2011年6月27日月曜日

ドラマ「仁」

昨日はTBSのドラマ「仁 ーJIN」の最終回でした。とても面白いドラマでしたね。現代に生きる医師が、江戸時代にタイムスリップして歴史上の人物と出会い、その生き方に触れ、歴史を変えてしまうことへの恐怖と脳腫瘍の痛みに苦しみつつ、医師として生きること、人のために生きることに気づき、歴史に足跡を築いていくお話です(ここまででは、ネタバレではないですね)。

タイムスリップという、現実離れした背景がありながらも、シナリオそのものに「まぁドラマだからね」で済まされてしまうような雑さがなく、歴史に触れることに対して論理的にも大きな矛盾ない、見応えのあるお話でした。
物語の随所に幾重にも張り巡らされた複線についても、最終回まで見破ることができないものもあり、それも「続きが見たい!」と強く思えてしまうしかけだったように思います。結構視聴率もよかったのではないでしょうか?

セブン−イレブンがコラボ商品をいくつか出しています。アンドーナツは試しましたが、ドラマに出てきたアイテムがこういった商品になってしまうことについても、従来のドラマとは少し違うのかなと思わせられました。

まだ見ていない方にはおすすめのドラマです。DVDも早々と発売されるようです。これからの方は、是非第1章からご覧ください。おすすめです。

2011年6月19日日曜日

トリカゴの中で、降りかかる火の粉を払えるようになる

当面の目標かな。

ひょんなことで、退職された方とメールのやりとりをしていて浮かんできたこと。
窮屈と感じるのであれば、窮屈を感じる仕組みと、その論理を身につけて、その上で取り組みを解放していかないと、外野で大声出している人と何も変わらないなと感じています。
今、ここで飛び出しても、経験は何も活きてこないだろうと、踏みとどまる。
降りかかる火の粉を払うためには、払えるだけの技術が必要なわけで、それがなければいざというときの隠し玉も、大したものではなくなってしまいます。スキルがあって初めて自分の考えを環境に反映させることができるという単純なことを改めて感じています。

読書は再開する。限られた時間の中でいろんなことに挑戦するなど、準備はしつつ、適切なスキルを学び、来るべき時に備える。私のキャリアもまだまだ可能性に満ちているわけですから。
腐らず、前向きに。さて、32歳はまた楽しくなってきました。

佐々木常夫『働く君に贈る25の言葉』WAVE出版、2010年。

東レ経営研究所特別顧問佐々木常夫氏による、先輩サラリーマンから後輩サラリーマンへ贈るメッセージ集。

困ったときには、原点に返れ。
困ったときには、歴史に学べ。
困ったときが、自分を磨きなすチャンス
いろんなことをいろんな人が語るわけだけれども、サラリーマンとして勤め上げた人の言葉ゆえに、組織人として働く私にも響く内容が多かった。

障害のある子と精神疾患に苦しむ妻を支えながら、職場では成果を出し続けた佐々木氏の言葉に一貫していると感じたのは、生活者としての自分と職業人としての自分は切り離せないものであるということと、 物事の本質に近づく取り組みをすること、そして(自分自身を含めた)人を大切にする・愛すること。サラリーマンとして大切なことは、そのほとんどが人として、社会人として大切なことであり、限りあるコト・モノ・ジカンを如何に「幸せになる」ために使うかということだと感じた。

明快な言葉の中に、大切なメッセージがいくつも織り込まれている読み物でした。しばらくしたら、もう一度読み返したい本です。

2011年6月9日木曜日

ストレスサインかいな?

山梨勤務時代は、出勤前のジョギングと木刀振りで、その日の体調が結構わかっていたのですが、毎日の運動習慣がなくなってしまった今では、家を出て電車に乗らないとわからなくなってしまうものです。
電車で、いいポジションがとれた時にはPODCASTの内容もよくわかりますし、英語の勉強もまぁそこそこ進むのですが、そうでないときはひどい。痴漢の容疑者だけにはならまいと、つり革をもった手に頭を預けて、結構アクロバティックな格好で意識が飛んでいることもしばしば。以前、油断して前の人に頭突きかましてしまった苦い思い出があるので(あの時のサラリーマンはやさしい方でよかった・・・)。

今週に入ってから、子ども達が「勝手にサマータイム」やり始めたというのは、先日の投稿内容ですが、昨日・今日は少しマシですね。
とはいえ、夜中の3時頃に目が覚めるというか、朝一番の工程(窓開けて、水飲んで)をやりはじめてしまうのは、今日もありました。気づくと、シャワー浴びようとしてるの。いやいやいやいや、まだ2時間寝れますから!私はまだ寝たいから!と心の中で叫びつつ、再度床に着きます。何か、このパターンはもう1週間くらいだな。寝苦しいのか、それともストレスなのか?
まぁ、前者であることを祈ります。

2011年6月7日火曜日

サマータイム導入?

東京勤務になってから、私は(大体)5:30に起床するのだけれども、最近子どもたちが政府の要請に応じたのか、6:00頃起床するようになった。
これまで7時とか遅いときには8時に起きていたようで、朝に弱いカミさんのリズムに合っていたのだけれども、それが変わってしまったようです。

おそらく、暑くなってきたことから、寝苦しくなって早起きになってしまったと考えるところだけれども、6月になってちょうどくらいだから、面白いものですね。私は出勤前に子どもの顔が見れていいですが、カミさん大丈夫だろうか。。

2011年6月1日水曜日

110531近況

仕事のモチベーションが下がっているから体調が悪いのか、体調があまりよくないのでモチベーションが下がっているのか、天気が悪いからイマイチな気分なのか、原因は特定できていないのだけれども、いろんなことにあまりやる気がない。

週末になるとホッとしてしまうあたり、精神状態はあまり良好じゃないのだろうなと思う。何だか窮屈だ。

32歳を迎えて、目標の見直しもなかなかできていないままずるずる来ているけれども、年初とはやはり違う気持ちになっているようにも思う。実感を伴ったキャリアの棚卸しがようやくできてきたことと、肩書きと本音のギャップなんかが、きっとやる気がないという形で表面化しているのだろうと思う。

本業以外のところでの活動は、少し積極的になってきているのだけれども、こっちは動きながら考えるしかないかな。少なくともみんなに迷惑かけないようにしなきゃ、という最低限のモチベーションは維持できている。

自身のキャリアはさておき、身体のこと、家族のことをよく考えたときに、選択すべき優先順位とは一体何か。
答えは出てるんだよね。後は一歩踏み出すためのちょっとした勇気だけです。