッコいいわ~。
来年の大河ドラマが始まる前に、全巻読破を目指します。

○既読
・ジェームズ・アレン著、坂本貢一訳『「原因」と「結果」の法則』サンマーク出版、2003年。
・司馬遼太郎『竜馬がゆく(一)』文藝春秋、1998年。
・司馬遼太郎『竜馬がゆく(二)』文藝春秋、1998年。

○一部(雑誌含む)
(精神保健福祉士通信講座テキスト複数)
・『Foresight』(新潮社)
・『週刊ダイヤモンド』(ダイヤモンド社)
・『TOPPOINT』(パーソナルブレーン)
・『PHP』(PHP研究所)
・米内山明宏『DVD付き はじめての手話入門』ナツメ社、2005年。
・松下幸之助『道をひらく』PHP研究所、1969年。
・寺田昌嗣『フォーカス・リーディング』PHP研究所、2008年。

○オーディオブック
・ジェームズ・アレン著『「原因」と「結果」の法則』サンマーク出版、2003年。
・(現在)大前研一『ザ・プロフェッショナル ――21世紀をいかに生き抜くか』ダイヤモンド社、2005年。

○現在進行中
・茂木健一郎、NHK「プロフェッショナル」製作班編『プロフェッショナル仕事の流儀 あえて、困難な道を行け』日本放送出版協会、2008年。
・弘兼憲史著、ラルフ・マッカーシー訳『バイリンガル版 部長 島耕作 新装版③』講談社インターナショナル株式会社、2007年。
・竹内薫『[非公認]Googleの入社試験』徳間書店、2008年。
・Og Mandino “The Twelfth Angel” Ballantine Books,NY,1993.
・池谷裕二『記憶力を強くする ――最新脳科学が語る記憶のしくみと鍛え方』講談社、2001年。
・ノーマン・ドイジ『脳は奇跡を起こす』講談社インターナショナル、2008年。
・長谷部瞳と「日経1年生!」製作委員会『日経1年生! 経済記事って、本当は身近で面白い』祥伝社、2008年。
・池谷裕二『記憶力を強くする 最新脳科学が語る記憶のしくみと鍛え方』講談社、2001年。

日記の効能

このBlog、当初は日記要素を持たせていたのだけれども、意外と面倒(というか、毎日のちょっとした時間がとれないことが多い)ことで、日記は断念していたところです。
ただ、ワタミの渡邉美樹氏の著書に触れた折、日記で一日をリセットするというくだりがあり、そんな日記をつけたいなと思った次第です。
新潮文庫の『マイブック』というものがあるのですが、2009年の初めから、ほぼ毎日、3分くらいでその日のあったことや感じたこと、考えたことを書きとめることを続けています。
これくらいの手軽さがいい。

不思議なもので、寝る前に数分、机に向かって一日を振り返るだけで、その日あった嫌なことやよかったこと、反省すべきことが顕在化され、「明日はこうしよう」と簡単な方針が立てられる。
メンタル的にもスッキリ、イライラ感もリセット、という感じです。

三行でも一行でも効果ありだと思います。
気になる方は、ぜひお試しあれ。

What’s YAMANASHI Style?

先月の話になりますが、県の依頼で80人くらいを前にして講師役を務める機会がありました。
障がい者の就労支援者を養成する講座の一コマ。
講座担当者と、職場以外にちょっとした接点があったことからの依頼でした。

Iyokiyehaは、現在の職場では一番下っ端のため、講演の内容はさておきといったところです。
どこまで伝わるかな~、どこまで伝わったかな~と、今でも振り返ると気にはなるところです。

講演の最後に、配布資料にはないスライドを一枚挿入して、問いかけたこと。
「山梨のスタイルって何ですか?」


JC-NET会議に毎年参加したり、同期と話をするにつれ、この分野における山梨の「遅れ」は、日々の業務の中で実感しているところです。
就労移行支援事業所が雨後の筍のように立ち上がっていたり、施設の「主力」は就職させられないと言われたり、事業所開拓という名の無茶な飛び込み「雇ってくれ」が横行していたり、「連携」という名の丸投げが普通に行われていたり。
もちろん、全てが全てではなく、私が気持ちよく仕事ができている関係も複数あるので、そういったところで着実に基盤整備は進んでいるとは思うのですが、時々閉口してしまうことがあるのも事実。
もちろん、全国の事例報告にあがってくるところだって、報告は大体いいこと言うから、その辺は差し引いていろいろあるんだろうなとは思う。

ただ、総合的に考えたら、この土地はやはり「遅れ」ていると思うし、これからの土地だと思う。
そんな中での問いかけでした。
他とは違う、山梨の就労支援スタイルってどんなものでしょうか?
他の土地に単純に追従するのではなく、全く違う発想だってありなはずです。
そんなことを、どれだけの人が考えているか。
どれだけの人に、気づいてもらえたか。
そして、どれだけの人が既に動いていて、今後どれだけの人と合流できるか。
不安もありますが、楽しみなこれからです。

2009年1月19日月曜日

茹で蛙

何かこう、的を敢えて外したようなやりとりは、聞いていても見ていても「いらっ」としてしまう。
たかが仕事のこと。
これくらいでイライラしていたらいかんな、と思いつつも、やはり「いらっ」として、いかんいかん。
一人芝居を打っていたりします。

私が私を褒めるわけではないけれども、でも、この一人芝居が打てなくなったら、私も危機感を感じられない程に麻痺させられてしまっていることにも気付けない状況になってしまうのだろう、とも感じる。
学生時代、NPO時代に、「茹で蛙」の話をよく聞いた。
その状況と類似する。

蛙をお湯に入れると、熱くて飛び出してくるのだけれども、ぬるま湯に入れてゆっくりと熱し続けると茹であがってしまうまで気付かない。
実際にやったら、多分途中で出てくるとは思うが、でもそういうことである。
ぬるま湯に浸かっていると、自分の感覚が麻痺させられてしまい、果ては麻痺させられてしまっていることにも気付けないという悲劇が待っている。
行き着く先は、自分で自分のことをナヴィゲードできない、人や環境に自分の人生を委ねる、いわゆる「考えない人」になってしまうように思う。

時にイライラして、的外れな議論に真っ向から対峙しつつ、それでいてアサーティブにやりとりすることを心がけて、私自身の感覚に、そして社会人としての振る舞いについて、常に敏感でいたいと思うこの頃です。

2009年1月16日金曜日

東京で迷子になる

ワンダーフォーゲル部時代、山では滅多に迷わなかったIyokiyehaですが、仕事(や組合)で首都圏に出る度に、目的地求めて右往左往。

本日は組合にて東京駅下車。駅構内から出るのは生まれて初めて。八重洲口前はビル群なんすね。
集合30分前には、会場付近にいたのですが、歩き回ってようやく見つけた貸し会議室、10分前。路地を一本間違えていた模様。

都会は便利だけど、田舎者にはキツいっすね。昼食に入ったトンカツ屋はうまかったですが。

2009年1月3日土曜日

30歳

今日は、Iyokiyehaが唯一地元で出席する、高校時代の仲間との集まり。
部活(ハンドボール部)の連中です。

毎年、「今年で終わりにしようぜ」と言うヤツがいるのだけれども、あれよあれよと12年。
面白いですね、こういう惰性って。
高校生のノリで、思いっきりバカっ話をする、一年で唯一の時間かもしれない。

他人の人生が透けて見えてくる不思議な時間ということもあるが、何となく気の合う連中というのが、この集まりくらいなので、毎年1月4日は出勤せず(今年は、日曜日)に、この集まりに参加です。
部活やって受験をくぐりぬけて、就職したと思ったら、一部は結婚して、子どももいる。
こんな歴史ある集まりも珍しいんじゃないでしょうか。

今年の最初の話題は「今年で30(歳)だよなぁ」と。
事実だけども、何となく感慨深く、一方でせつなさも覚えた時間でした。
あくまで、明るかったけど(笑)。
極寒の夜空の下、スタバのテラスで震えながらコーヒーを飲む連中。
ただのアホです。
でも、素敵なアホだと信じたいです。

Podcastにハマる

以前から何となく気になっていた「Podcast」。
このしくみは、面白い!
ラジオ番組をダウンロードして、ポータブルプレイヤーで聞ける。
Audio Bookと並んで、2008年度(年越えてしまったので・・・)のヒットです。
これも勉強になる、ラジオの手軽さと面白さも兼ねそろえている。
ラジオ好きなIyokiyehaには、結構たまらないサービスだったりする。

とりあえず、登録してみたのは、
http://www.radionikkei.jp/hitomi/
(長谷部瞳は日経1年生!)
日本経済新聞の記事解説を含め、経済ニュースをわかりやすく解説。
「こんなことまで」という基礎・基本からわかりやすく噛み砕いてくれており、堅苦しくないのがいい。
http://www.tbs.co.jp/radio/xitalk/
(サイエンス・サイトーク)
科学に関する広範囲で最新の情報を、やりとりの中でわかりやすくまとめてくれる。
難解な回もあるが、概ね素人が聞いても面白い内容となっている。
http://www.tfm.co.jp/podcasts/human/
(陰山英男のヒューマン・ラボ)
「百ます計算」で有名な陰山先生による、一手間加えた教育方法を説明。
小ネタが、教育現場だけでなく日常生活をより快適に過ごす知恵になっているあたり、非常に面白い。
http://www.tfm.co.jp/podcasts/avanti/
(SUNTORY SATURDAY WAITING BAR AVANTI)
FM-TOKYOで毎週土曜日に放送されている番組。
雑談っぽく、時々を代表する方の話が聞ける、ちょっと贅沢な番組。
あまり、物事深く考えたくないときに心地いい。
http://www.tbsradio.jp/category/ottava/
(OTTAVA)
クラシックチャンネル。
テーマに応じたクラシックをほぼ毎日配信している。
私は「Café bleu」をチョイスしています。
リラックスしたいとき、一日のふりかえり時、寝る前などに活用。

面白いPodcastあったら教えてください~

ワーク・ライフ・バランス

専門的な説明や提案は、別の書籍に譲るとして、Iyokiyehaの私見をまとめてみる。
最近、思ったり考えたりしたことをまとめたときに、ちょっと見えてきたこと。

http://iyokiyeha.blogspot.com/2008/12/blog-post_30.html
(2008年12月30日:エコえこ)
http://iyokiyeha.blogspot.com/2008/12/blog-post_50.html
(同日:自分がすべきことの範囲)
このあたりをひきながら考えたこと。
それは、私の行動を制限しているのは、他ならぬ自分自身ではないかということ。
1.○○と思われてしまうのではないか。
2.自分だけ□□しても、何も変わらない。
3.△△は自分にしかできない。
他。

こういった思考パターンは、知らず知らずの内に、自らの行動を制限してしまっている。
そして、その自縄自縛の構造は、優越感とか虚無感を伴いつつも「どうしようもない」こととして、自らの心の奥底に隠れてしまう。
不思議な構造で、まず「見えにくい」、そして「行動に移しにくい」、更に言えば「責任を外部に転換してしまいがち」な構造が潜んでいる思考パターンといえる。

友人と話をしていると、なぜかこうした愚痴っぽいやりとりになることがある。
ある友人だけではなく、複数の身近な人たちである。
上記思考パターンの内、Iyokiyehaは1.2.に関しては割とネジが緩んでしまっており、あまりそうしたことを感じなくなっていたが、3.については昨年度ようやく気づくことができて、修正を図っている最中といえる。
だから、周囲がどう思うかは別として、1.2.に関する共感は「友人には」薄いと思う(クライアントに対する仕事モードの時は別かと)。

「○○と思われてしまう」と感じるほど、Iyokiyehaは他人の同じような行動を気にしていないし、私もしてしまう行動を別の人がした時に、それを不必要に咎めるような人がいる職場は「雰囲気の悪い職場」と認識するし、その首謀者は「小さい人」と評価し、あまり相手にしない。
「自分だけ□□しても、何も変わらない」なんて思ったら、前例に縛られているように見える、私の大嫌いな人種に早変わりしてしまう。
それぞれの職制や背負っている看板があるので、好き勝手やれというわけにはいかないし、私も「できないことは、できない」と言えるようになってきた。
プライベートまで広げて考えると、先日アップしたエコに関することも含め、私が「正しい」と思ってやってきたことが、世の中のしくみとなって新たな形で自分の前に立ち上がってきたことも少なくない。
きちんと学んで、きちんと考えて、他人の目を気にせずに行動したことは、必ず変化を生むという確信を持っている。

ただ「△△は、自分にしかできない」は、意外と曲者ではある。
最近気づいた、最もシンプルな法則は「そんなものは、ない」である。
Iyokiyeha一人いなくたって、世界は動くし、日本もつぶれない、職場にだって大した影響はないはず。家族には、迷惑かけるが。
ということは、私でないとマズい仕事なんて、それほどないわけで、原点と発想によって私はもっともっと余裕ができることになるような気がしている。
このことに気づかないで、仕事を整理せず、「やった方がいい」ことにとらわれてしまい、仕事に飲まれてしまうと私も体調を崩してしまうのだろう。
もう一つ付け加えたら、私がいなくなってどうかしてしまう職場は、それ自体が「異常」といえる。
私が作った職場じゃなく、公的機関ですもの。

ここまでは、気づいたこと。
あとは、このことを常に意識しながら、実行に移していくまでです。
今年は、家庭生活や趣味と連動した数値目標が立っていますから、達成に向けて知恵絞ります。
以上、字面だけでないIyokiyeha流「ワーク・ライフ・バランス論」でした。

就労支援で街づくり

昨年末の勉強会で意識できたことが、別の場で起こったオートクラインによって広がったのでメモ。

NPOでの職歴があるIyokiyeha。
学生時代から、市民活動には足を入れていることもあり、友人や同僚、以前は上司からもあったこんな質問。
「Iyokiyehaは、いつまでこの仕事やるの?」

いい質問ですね(笑)。
答えは、様々。
その質問の文脈などから微妙に変えていますが、結論は、
「広がりや視点の変更はあっても、この仕事は続けます」
が答えです。

将来、機構に籍を置き続けるかどうかは、わかりません。
(とりあえず、今年の目標は「辞めない」ですが)
法人の揺らぎ方や、業務内容がどうなるかといったことによって、随分違うでしょうから。
ただ、専門分野として私の中に位置づけている以上、何をやるにしても「障がいを持った方の就労/雇用支援」は、何らかの形で絡めることでしょう。

何度か、このブログでも取り上げている、Social Actionの視点。
事業所と関われるこの仕事は、何か社会的な運動をする意味でも非常に都合がいいということに気づきました。
一言では、「就労支援で、街づくりに参加する」とでも言いますか。
教育機関、福祉機関、事業所、当事者、家族、行政機関・・・この分野には、本当に様々な人が関わっています。
その全ての人が、夢や希望をもってこの社会を生きていけるような環境へと進化していくお手伝いができたら、何て面白いだろうと考えるに至りました。

いろんな人が関わって、みんなが夢や希望を抱き、みんなが元気になる。

人から見て大きい小さいなんて関係なくて、一人ひとりそれぞれが一歩でも「真によりよく」なる。
相対的概念がウリです。
その対象は、過去の自分。
ポイントは「真に」というごまかしのないもの。
正直に、一つよくなろうぜ、というメッセージを、今の仕事や、将来の活動を含めて発信できたらいいなと思っています。
それが、人から人へ広がっていき、そのうち私が把握できないくらいに広がってしまい、いつの間にか「あたりまえ」になっていったらいいなぁと思います。
エコバックみたいに。

まけない

先日、友人と話をしたことから、ちょっとしたことをWebで調べてみる。
あるある。
今や、個人的な問いだと思っていたことまでWebで調べることができる。
すごい世の中だ。
もちろん、公式な情報は書籍や雑誌にまとめられているものに目を通す必要があるのだけれども、Web公開されている情報へは、容易にアクセスできる故、それらの情報を読み解く力はつけておかなければならないと思う。

人の生き様から学ぶことは、その人が考えていることよりも、それを受け取る人によるのだなと、つくづく思う。
同じ情報に触れていても、そこから嫉妬しか生まない人がいれば、悲しみだけ、怒りだけを訴える人もいる。
そんな中で、Iyokiyehaは何を受け取るのか。
何を感じ取るのか。

感じることは無数にあるとはいえ、そこから私の生き方に反映されるものは一体なんだろうと考えると、そこに価値をつけることの意味そのものが揺らぐ。
知らぬ間に、価値をつけているのだろう。
でも、気づいていないこともあるだろう。
それが無意味かと言われれば、無意味かもしれないけれども、ひょっとかしたら何かすごいことが埋まっているかもしれない。
いや、すでに私に組み込まれてしまっているのかもしれない。
一つだけはっきりしたことは、この「わからなさ」を捨ててしまうことが、一番無意味であるということ。
常に考えていることでなくとも、片隅においておきたいものである。

2009年1月2日金曜日

あけましておめでとうございます

新年、あけましておめでとうございます。
今年もよろしくお願いします。
昨年、お世話になったみなさまだけでなく、これまでに会った全ての方に「今年もよろしくお願いします」と言います。

昨年のふりかえりと、今年の目標です。
http://iyokiyeha.blogspot.com/2008/05/29.html
(2008年5月18日投稿分)
こんな目標を立てていましたね。
1)仕事
・辞めない
・自分の守備範囲を整理し、広げる
・外向きに打って出ることで、スキルや知見を広げる
2)家族
・嫁さんへの感謝を忘れない
3)趣味
・読書時間の確保
・勉強癖をつける

昨年は、数値目標にしていなかったので、達成率は算出できないのですが、75点くらいでしょう。
仕事面は、まず今の仕事を辞めていない、辞めるつもりがないということでよしとして、外向きに打って出るのは、後半になってようやく動いたという感じです。
家族面は、出産を経て育児が加わったこともあり、嫁さんにはイマイチでした。
趣味面は、前半は何とか達成していたのですが、育児が加わったことによって調整を図っているところです。
というわけで、ふりかえって今年の目標ということになります。

さきほど、いくつかの角度から大きな目標と、そのいくつかについて数値目標も立てたところです。
人には言えないようなこともあるので、差し支えのないいくつかのことについて、宣言の意味も込めて、アップしておきます。

大目標:人に「育てられる」ようになる
○仕事
1.辞めない
2.「ニーズ把握」の型を身につける
3.「ニーズ調整論(仮)」を確立する
4.PSW通信講座を修了する
○家庭
1.毎日、子育ての「何か」に参加する
 2.嫁さんのいいところを見つける
 3.娘の変化を見つける
○趣味
 1.100冊/年、本を読む
 2.英語を読めるようになる
 3.出勤前に30分の勉強時間をつくる
 4.2008年に会わなかった人と会う

これ以上に、いくつかのことについて目標を立てています。
そして、ここには書きませんが、数値化できるものは数値目標化しています。
大目標にかかげた「育てられる」は、もちろん受身ではありません。
「育ててもらう」には、あらゆる人から引き出す必要がありますし、引き出すためには曝け出す必要があるわけです。
その辺まで含んでみました、参考まで。
この投稿も、自らをvalnerableにする試みの一つとして宣言します。