2013年8月26日月曜日

分類のイメージ

よくあるニーズにどう答えるかと考えて、なるべくシンプルにイメージ化しようと考え、先日浮かんだイメージを一気に図示したのが、こんなイメージでした。
身体の障害のイメージはあるんだけれども、精神の障害って一体何なの?という質問に対して、医学モデル(心身二元論・DSM)をフィードバックして作ってみました。

参考まで。
思ったことがあれば、連絡いただければありがたいです。


「精神障害って何ですか?」というそもそもの問いに対して、まずはイメージをもってもらうための図。

2013年8月24日土曜日

TULLYSにて

近所のコーヒーショップはスターバックスなんですが、出張時やちょっと休憩したい時、選べるのならばタリーズを選ぶ。小難しい理由はなく、ただ単にアイスクリームがあるから、アフォガードにしてくれるから(420円)。
この食べ方って、きっと日本じゃまだ未成熟なのだろうと思うけれども、コーヒー(エスプレッソ)が好きな人、アイスクリームが好きな人、どちらも多くの人が「うまい!」と言うと思います(混ぜ物が嫌いな人にはちょっと向かないかもです)。
以前はメニューの隅に「T'sアフォガード」とあったのですが、先日都内のタリーズに行ったらメニューからなくなっていました。店員さんに「アフォガードってやめちゃったんですか?」と聞いたら「いえ、できますよ。お作りしましょうか?」とにっこり。この辺の接客って、スタバが抜群だと思うけれども、タリーズも負けてない。落ち着いた雰囲気はまだ分があるように思います。
がんばれタリーズ。そして、アフォガードがメニューの目立つところに再掲載されることを心より願っております。
http://www.tullys.co.jp/


2013年8月23日金曜日

どうせやるなら…

別にやる気のない人に「やってくれ」ということはないんだけれど、最近思うこと。

どうせやるなら、ちゃんとやれよ

と思う。
言われてやっているからとりあえず行けばいいと思っているのかもしれないけれども、広く宣伝するから行けばいいと思っているのかもしれないけれども、パンフレットみたらわかると思うから置いてくればいいと思っているのかもしれないけれども、名前知っているから中身もわかっているかもしれないけれども、、、
これら、ぜーんぶ間違っているから。

結局、じゃあ自分がどれだけ他所のことを知っているのかと振り返ったらわかると思うのだけれども、相手先の職員さん、従業員さんよりもその相手先のことなんか知らないですよね?知ろうとしないと意外となーんにもわからないですよね?対話しないから「NPOなんて適当なところばっかりだ」なんて知った風な口がきけちゃうんですよね。相手のことを知るっていうのは、本気でそれに取り組まないといけないし、教えてもらうには自分のこともわかってもらわないといけないわけで。

対外業務をやるってことは、こういうことだと思うのです。
なら、本気でやろうぜ。相手にも本気になってもらって、こちらのこともわかってもらおうぜ。紋切り型の説明、パンフレットを読み上げたって、自分たちのことなんかわかってもらえないぜ。

と、そんなことを思うこの頃です。
意図的に対外業務を増やして、いろんなところに宣伝をかこつけて寄っていますが、いつも「へぇ〜、そういうことだったんですね」「あるのは知っていたけど、説明聞いたのはじめてです」「パンフレットは見たことあるんですけどね」と言われるばかり。どこもかしこも、宣伝先のリストに載っていたはずですけれども、結果そんなです。
戦略的に物事考えるなら、「紹介してもらっていないところ」を回るというよりは「頼りになる人をきちんと落とす」「落としたいところに資源を集中する」とか、いわゆる普通にやるべきことをきちんとやってほしいものです。

あぁ、だから最近疲れてるんだなl、俺。

2013年8月22日木曜日

コネというか人脈というか資源というか

何処へ行ってもそれなりにそれなりに仕事を目一杯やってきたからか、いざという時に助けてくれる人たちが、所属組織の中にも外にもいるという感覚は、何にも捨てがたい自分の財産なのだと思う。
それをコネというか人脈というか仲間というのか資源というのか、そんなことはどうでもいいけれど、大切なのは「困っていることを分かってもらえる人がいて、困っていることが分かる人がいて、お互いに支え合っている」ことなのだと思う。
接点なんて何でもいいのだと思う。先輩、後輩、距離の近さなんて関係なくて同郷であったり住所だったり年齢、趣味。距離を詰めたり保ったり。人間関係ってそういうものなのだと思う。だから疲れるし、だから感情に訴えかけるのだと思う。

2013年8月21日水曜日

現場にある「何か」

何か物事を記述したり、新しいものを作り出す時に、私が以前から大切にしているのはやはり現場にある「何か」である。
今の仕事でも同じことが言える。
山梨在勤時代は、地でそういうことをやっていたのだけれども、東京の激務に紛れてなかなか足が使えずになり、所沢にきても何だか空回り感があることに気づいたのがつい最近である。
いや、おかしいおかしい、うまくいかないとは思っていたのだけれども、改めて考えるまでもなく、外出することをあまり良しとしない管理とのやりとりを避けてこんな状態になるまで気づかないなんて、きっと自分の中にも何かおごりがあったのだろうと思う。
上が変われば組織が変わる、自分が変わればチームが変わる。
週1回は自ら外にでることを決めて業務に向かうと、やはり得られるものも変わってくるし、何より自分の中にイメージが、言葉が湧いてくるような感覚がある。何よりも現場を大切にしていた頃の感覚だ。
当時よりもスキルが上がっているのかどうかはわからないけれども、少なくとも今の仕事を始めた時よりは、仕事ができるようになっているのだから、そこにこの感覚を乗っけたらマズいわけがないと思う。
思うことを、またマメに書いていこうと思う。

2013年8月2日金曜日

鈴木雅彦『スマートフォンUIデザインパターン 〜心地よいユーザーインターフェースの原則〜』技術評論社、2013年。

鈴木雅彦『スマートフォンUIデザインパターン 〜心地よいユーザーインターフェースの原則〜』技術評論社、2013年。

門外漢ながら、知人殿が本書を上梓したという話を耳にしたので、とりあえず購入し読んでみました。
テクニカルなことは、ただただ感心するところと「あぁ、なるほど」と素直に読んで(読めて)しまったので、コメントうんぬんはおいておきます。
題名の通り、スマートフォンのUser Interface の仕組みと意味、そして工夫や改善方法についてかなり具体的な「実用書として」書かれています。スマートフォンのユーザーでしかない私でも、内容のおおよそのところは理解できたところを見ると、具体的な読み手を想定したいい内容なのだと思われます。

内容を追いながら何度か考えたことは、「これってプレゼン資料の作成と似ているな」ということでした。Webページの利用者を想定して、どんなアクションが期待されるのかを予想しながら、期待通りの動きをするように設計・制作していくその(予想する限りの)工程が、プレゼンテーションのそれと重なるような気がします。すなわち、プレゼンの対象者像を絞り込んで、その人たちが期待すること、または主催者が期待するアクションに結びつくように、情報を構成し最もよく伝わる見せ方をする、内容を絞り込むという一連の流れと資料作成のポイントのようなところです。
共通していえるのは、いずれも「(想定する)利用者との対話」があるということだと思います。

読みながら、スマートフォンユーザーの自分にも「あるある」と思う箇所がたくさんあって、その改善方略についての記載を読むと、某アンケートのページもこうなってたらいいのになぁ、なんて思ったりした次第です。

こういう機会でもないと読まない内容の書籍ですから、いい刺激になりました。