2007年10月21日日曜日

ペルーの日

久々の勉強に終われない休日。
嫁さんの体調が万全ではないが、外出はできるというので、遊びに行くことにする。

休日の出発は、やはり昼過ぎ。
昼食には「タコス居酒屋マパ」をチョイス(別途)。
赤いトウガラシに、火をふきそうな辛さに見舞われるも、おいしい料理。満足。

昼食後、先週あたりから「前売り券があるから行こう」と言っていた、「ナスカ展」へ。
笛吹ラインを南下し、山梨県立考古博物館へ。

http://www.pref.yamanashi.jp/barrier/html/kouko-hak/index.html
山梨県立考古博物館




休日ということもあり、非常に混みあう。
入場制限も多少かけているらしく、入館から展示場の入り口まで15分ほど待つ。
展示物は、意外と面白い。
土器とか、博物館とか行ってもあまりじっくり見ることはないのだけども、表面がツルツルしていてきれいなのと、描かれた図柄が、現在で言えばかなりデフォルメされたものが多く、見ていて面白い。最近のイラストレーターにも、こんな絵を描く人がいそうだなとも思う。
子どものミイラ。考古学の分析方法もすごいと思わせるが、遥かな時を超えて、インカに生きた人間の「形」が、目の前にあることに、不思議な気持ちにさせられる。

展示のもう一つの目玉、ナスカの地上絵。
CGを駆使した映像によって、地上絵を空から眺めるプログラムに驚く。
そして、地上絵が「地表にある色のついた石を取り除くことによって、描かれる」ものであることに驚く。そして、よく言われる「何のために、どうやって正確なものを?」という疑問を改めて抱く。諸説あり、面白い。
まだ、議論の分かれるところで、今後の調査に期待、である。

道の駅「とよとみ」へ。
古巣N-Pocketで久々に開催される「サロン」の差し入れワインを購入&発送する。
せっかくなので、ソフトクリームを食べる。
ここのソフト、私は「もろこしソフト」が好きなのだが、期間限定で「かぼちゃソフト」が始まっており、そちらに浮気。ちなみに、もろこしソフトは今日で終了とのこと。

帰宅前に、TUTAYAで「有頂天ホテル」と、アンジェラ・アキ「TODAY」を借りてくる。「有頂天ホテル」はご覧の方が多いとは思うが、まず「面白い」。そして、「完成度の高さ」に感心する。誰が主人公というわけではなく、たくさんの登場人物全てに「見せ場」があって、最期にそれらが集約されてまとまる。「なるほど」と思わせる作品。