2010年5月31日月曜日

雑記100531

さんきゅーパパプロジェクトe-learning「5.改正育児休業法の正確な知識」。
これまでにメルマガやWeb、改正法を読み込んで、大枠は理解していたので、特に目新しい知識があったというわけではないのだけれども、これまで法律言葉と格闘して理解したことを、図示など活用して整理できました。
法律改正や、この期間中のFJの取り組みをおさらいしてみると、育児休業そのものの位置づけが「仕事を休まなければ『ならない』人が取得するもの」から、「家族(特に育児)を大切にしたい人が取得するもの」へと、社会情勢に合わせて変化しているように思える。
確かに、Iyokiyehaも、カミさんが里帰り出産すれば、出産そのものに関しては全く問題ないわけだけれども、その「常識」にメスを入れるための武器となる法改正だと思う。
 
父親の育児参加を促すためのしかけとして、
・専業主婦家庭の育児休暇取得を妨げる項目の削除
・父母組み合わせて休業する場合の、休業期間の実質延長
・期間中2回まで取得できる
といったあたりが、改正の目玉になっているのだと思う。
 
なんだかんだ言っても、私は週末に限定された子育てになっているのだけれども、カミさんの話を聞いたり、娘が生まれるまで全く目をひかなかった子育て関連の雑誌記事などを読むにつれ、つくづく子育てって「楽しいけど大変」なことだと感じるようになりました。
まず思い通りにいかないものだし、特に現状子育てに主に関わっているカミさんにしてみたら「息を完全に抜く間がない」ということが何よりのストレスになっているように思う。
 

人の話をきく

職業生活で最も重要な部類に入るスキルで、かつ最も基本的な部類にも入るスキルは、そのものずばり「人の話を聴く」ことだと思う。
私のこれまでの職業生活を振り返ると、苦手な人は、
1.やる気のない人
2.人の話を聴かない人
3.一方的な人
くらいになるのだが、大きくわければ「やる気がない」のと「話を聴かない」人に大別される。
それは、クライアントでも同業者でも関係者でも同じ、です。
 
Iyokiyehaがまだまだ未熟だなと感じるのは、こうした人と話をしていると「知りたい」欲求が出てきてしまい、目の前の人が何を考えているのか、何を守ろうとしているのか、ついつい探りたくなってしまう欲求に駆られてしまうことだと思う。
結果として、こちらの質問と向こうの半分パニックかかった一方的なやりとりが噛み合わなくなる。
その上で「わかりますか?」なんて確認なんかされてしまうような状況になると、ふと「俺ってバカなのかなぁ」と思うことも。
その後、どう振り返っても話が噛み合わなかったことは一目瞭然なのに。
 
それが、クライアントさんならこちらも対応を変えたりしなければならないのだろうけれども(これは得意)、同業者や身内でこんな人がいると、残念ながら信用は失墜します。
だって、身内で対応変える必要なんかないもん。
専門家集団の中にあって、尊敬できない人がいるっていうのは、組織としてはあたりまえなんだろうけれども、まぁ残念極まりないです。

2010年5月30日日曜日

雑記100530

5/30
久々に、娘がゆっくり寝ているので朝の時間がのんびりです。
以前もお知らせしましたが、twitterやってます。最近、またつぶやきはじめました。
Iyokiyehaは、こちらのブログがメインです。
意味深なこと、電車の中でふと思考に浮かび上がってきたことなどを、twitterでメモしている感覚です。
 
あと、情報(infomation)の入手を最近意識しています。
先日紹介した、Google Readerや、twitter、メールマガジンなど、フル活用して、とにかく隙間時間に情報収集です。
最近は、こういった情報と知識(intelligence)を使い分けるように意識しており、いつもあれこれと思考をめぐらすのが疲れるので、とにかく膨大な情報をとりこんで、考えるのは自分の頭に任せようという感じでいろいろ読んでいます。
読んだ本の経過だけは、ブログで残しつつ、雑誌とかはとにかく量読みとばす。
 
というわけで、ますますiPhoneが便利なIyokiyehaです。
情報収集のために、こんな便利なツールはない。
故障でスピーカーから音でないけど、まぁなんとかなるでしょう。
 
 
5/28
花粉の量が、昨年度と比べて5分の1らしい。
報道を受けたコメントが「今年は楽でした」と言われているキャスターやDJの方々がおられるわけですが、残念ながらIyokiyehaにとっては今がピークです。
なかなか理解していただけないのですが、イネ科に反応する人は、この時期がしんどくて、梅雨でほっとした後、夏の初めあたりまでが結構キツい。
最近は、水のような鼻水がとまらず、相変わらず娘のおむつ替え(大の方)でも、においが気になりません。和食の風味がわかりにくいこともあり、残念なことも・・・
 

2010年5月27日木曜日

雑記100527

5/27
「育休中の夫婦のパートナーシップ(後編)」e-learning。
出生後すぐの子どもは、寝て起きて泣いて飲んでウンコおしっこする、くらいのシンプルな生活だけれども、そこで親がやることは多い。
第1子のときは、カミさんが実家で出産したので、この部分はカミさんと義母さんがしてくれて、残念ながらIyokiyehaはいいとこどりの一人暮らしでした。
今でも休日は、割と「子どものペース」の生活になっています。
朝起きるのが早かったり、外出にはすこし制限があったり、お散歩は思い通りの道順にならないし・・・
Iyokiyehaは、なんだかんだいっても、娘と接するのは週末だけだから、思い切り童心にかえってしまうのだけれども、毎日の生活となると、やはり勝手は違うのだろう。
「育児ストレス」なんて言葉をよく聞くが、その根本的なところは、「思い通りにならない」ことと「身体がしんどい」ことが中心になっているのだと思う。
「子育てにも、いろんな方法があって、そのいろんな方法で育つ子ども」というのは、柔軟にもなるのだろうし、生まれながらに「快・不快」で「選ぶ」ことができる環境にあるのかもしれない。
まず、楽しむことを意識して、頭にくることもあるけれどもカッとなったら、深呼吸でもして向き合いたいものです。

2010年5月26日水曜日

雑記100526

5/24
さんきゅーパパぷろじぇくとのe-learningを開始しました。
http://www.fathering.jp/sankyu/e-learning.html
(Web:さんきゅーパパプロジェクト)
無料ですから、育児休暇がとりあえず関係ない方でも、興味があればぜひ。

男性の育児休暇取得っていうどんぴしゃなテーマを、社会変革に向けた取り組みに発展してしくみづくり・活動の展開をしているFJ(ファザーリングジャパン)。
Iyokiyeha的に、かなりツボです。
育児休暇取得は、いたってまじめに本気で考えているのですが、このとりくみが面白すぎて、面白すぎて。
東京勤務から抜け出すことになったら、または東京勤務がうまくさばけるようになったら、こういった取り組みにも参画したいですね。
声高に宣言するだけじゃなくて、おもしろおかしく本気でしくみを作っていく活動って、大好きです。


5/25
常識は疑ってかかるべき。

昨日紹介したe-learning。昨日は「さんきゅーパパプロジェクト始動!」、本日は「男性の育休が社会を変える」を聴講しました。
男性の育児休暇取得が難しい理由として、「職場」「家庭」「社会」にそれぞれハードルがあるとするつかごし氏の説明にはおもわず納得。
一働く男性として、確かにカミさんに対する配慮が欠けていると思われていることについては、すなおな反省と、具体的な行動が必要だと思うけれども(家庭のハードルに含まれるか?)、逆にカミさんにはわかってもらいにくい職場の事情というものも実際にある、ということは欠かせない視点だと思う。
優先順位をつけて、さばくところはさばくことにして、「何をやらなければならないのか」ということを、もう少し整理する必要があるのではないかと思う。

それにしても、日本の男性育児休暇取得率って、2%を割っているのですね。
欧米が半数を超えていることが引き合いに出されて「ほー」と思うところもあり、これも大事なデータだと思う。
ただ、それ以上に「里帰り出産があたりまえ」という、現代の常識に「?」を投げかけるべきではないのかと、切に思う。
だって、家族じゃん。
実は、理由ってこの一言なんじゃないのかなーと思う。


5/26
「育休中の夫婦のコミュニケーション」(e-learning)。
あたりまえって言えばあたりまえなんだけれども、家事・育児どれをとっても、夫婦間でやり方が異なる。
「そんなにやらんでもいいのに」とIyokiyehaが思っていても、カミさんとしては「毎日掃除したい」。
初めは、そういうことも言うようにしていたのだけれども、結局「まぁいいか」となる。
そうやって、いろんなやり方、方法を知っていくのだと思うし、自分の中にも「まぁいいか」の幅が広がる。
許容範囲も広がって、「こだわり」から「柔軟さ」へと進化していくのではないだろうか。
また、育児・出産に関して、確かに夫が妻よりも意識が低くみえがちなことも指摘されていた。
「今が妊娠何週目」なのか、「出産時の体重は?」「予防接種はあと、何と何が残っているのか」などなど。
ただ、このことって、覚えていない=意識が低いと短絡的に結論付けられるものでもないんじゃないかと思うこともある。
情報に触れる機会にも差があるだろうし。
一つだけ確実にいえるのは、夫も覚えるべきことはきちんと覚えておくようにする、ということ。

2010年5月22日土曜日

今週の総括

今週は帰宅時間が23時前だったのが2日(えいや!と帰った月曜日と、ノー残業デー水曜日)のみ。後の3日の内、木曜日と金曜日は午前様という、何とも非人間的な生活だと思う。
これまでのIyokiyehaのように「やったほうがいいこと」をやって残業しているわけではなく、「やるべきこと」をやっている結果なので、がんばれる反面、プレッシャーがキツく、この週末には「逃げ込んだ」感がある。本日、土曜日は、午前中一杯寝てしまった。

3月、4月の業務過多な時期を経て、少しだけ仕事に向かう姿勢をシフトしたところでもあるのは事実。
+αの実績を作るんじゃなくて、やるべき業務の中に+αを埋め込んでいくような仕事をしていくことにしているので、必要な資料作成(最小限だけどね)には時間を割いているつもりである。
とはいえ、ちょいとキツい。

先週と今週は、週末に仕事を家に持ち込んでいることもあり、娘の世話は癒しになりながらも、何だか休んだ気がしないのも事実。
後一週間の辛抱だと思っているけれども、ちょっとキツいので、再来週の空いている日は年休とることにしました。こんな年休の使い方をするのは初めてなので、少し困惑しています。

こんな時にふと思うのは、タフに生んでくれた両親への感謝である。
全く、早くつぶれてくれれば休めるのに、と、悪態をつきたくなることもあったけれども、根っこでは本当に感謝しているのだなぁと、休みの日にふと思う。

体調管理のために書き始めた雑記ブログが、今週は完全に中断してしまったので、そのフォローを兼ねて、ちょっとだけ総括してみました。
聞けば、中学生の時の仲間が先日脳出血で倒れたとのこと。
みなさまも、お身体にはどうぞ気をつけて。

このブログのRSSフィード

Iyokiyeha自身が、Googleリーダーを使うようになったからというのもありますが、こうしたRSSリーダーは便利だと思う。
気になるブログのRSSフィードを登録しておくだけで、勝手に情報収集してくれて、必要なときにダウンロードしておけば、通勤時、出張の移動中、休み時間など、隙間時間の活用になります。
iPhoneのアプリで、サクサク読めるのがいい。テキストデータも特性をつかめばこんなに使える。
時事ニュースから、著名人のブログ、友人のブログまで、様々な「情報」入手にはもってこいのツールです。

そんなものを使い始めたので、私のブログのRSSフィードについてお知らせしておきます。
URLの後ろに
rss.xml
をつけて、
http://iyokiyeha.blogspot.com/rss.xml
へアクセスしていただけると、RSSのページが表示されます。
みなさまが使用しているRSSリーダーに、このURLを登録すると、私がブログを更新したときに、勝手にみなさまのリーダーがその記事を収集してくれます。

いちいちアクセスするの、めんどくさい!って方は、どうぞお試しください。

雑記100522

5/19
昨晩も午前様。さすがにしんどい。
Iyokiyehaが属する業務ラインが、完全に業務過多になっているように思う。ウチのラインばっかり不夜城だし。みんなで忙しいなら、空元気なんか出さなくても普通に盛り上がれるのに、不公平感がある上に、帰宅前に要らんことで声をかけられるのは如何ともし難い。
 
5/20
Googleのサービスに、「リーダー」というものがある。
ブログの更新時に生成されるRSSのデータを収集してくれる「RSSリーダー」と言われるものである。
以前、「Thunderbird」というメーラーを使っていたときに、RSSリーダーの機能があったので使っていたのだけれども、それ以来すっかりご無沙汰してしまっていた。
iPhoneのアプリで、このGoogleリーダーと同期できるRSSリーダーが公開されていたので、早速試してみる。
これがまた使えるんです。
どうしてか、ってところはまた後日。

2010年5月18日火曜日

誕生日でした。

昨日は、Iyokiyeha31歳の誕生日でした。
日頃お世話になっている方も、すっかりご無沙汰している方も、改めてありがとうございます。
これからもよろしくおねがいします。
 
といっているそばから何ですが、年をとった自覚があまりないのも事実。
まぁ、気持ちはいつも20歳くらいなので、幼いままだからでしょうかしら。
ここ数年を振り返っても、転勤・転勤、結婚、出産、出産予定と、まぁいろいろありますね。
年とって落ち着いている場合じゃないってーの。
 
また、31歳に思うことは何かでまとめるつもりですが、とりあえず、みなさまへの御礼まで。
mixi宛にメッセージいただいた方もおられました。
「えぇ!何で誕生日知ってるの!」と、素で驚きましたが、それはそれ、これはこれ。
今後ともよろしくおねがいします。

2010年5月17日月曜日

雑記100517

5/16
やはり今週も、娘の方が起床が早く、パソコンを起動する間もない休日でした。
まぁ、だからといって、身体が休まらないわけではなく、子どもと目一杯遊んでいるのが、何よりの癒しだなぁと思うこの頃。
 
ちょうど一年くらい前に、docomoからsoftbankに乗り換えたのですが(電話番号は、入社時から変わりません)、その時から使い始めたiPhoneのスピーカーから音がでなくなった。
すぐすぐ困るという故障ではないのだけれども(娘が食後に見る、YouTubeの動画(おかあさんといっしょ)の音がでないくらい)、ショップに持っていったところ、「契約後1年過ぎると保証は一切ない」とのこと。
窓口のお姉ちゃんの態度がイマイチだったのはさておき、今日よくわかったことは、
・Apple社のビジネスモデルの一端
・Softbankの料金体系はよくわからない
ということ。
高機能な携帯電話が安価で手に入るということは、どこかでそれを取り返さないといけないわけですが、その一つに「アフターサービス」が入っているということ。
これは、考え方だけど、Iyokiyehaとしては「あー、そういうことなのね」といった感じです。
料金体系は、キャンペーンやら、契約期間やらで、様々な割引があって、それらを組み合わせることによって今の料金になっているということですね。
今回の出来事で取りうる行動として、「新しい端末を契約して、今の端末の代金を支払い続ける」ということもあったのですが、新しい端末代に加えて、今の端末の割引が適用外になることから、3,500円/月くらい高くなってしまうということから、断念。
 
今、話題になっているSIMロックが解除されるようであれば、キャリアは再検討するつもりだけれども、まぁいろいろあるものですね。
 
 
5/14
起床後のシャワー。
朝食後の一杯のコーヒー。
kokuaのProgressを聴くこと。
上野公園の5分間散歩。
 
いずれもIyokiyehaの朝の習慣です。
一連のことで身体を動かすと、頭と身体が戦闘モードになるんですね。
不思議です。仕事で直行すると、このスイッチを入れるのに苦労します。
 
 
5/13
ノー残業デーに残業することになる。
今週は、ちょっときつい。
 
帰りの電車は、池袋から先、直前まで落ちていました。
あぶねー。
一昨日の歯間ブラシに引き続き、昨日はカレーまんを食べる女性でした。
自分もやってしまうから、飲食を否定するわけじゃないけれども、電車で食べるなら少しは気にしろよ。
 
業務は、助成金のチェックが半端ないところに、新規の支援がバカバカと。
支援開始4件調整、復職を目指すための通所コーディネート、ケース稼動は10数件といったら、Iyokiyehaが身体を3つくらいに分割したい気持ちはおわかりいただけるでしょうか。
研修会の講師も3件ほどひかえているので、もう首がまわっていません。
体調に支障をきたすのが先か、全てが片付いて6月へ逃げ込むのが先か、真剣勝負です。
 
 
5/12
昨晩は午前様。
ちょいと身体がきつい。
 
昨日、不覚にも電車内で飲食したIyokiyehaです。
あまりマナーのいいことではないことは、重々承知しています。
だから、人のこともあまり悪くいえないのだけれども、それでも23時過ぎの山手線で、歯間ブラシをくちゃくちゃやるのはどうなんだろうと思う。
Iyokiyehaも、さすがに隣でそれをやられると、ただでさえ偏頭痛がひどくて気持ち悪いのに、吐きそうになったので、席を立ちました。
 
人のふりみて、我がふりなおせ。
 
ご飯は、余裕をもって食べましょう。
 
 
5/11
週明けの仕事は、とかく身体がしんどい。
夜あまり眠れなかったこともあるのだろうけれども。
 
古い友人が、自身のブログを英語で書き始めたのを見て「おぉ」と素直に感心しています。
すごいなぁ。
おそらく書かないといつまで経っても書けないんだろうけれども、じゃあ自分はどこから英語で書いてみようかと考える。
そういや、英語で小説を読む今年の目標、1冊で頓挫してるなぁ。
2冊目読み始めて、短めの感想文を書いてみようかとも思う。
無料で読める『TIME』の記事とか、少しずつ読んでみるのもいいかも。
 

2010年5月10日月曜日

雑記100510

5/10
いつもは、週末に更新するブログですが、この週末はいずれも娘が先に起床したため、残念ながら更新できませんでした。
いろいろと考えて書き溜めていることもあるんですが、まだまだ公開にいたっておりません。
今、しばらくお待ちください。
 
思うところもあり、また詳しく書きますが、最近、GoogleReaderというツールを使うようになりました。
前に使っていたパソコンで、Thunderbirdというメーラーを使っていたときには、RSSリーダーを使っていたのですが、そのときに不便を感じていたことが、iPhoneのアプリが解決してくれたので、再度RSSリーダーを活用しています。
これまで、数ヶ月に1回くらいしか閲覧できなかった友人のブログも、更新のたびに目を通せるようになりました。
時々レスポンスしますね。よろしく。
 
というわけで、また更新します。
 
 
5/7
人をサポートする人に不可欠な能力として、「人の話を聞く」ということがあげられる。
個人的には、特別なスキルじゃないと思うのだけれども、周囲を見たり、周囲から聞いたりするとそうでもないような気がしてしまうのが不思議である。
 
強烈なリーダーシップを発揮できる人で、時々「あの人はワンマンだ」と言われることがあるのだけれども、大きくは二種類だと思う。
一つは、本当に「私論」で突っ走っている人。
もう一つは、話を聞きながらも、「私論」がそれを上回る人。
問題となりやすいのは、前者である。
 
そう考えると、「話を聞く」だけでなく、「話を理解する」ところに必要な力があるようにも思う。
とすると、ただただ話を聞くだけじゃ、足りないんだよね。
 
 
5/6
連休明け。
何事もなく職場復帰できるかは、少し心配である。
 
昨日(5/5)は非常に暑く、この気候の変化に正直ついていっていないようにも思える。
昼過ぎから倦怠感がひどく、娘の昼寝の時間に合わせられなかったこともあり、疲労困憊して夜は早めに床につく。
 
そういえば、娘の語彙(といっていいのだろうか?)も次々と増えているように思える。
こちらが言っていることが、結構通じていたり、これまで気にしていなかったことを真似してやっていたり、「おかあさんといっしょ」の体操を「自分なり」にやってみたり。
子どもの成長は早いというけれども、ホント見ていて飽きない。
一週間、じっくりと家族と向き合えたことに感謝。
 

2010年5月5日水曜日

雑記100505

5/5
1:
今しがた、メールマガジンとSNSへの登録を済ませました。
(WEB:さんきゅーパパプロジェクト)
6月の育児休業に関する法改正に向けて、着々と準備をしています。
具体的には、第2子出産前後、カミさんのお母さん(義母)に埼玉へ来てもらい、義母が帰る頃(出産後数日後)から育児休業に入るつもりです。
年末に5週間はとりたい、できれば6週間。
職場には一応伝えていますが、もう少し詰めないと。
(2010年4月14日の書き込みより)
 
具体的な検討に入った経緯は以下の通り。
きっかけは、カミさんが「こっち(埼玉」で生みたい」と言ったことと、「法律変わるんだってよ」と母子手帳の記載事項を見て言ったこと。
初めは「?」と思ったのが事実なんですが、よくよく考えてみると、「里帰り出産があたりまえになっているのって、変だよなぁ」という思いがふつふつと。
それで、法律(現行法)を読み込んでみたんだけれども、これじゃあ専業主婦の夫が育児休業を取るのは難しいよね、という結論に。
世の中には、様々な事情で里帰りできない人もおられるだろうし。
そもそも、出産直後の育児を妻に任せざるをえない状況も、カミさんの体調を考えてもどうかと思うし、そもそも自分が損した気分になってしまう。
それならいっそ・・・
といったところです。
おそらく、Iyokiyehaが所属する組織も、里帰り出産・出産後の育児は妻がやるもの、ってな暗黙の雰囲気があるようなので(自分もそうだったし)、そのあたりいい意味で打破できればなぁと。
「育児休業取れ~」ではなく、あくまで「多様な選択肢を」という活動です。
 
応援メッセージや、ご意見など、あらゆる手段で受け付けますので、何か思うところがあった方は、Iyokiyehaにコンタクトとってください。
 
2:
5/3に行った、埼玉B級ご当地グルメ王決定戦inソニックシティですが、結果が発表されていました。
(WEB:公式サイト)
個人的には、たまたま列に並んだ「こうのす川幅うどん」が2位に入っていたのが、ちょっぴりうれしかったりして。
当日、暑かったから冷やし系のグルメが当たったのでしょう。
 
3:
5/4に大宮公園へ行ってきました。
目的は動物園だったのですが、公園でも娘は元気一杯です。
(WEB:大宮公園小動物園)
古い公園だったのでしょう。
個体はそれほど多くない、こじんまりした動物園でした。
「娘を動物園に連れて行きたい!」という親の勝手な考えで実行したドライブだったんですが、当の娘は寝るわ歩くわ。
四足を見れば「わんわん」。鳥っぽいのを見れば「ぽっぽ」と、なんとなく認識しているようです。
それもまた良し。
よくデパートの屋上とかにある、キャラクターにまたがって、料金入れると音楽とともにゆれる遊具。
この公園にはいろいろあったのですが、娘がアンパンマンをチョイスして離れないので、100円を投入。
動き出した途端に必死な顔でアンパンマンにしがみつき、しまいには抱っこを要求するポーズ。
その後は、跨らせても嫌がるようになってしまいました。
まぁ、お金のかからないいい子です(笑)。
 
 
5/4
花粉症がひどく、鼻がききにくい。
先日、「ウワサの県民ショー」で見た、大阪のホットドックに入っているカレー味のキャベツ炒めを作った時も、カレー粉を入れても入れても香りがしないので、結構な量を投入してしまい、娘がとても食べられないほどの辛さに仕上がってしまったり。
カミさんが気になるというにおいが、全く気にならなかったり。
困ったものです。
鼻が利かずにありがたいのは、娘のオムツ(大の後)を交換するときくらいでしょうか。
 
別でもアップしましたが、『もしドラ』を読破しました。
いくつか響く点があったのですが、詳細なメモは『マネジメント』を読みながら作成するとして、小説の感想として思わずうなってしまったのは、「働きがいは、責任と表裏一体」といったくだり(137ページあたり)。
職場でも集団でも、人は責任ある仕事を任せると動き出すというもの。
確かにそうだよなぁと。
例えば、部下から責任ある仕事を取り上げてしまったら、自発的に動いてくれるということはない。
そうしたことを窮屈に思う人であれば、自分なりに主張するのだろうけれども、逆に責任をとりあげてしまうことを心地よく感じているように思える人がいるのも事実。
主張は組織全体の活動をよりよくするために活かせばいいのですが、問題は責任がないことを心地よく感じてしまうあたりの人。
こういった人たちに、いかに活躍してもらうかという点は、今後仕事をする上で不可欠な視点となるように思った。
 
5/3に、こんなのに行ってきました。
(埼玉B級ご当地グルメ王決定戦)
第6回を数えるとのこと。
シビアな見方をすれば、昔から痩せた土地だったんだろうなと思わせる食べ物が並んでいたと思えてしまったのですが、まぁ会場のすごい熱気には素直に驚かされました。
人ごみは苦手ですが、「ごうのす川幅うどん」に舌鼓。
 
 
5/3
1:
最近思うこと。
言葉の使い方が、少し雑になっている。
このBlogも、今は「とにかく思ったことを、朝5分で書く(平日)」としているため、眠い頭でも書いてしまう。
結果として、Iyokiyehaは目が覚めるし、自分の調子を図ることができるし、生活や仕事の記録にはなっているが、最近の文章は、読む人不在の文章になっているように思う。
どう折り合いをつけるかが、今後の検討課題になる。
 
2:
精神疾患のある人に対して「がんばってね」という声かけは禁物だということは、どういう経路かは知らないが、よく知られている。
仕事で事業所へ行くと、よく問われるのが、こういった「禁句」や「やってはいけないこと」である。
この真意を掘り下げていくと、おそらく「事故を起こしたくないし、起こして欲しくない」「危機管理の一環」ということになる。
 
これはこれで間違っていない。
雇用管理をする立場の人としては、ごく普通で、むしろ大切な質問である。
それに応えていくのも、我々専門家としての役割であると考えられる。
 
こちらも支援者として、障害のある利用者さんに対する言葉遣いは、かなり気を遣う(のが置かれた立場としてはあたりまえだと思う)。
そこで冒頭の「がんばってね」である。
Iyokiyehaは、この「がんばってね」を時々使う。
もちろん、文脈や話の流れを考慮して、であるが、おそらく同業者の多くの人よりは使う言葉になっていると思う。
それがいいかどうかはわからないところだけれども、今のところ事故や問題には至っていない。
「がんばろうよ」とか「がんばってね」という言葉には、確かに突き放すようなイメージがないとはいえないけれども、支援が一区切りついたりして、独り立ちができそう、もしくは対象となる方も独り立ちすることが不安もありつつ、まんざらでもないというときには「がんばってね」と後押ししてあげる。
こういう意味でも、「見立て」って大切になるんじゃないかと思う。

2010年5月4日火曜日

岩崎夏海『もし高校野球の女子マネージャーがドラッカーの『マネジメント』を読んだら』ダイヤモンド社、2009年。

最近書店で平積みになっている本です。
表紙の女の子(主人公の川島みなみ)のイラストが、目を引きつつも手に取ることを少しだけ躊躇させるのですが、内容は非常に面白い小説です。
ドラッカーの『マネジメント』をモチーフに、組織を運営する(manage)するとはどういうことか。ドラッカーの言う「マネジメント」を、ごくごく身近な集団に置き換えたら、どういうことになるのか。
このことを、高校野球のマネージャーの取り組みとして描いている。
小説ばりの「ありえん!」と思わずつっこみを入れたくなる箇所も少なくないけれども、ドラッカー入門書としてはとてもよくできている内容のように思う。
Iyokiyehaは、組織で生きている人間であるので、ドラッカーの論調というのは以前から気になっていた。
ただ、頭のどこかで「会社の経営陣が読むもの」と思っていたところがあったり、普段は自分の仕事に関する専門的な書籍を読み進めてしまうために、どうしても優先順位が下がってしまっていた。
読み応えもありそうですし。
そこにきて、軽く読める小説として本著が出版されていたわけですが、どんなものかとしばらく静観していました。
『週刊 ダイヤモンド』の特集や、上野駅の本屋さんで「40万部突破!」と書かれているのを見たりして、「ちょっとすごいかも」と思い、ゴールデンウィークを期に一気に読んでみました。
2時間くらいで読める内容なのに、『マネジメント』の引用も多く、人を動かすというところにまで考えが広がり、発想の広がりも感じられるように思う。
さっそく、ドラッカーの『マネジメント』も購入してみました。
じっくり読み進めていこうと思います。

2010年5月2日日曜日

独立行政法人高齢・障害者雇用支援機構障害者職業総合センター編『調査研究報告書No.74 事業主、家族との連携による職業リハビリテーション技法に関する総合的研究(第1分冊 事業主支援編)』2007年。

企業のしくみと、障害者雇用の各段階におけるニーズを分析し整理した上で、具体的な支援事例を元に、「経営システムモデル」のどの部分にどういった影響・効果を与えたか、ということについて、説明されている。
一般的に語られる、障害者雇用の企業側のメリットやデメリットということについて、体系的な事業主支援の事例をひきつつ、「学問領域」として分析の対象とし、収集したデータを基に整理している。
職業リハビリテーションの専門機関としての分析手法であり、従来体系的に語られてこなかった領域に一石を投じた論文だと思う。
 
企業活動を因子分解したときに、ビジョンや資源といった言葉はよく聞かれるが、それぞれについて詳しい説明がされているものは、それほど多くない。
本稿では、長田洋がまとめた「経営システムモデル」をベースに、企業活動を分析している。
それによると、以下の整理がされている(118~119ページ)。
 
1.ドライバー(Driver:経営方向付け因子)
企業の目指す姿勢や独自性、数年先の青写真となるもの、確信や目的達成を促すもの、戦略展開などを指す。
・経営理念
・ビジョン
・リーダーシップ
・戦略
 
2.イネーブラー(Enabler:変革因子)
経営プロセスに投入される人や設備などのリソースや組織風土等と合わせて変革を実現する因子により構成される、経営の実態といえるもの。
・経営プロセス
 ドライバーに沿って、顧客価値創造を直接的に行う重要な過程で、結果を生成するプロセス。
・フロー型リソース
 経営プロセスに投入されている、原材料・設備・労働力・賃金という、消費・消耗されるリソースで、効果的・効率的な使用に眼目が置かれている。
・ストック型リソース
 経営プロセスに投入されるが、技術や情報・知識等のようにプロセスからの出力を得て、そのリソースが増殖・成長してストックされるリソース(組織・人的スキル・取引先・技術力・知的・関係性)で、将来への確信に結びつくかに眼目がおかれる。
・ソフト基盤(カルチャー、組織風土)
 企業が作り出しているカルチャー(組織に配置されている人の共有化された価値観を生む組織の風土、雰囲気)のこと。「人」というソフトなリソースによってカルチャーは形成されるので、ソフト基盤と呼ぶ。
 
3.パフォーマンス(Performance:結果系)
経営システムにおける経営業績を代表とする結果全体である。顧客を中心とするステークホルダーが評価するもの。
・アウトプット(商品サービスの経営要素(Q,C,D,S,E,I)、企業情報)
 企業の経営プロセスから産出された直接の結果であり、製品やサービスの質、コストや納期など企業が管理できる要因。
・価値(商品/サービスの価値、企業ブランド価値)
・アウトカム(ステークホルダーの満足度(顧客/社会(地域・地球)、株主、ビジネスパートナー、従業員))
 製品やサービス等のアウトプットを顧客などの利害関係者(ステークホルダー)に提供した結果として、評価(満足度、クレーム対処、協力継続など)された成果や効果である。
・経営業績(財務実績)
 企業活動の結果を財務面から捉えた指標で、P/L、B/L、C/Sなどに現れる。
 
これらの分析の基盤に、職業リハビリテーションとしての事業主支援の枠組みが加わる。
まずは、その対象と支援の内容をシンプルに整理している(27ページ)。
 
1.理念形成の支援
(1)理念の提案
(2)事業所への研修支援等
 
2.受け入れ環境の整備
(1)職務分析、課題分析
(2)職務の(再)設計
(3)雇用による効果、影響についてのQC活動支援
 
3.個別支援の計画・実施
(1)職務の課題分析による個別研修カリキュラムの作成と提案
(2)JC支援や職場復帰支援による、個別研修、環境整備等の実施と支援
 
この整理によって、一言に「事業主支援」といっても、その中には対象とニーズに応じた支援によって異なることが分かる。
さらに踏み込んで分析し、この事業主支援には流れがあり、各段階で発生しやすいニーズについても言及している(60ページ)。
 
縦軸に、事業所が(障害者を)雇用するときの流れ(1~4)を取り、横軸に「職業リハビリテーション専門家による支援」を「OFF-JT(知識研修)、情報の把握・分析・提供、OJT(支援の体験的研修)」の三つを取り、12のマトリックスを形成している(ここでは、事業所の流れに沿って、各項目を割り当てる)。
((1)Off-JT(知識研修)に関する項目、(2)情報の把握・分析・提供に関する項目、(3)OJT(支援の体験的研修)に関する項目)
 
1.ニーズ(採用・企画)
(1)情報提供(対トップ、人事)、労働条件・制度・事例などの紹介。
(2)職場環境の把握、職務分析・課題分析
(3)ジョブコーチ支援、リワーク支援(各支援の体験的研修)、リハビリ出勤、ナチュラルサポート(般化)
 
2.人的・物理的環境整備
(1)社員に対する啓発・研修、障害・支援方法等に関する研修
(2)職務設計の提案・調整、職務の決定
(3)ジョブコーチ支援、リワーク支援(各支援の体験的研修)、リハビリ出勤、ナチュラルサポート(般化)
 
3.求人・採用・復職
(2)制度活用などの助言、人材のマッチング・紹介
(3)ジョブコーチ支援、リワーク支援(各支援の体験的研修)、リハビリ出勤、ナチュラルサポート(般化)
 
4.職場定着
(3)ジョブコーチ支援、リワーク支援(各支援の体験的研修)、リハビリ出勤、ナチュラルサポート(般化)
 
(ここまで)
 
現在、Iyokiyehaが仕事の中で格闘していることについて、一定の枠組みが得られたことによって、「次の一手」を考えられるようになったり、「一般的な情報提供」はしやすくなったといえる。
3年前の論文なので、新しいものが発行されているかもしれないので、更に確認が必要であるが、現場に身をおくものとしての雑感をまとめておくと、以下の通りになる。
・事業所のニーズ段階(1)では、カウンセリング技法と同様に、担当者や「上の人(経営陣含む、担当者の上司)」、更には受け入れ現場の従業員とのラポール形成は欠かせない。各ポジションの人が、どういう考えでもってやっているのか、どういった情報やサポートを欲しているのか、ということを把握した上で、その後の支援の内容は変わってくる。
(この部分は特に人任せにしないのが重要。自ら状況把握することによって、その後の方針がぶれにくく、微調整が効く)
・啓発や研修は、受け入れ時に「環境整備」として実施されるものが、とかく主流なイメージがあるものの、事業所のニーズには「フォローアップの研修」のようなものが求められることが多い。この点は、OJTの枠内で実施することも重要ではあるが、(対象者への)個別支援と明確に切り分けて実施する研修が、事業主支援としては認知されやすく、効果的であるといえる。職場定着の段階でも「より高次な定着」を目指すためには、不可欠な要素であるといえる。
・上記2点より、個別の定着支援の「枠内で実施する事業主支援」と「枠外で実施する事業主支援」という概念は、構造化されなくても意識しておいた方が、事業所側の信頼を得やすくなると思う。そして、個別支援にあわせて、大小様々な研修の機会を併せて提案することは、思ったより効果的でニーズがあることとの実感がある。

2010年5月1日土曜日

雑記100501

5/1
4/29に有給をとって、一週間の連休中。
どこか旅行へ行くとか、そういうことではなく、妊娠中のカミさんを含め、のんびり過ごそうと考えてのこと。
存分に子育て・家事をやっておこうと、毎日いろいろ挑戦してみている。
 
一人暮らしが長かったので、それなりに一通りのことはできるのだけれども、まぁ特に掃除なんかはカミさんとIyokiyehaとで、基準が違うので、あまり手を出さないことにしている。
Iyokiyehaは、一週間くらい掃除しなくても大丈夫な人だけれども、カミさんは基本的に毎日掃除しないと気になってしまう。
そういうものには、あまり手を出さないことにして、娘と遊んだり、食事の支度をしてみたり、洗濯物をたたんでみたり。
普段、仕事をしていると、つい見逃してしまいがちなことを、いろいろやってみる。
家事って、いろんな細かいことがたくさんあるんだなと、改めて実感する。
 
こんな休日も悪くない。
 
 
4/28
よかれと思って緩和勤務を提案することがある。
精神症状やそもそもの体力、復職時の配慮と、その理由は様々であるが、本当に対象者のためになるかという点では、慎重にすべき項目かと思う。
 
というのも、勤務時間の縮減に関しては、体力的な面だけでなく、精神的な面というのが見逃せない。
他の人が働いている時間に、出勤する、退勤する。
また、緩和勤務ゆえに「できること、できないこと」が生じてしまう。
周囲の人からの暗黙の扱い。
こうしたことをひっくるめて、対象者がどうかんがえるか、ということにまで思いをめぐらせなければ、障害当事者と事業所の間に立った支援にはなりにくい。
 
かつ、このことは、関わる人の誰もが「慣れていない」ことが注目に値する。
当事者はもちろん、事業所担当者は困っていることがほとんどだし、支援者であってもこのあたりの蓄積があるとは限らない。
 
先日、復職後に適応状態が良くなかった方が、担当業務を持ったことにより、急速に安定して職場復帰したという事例を担当して思うところである。
 
 
4/27
ある一定程度以上で回転していると、余裕がなくなって学ぶことが少なくなる、ということに気づく。
最近の働き方は、とかく得るものが少ない。
というか、整理できていない。
 
物事を整理できていないと、とにかく目の前にあるものを処理することに追われ、次の高みに上ることを意識しづらくなる。
次の高みに上らないと、いつまで経っても処理効率も、処理レベルも変わらない。
もちろん突っ走った後にふりかえるということもありえるが、とかく抜け落ちたことが気になったり、結局処理に追われたりと、いずれにせよ余裕がない状態が続くのはよくないと思う。
 
連休が終わって、忙しいながらもひと段落したら、少し働き方も考えよう。
 
 
4/26
休日が休日として機能している。
子どもがいるため、やることは結構あるのだけれども、国家試験の前と違って、何事にも余裕ができた。
 
金曜日の疲労がたたって、土曜日は休養に全部当ててしまった。
日曜日は、近所で開催されていた「富士見子どもフェスティバル」へ行き、地元の人たちの出店であれこれと買い物する。
カミさんの花粉症も、少しひどくなってきたので、あまり長居はしなかったのだけれども、あの活気と、お手ごろな食べ物とで、結構満足。
 
娘の世話も面白いもので、毎週毎週できることが増えていて感心する。
こういった余裕も、大切なんだよなぁと、実感。
「いぇい、いぇい」とスクワットのような動きをしながら、やたら機嫌がいいこともあれば、一方で寝起きは悪い。
きちんと見ていてあげれば、もう手をひかなくても一人で歩けるので、親として肉体的な負担はかなり軽くなった。
坂道砂場、なんのその。