2023年7月17日月曜日

最近思ったこと

 ■体術のイメージトレーニング 230717

 合気道のお稽古を再開して、大体半年。月末に昇級審査を受けることにして、お稽古を重ねてきたところだが、今週(昨日)は道場がお休み、来週は私が帰省するために欠席、で、月末が審査である。困ったことに本番まで合わせるタイミングがないため、次善の策、DVDを観てイメージトレーニングすることを繰り返している。多少は上達するのだろうか?疑問はあるけれども、前進し続けるしかない。今回の審査は、私のためではあるのだけれども、仕手・受けを組むパートナーさんの審査も兼ねているので、いい加減なことはできない。攻めて技の名前と動作は一致させておかないとな。


■休息 230715

 ここのところ、本当にめまぐるしくいろいろなことが並行して動いているため、週末になるとほっとする。とはいえ、朝からジョギングに出るので、心地よい疲れで脱力していくのだけれども。でも、この思考の空白が、なによりも休息になるようにも思う。いろんなことをオーバースペックで考え続け、動き続ける状態よりも、頭の回転が鈍って特に並行思考をする必要もなく、やることがはっきりしているスケジュールで動く、というのは、判断がない分頭が楽になる。頭が楽になると、身体も楽になる。おそらくそういう関係だ。

 積極的に何もやらない=休み、というわけではなく、予定通りに動く安心感というのも、頭にとってはいい休息になるのだと思った一日だった。昼間にカミさんと買い物に出て、夕食当番だったわけだけれども。


■前向き仕事 230713

 何というか、自分の意志ではない何らかの力で動き出すことがある。とはいえ、それらが「やらされ」感の有無というのは大きい。細かいことはさておいても、自分が後回しにしようと思っていたことが、管理職の一言で随分変わってくる。「これはやった方がいい」「やろう」というように決まったことは、疲れていても「いっちょやってやっか!」と思えるようになる。


■人間ドック-Complete physical 230712

 こんな忙しい時期とは予測もできず、人間ドックの日を迎える。昨晩はもっと早く帰る予定だったのに、食事制限ギリギリに帰宅することになる。今日は朝から猛暑日で、会場にたどり着くまでに汗びっしょりになる。これは運動カウントされてしまうのか?

 体重が若干減少傾向、それに伴い腹囲も減少。39歳の時に発覚したポリープのあたりは結果待ち。視力は低下しているみたい。血圧は低め維持。どうやら、午前中最後の受付だったようで、スタッフさんがみんな優しかったというおまけ付き。バリウム検査は技師さんが気さくに指示を出す、心電図も「冷たいですよ~、もっと冷たいですよ~、ひやっとしますよ~、とびあがりますよ~」と場を和らげてくれる。技師さんがちょっときれいな感じでドキドキしてしまったエコー検査では、心地よい指示出しに思わず寝てしまう。

 いつも、なんとなく検便から採血など、嫌なイメージがつきまとう人間ドックだけど、まぁ非日常を楽しむと思えば、それもまた楽しみだと。これも経験、こころの持ちようか、と思った次第でした。


■人をけなすこと、煽ること、それが当たり前になること 230711

 何か楽しげに話をしている人たちの、話題が聞こえてきて急に冷めるということがある。ゲラゲラと笑っているけれども、話題は目の前にいる人を少しずつけなして笑っていたり、その場にいない人の言動をネタにバカ笑いをしたり、それを煽って大げさにしたり、同じ話を何度もしたりと、そういうことに気づいてしまうと、途端にさめてしまう。私の場合は、そっとその場から距離をとるようにしている。


2023年7月9日日曜日

最近思うこと 230709まで

 ■以前お世話になったのは、20年前! 230709

 先日、息子が中学校の自然体験活動に行った。宿泊訓練というやつですね。まぁ、反抗期真っ盛りの声変わりもはじまり、正直すでにあまりかわいくない息子ですが、年月は経って大きくなったものだとなんとなく感慨にふけっていた時の出来事。

 「どうだった?」みたいな話を聞いたときに、「しおり」を見せてもらい、1日目のプラグラムに「チームビルディング ホールアース」なんて書いてあって、ピンと。何をしたのか聞いたところ、いわゆるアイスブレイクとチーム活動で、あぁ、なるほどと。私が学生時代に取り組んで、まとめて、今でも折りに触れて意識している体験活動サイクルなんかにも通じる内容だったわけで。その実施が「ホールアース」で、場所が山梨県、なんていったら、私が以前大変お世話になったホールアース自然学校か、清里か大学校くらいなわけで。

 さっそく、今の代表(当時の代表の奥さん)に連絡をとってみたのだけれども、そのメールを作成していて「20年!」と思ったわけです。若い頃って、つい最近みたいな感覚だったのにね。大学へ行っても、将来何をやってみるのか踏み出せず、なんとなく大学院へ進んだものの、就職活動と継続していた課外活動とで、研究に舵を切るわけでもなく、要領の悪さも手伝って、なんかいろんなことが中途半端だった頃に、刺激と仲間と新鮮な体験を求めて通っていたのが、ホールアース自然学校でした。確か21歳~23歳くらいまで、バイクで通っていたのを思い出すと、なんだか20年という年月があっという間に感じる瞬間もあり、不思議な感覚です。当時は、将来地方公務員になっていて、子どもが3人もいる、なんてイメージもありませんでしたし、野外活動のトレーニングを受けていた頃は、障害者支援の専門職として腕を磨いている自分のイメージなんか、これっぽっちもなかったですからね。人生って不思議なものです。何がきっかけになるかなんて、過ぎ去ってから物語にしたときにようやく感じられることもある、くらいのことで、ほとんどの場合は「よくわからない」んだよね、まして「今が人生の転機だ!」なんて瞬間を感じられる人って、それこそコーリングとか啓示とか、神様とかそういう領域であって、そんなものがなくても人生は変わっていくし、進んでいくのだと、改めて感じた出来事でした。

 要は、何がきっかけになって、何が自分に影響するかなんて、後にならないとわからないものだということ。なら、何でもきっかけになりうるし、何でも自分に影響するって思っていた方が気が楽だよね。エネルギーが枯れない程度に、いろんなことを感じて、いろんな体験をしたいものだと、20年ぶりに意識して改めて感じた出来事でした。また、行けるといいな、柚野の里。


ホールアース自然学校 https://wens.gr.jp/


■切り抜けた感 230707

 金曜日は、終われば明日は休み、という緊張感の緩みが出る。


■頭が何も受け付けなくなる状態 230706

 十中八九寝不足なのだろう。昼食後は動けなくなる、やはり、眠い。早く寝よう。


■中学生男子のスマホ 230705

 長男(中学1年生)のテストの結果が悪く、カミさん曰く「約束通り、スマホはリビングで使うことにするから、今すぐ持ってきなさい」とのこと。持ってくるわけがない。数分して「あなたが言ってきて」。まぁ、それなりに注意をして「今すぐ出すか、10分以内に持ってくるか」選ばせたら後者。15分後、持ってこず。想定内。部屋に行くと、廊下にスマホをうち捨て寝ている。まぁ、二言言って退散。スマホを見たカミさんが「パスワードかけやがって」と行ってしまう。口論。あちゃ~。

 ナメた態度をとっているのも、陰でコソコソやっているのも知っているけど、逐一言わないのが親の務めくらいに思っている私の行動は、カミさんには気にくわないらしい。とはいえ「パスワード外しなさい」「わすれた」の問答に意味があるとも思えず。自分なら、目の前で工場出荷前初期化をかけるか、解約するかな、と思っているが、カミさんはそこまでにはしない模様。まぁ、母親のあり方と私の考え方は違ってもしょうがない。

 愚息の言動を見ていて思うのが、小学生からの友達とゲームのガチャのことで盛り上がること、クラスメイトの女の子にどーでもいいちょっかいを出すこと、下ネタで盛り上がること、エロ動画をみること、テレビを見ること、動画サイトを見ること、踊ること、騒ぐこと、くらいは、全部大体並列なんだな、ということ。カミさんはそこに優劣つけたがるけど、自分の経験を踏まえると、大体これくらいは同じなんだろうなと思う。いや、今の自分はあるていど線引きしているけどね。だから、多分何言っても空回りにはなるだろうし、こちらが伝えたいことも曲解するし、そもそも聞いていないし。それでも言い続けることは大事だけど、そこに過度な期待はしてはいけない、裏切り必至、なんだろうな、と思う。

 人によっては、こういう態度も「無関心過ぎる」とか言うのだろうけど、そんなのは関係ない。愛情の持ち方も人それぞれ。私は、どんなに愛想を尽かしても、多分見捨てることはないだろうな、と自信のない確信はある。


■7月4日 230704

 アメリカでは独立記念日らしい。クリスマスと並ぶイベントウィークとかラジオで言っていた。そういうものなのか。

 最近は天気が悪い日が続く。梅雨の時期特有の気圧・天気の変化に伴う頭痛もひどい。これってば、自分の身体のことだから、付き合っていくしかないんだけど、思考が止まるほどの頭痛は、どうにもならん。最近は頭痛薬が役に立つことがわかってきた。


■エアコンの効能 230703

 日曜日の晩は合気道の時間。所沢興武館は、一旦サークル活動になってから、だんだん復帰に向けた準備にはいっています。私は今年1月の一粒万倍日に復帰を宣言して、早半年。いよいよ3級審査に挑戦します。

 この週末は、市民武道館が借りられなかったことと、活動再開も視野に、元々活動場所として使わせてもらっていた幼稚園のホールでお稽古。市民武道館にはないエアコンがついている。少し窓を開けて、でもエアコンを入れてお稽古したのですが、身体がうんと楽になった。以前は、エアコンの効いた部屋に長時間いるとだるさを感じたものだが、今ではエアコン=悪と決めてしまうとも少しナンセンスだと思う。


■週末の出来事と思ったこと・考えたこと 230702

 週末の朝はジョギングかウォーキングに出る。外出時に、ラジオやAudiobookを利用することが多いですが、この時間は何も聴かず、ただただ身体を動かすことにしている。普段使わない道での発見や、季節の変化、神社の様子、鳥なんかを見たり、朝の静かな雰囲気をなんとなく感じ取る時間にもなっている。おかげで、体調維持のいい取り組みになっている。

 二羽の鳥がじゃれあうようにして(喧嘩しているのかもしれませんが)飛んでいるのを見ると、随分前にプレイステーションにあったAcecombatというゲームを思い出す。戦闘機シュミレーションなんだけど、この第3作だったかな「エレクトロスフィア」と副題がついているのに学生時代にどハマリしたのを思い出す。鳥の動きがドックファイトのそれに似ているように見えたからという連想ゲームでしかないのだけれども。このゲームの世界観がちょっと独特で、すごく引き込まれた。あるエースパイロットはヒトとしての実体のないプログラミングによって「造られた」ものであるとか、そういう振興勢力として政府と戦う立場に立つ他、正規軍として戦う選択肢があったり、そのカウンターパートとなりうる立場になったり、一緒に戦う仲間を選ぶことで物語が分岐していく様子が、シナリオを立体的に見せるような気がして、ついつい寝る間を惜しんでやっていたことを思い出す。なんで鳥が飛んでいるのを見てそういう記憶がたぐりよせられたかは疑問。

 合気道の審査稽古、突貫工事。

・既定技(座り技片手持ち二ヵ条抑え(一)、正面打ち四ヵ条抑え(二)、正面打ち小手返し(一))

・正面打ち四ヵ条抑え(一)

・横面打ち四ヵ条抑え(一)(二)

・片手持ち側面入身投げ(一)(二)

・横面打ち側面入身投げ(一)(二)

・正面打ち正面入り身投げ(一)(二)

・横面打ち正面入り身投げ(一)(二)

・正面打ち肘締め(一)(二)

 とりあえず覚えること。それからはお稽古で精度を高めていく。


2023年7月1日土曜日

近藤史恵『タルト・タタンの夢』東京創元社。Audiobook版

  フレンチレストランで繰り広げられるちょっとしたミステリー小説。人は死なないし、三船シェフの推理とその顛末が明るいので、聴いていてちょっといい気分になれる軽い読み物。レストランの4人が、それぞれに個性的で、やりとりの中にも明るい雰囲気があるのがいいです。

 日々、ストレスフルな環境に身を置いていると、帰宅時のこういうライトで明るい読み物は、すり減ったこころにすーっと入っていきます。

アイヌ民話撰集企画編集委員会監修『イソイタク1 アイヌの昔語 フキノトウになった女の子』アイヌ文化振興・研究推進機構、2014年。

  図書館シリーズ。アイヌの物語を読むのは初めてですが、伝承物っていうのはなかなか奥が深く難解。それでいて、日本語で表現しきれない言葉(おそらくアイヌの言葉)が含まれるので、読んでいて?と思うことはある。

 とはいえ、家族、一族を大切にするということや、ずるいことをすると自分の身に悪いことがふりかかる、なんていうことは、他の伝承と大差はないのだということにも気づかされる。文化とは、その土地の自然環境も大きく関わってくる。きっと今の北海道という、寒い土地で人々が助け合って暮らすための知恵やルールが物語となって伝わっているのだろう。


はせがわゆうじ『もうじきたべられるぼく』中央公論新社、2022年。

  図書館シリーズ。予約してから4ヶ月くらい待ちました。いろんな人が読んでいるものと思われます。

 あらすじは、もうじき肉牛として出荷される「ぼく」が、お母さんに育てられた牧場へ行って考えるお話。悲しませるためにきたんじゃない、と自分に言いきかせるところ。せめていのちを大切にしてほしい、といったメッセージ。世の中の事実を語りながらも、個と公が交錯してゆらぐ意志を表現しているとでも言うか、私にはなかなか読ませる絵本に思えました。

 いろんなご意見もあるようで、賛否両論?と言われているようですが、どうあれ、感じたままでいいんじゃないかな、と思いました。邪推は要らんだろう。こどもにも様々な感情が伝わるのではないかと思える名絵本だと思います。ただ、動物の死という現実をつきつける側面はあるので、人によってインパクトはあるかもしれません。


齋藤孝『1冊読み切る読書術』ダイヤモンド社、2019年。(Audiobook版2020年。)

  いろんな形の「読み切り」がある。割り切り、というといろんな意味が入り込んでしまうが、その本から自分の役に立つことを選びとる、という発想の転換が、読書の質を高めることに気づかせてくれる。こういう読書もありなのだな、と自分のデスクに積んである本を観て思うところである。図書館で借りてきた本とか、まずはこういうことでいいのだな、と思った。

 Iyokiyehaはいろんな情報源を取り入れつつ(Audiobook含め、特に音声コンテンツ)も、やはりアカデミズムなところがあるので、このご時世に読書の有用性を説き続ける齋藤氏の姿勢には共感する。

 毎日数冊に目を通しているらしい著者には到底追いつかないまでも、仕事に家事に追われる中で、少しずつでも読書の時間は確保したいと思っています。そんな人にはたくさんのヒントが詰まった1冊です。「全部読み切らなくてもいい」「要所をつかめば充分」「抜き書き」「アウトプットの効用」など、要は「本の内容を覚えておく」のではなく「本から学ぶ」ことの技術を様々な角度から紹介しています。一つでも取り入れられれば、読書ライフがより効果的なものになる知恵袋のような1冊でした。

加藤アカネ『ANAのVIP担当者に代々伝わる言いにくいことを言わずに相手を動かす魔法の伝え方』サンマーク出版、2016年。(Audiobook版2019年。)

  Kindle版・書籍の購入へ移行。

 話し方、伝え方の本として紹介されていたが、人と人との間を取り持つための考え方、心構え、そしてそのスキルの一旦が紹介されている。大変参考になった。

佐藤義典『実践マーケティング思考』日本能率協会マネジメントセンター、2009年。(Audiobook版2019年。)

  書籍版へ移行。

 これは、きちんと読まないと身につかないものだと思った。とはいえ、マーケティングにおける、ターゲットの絞り込みや、足し算の発想、引き算の発想など、おそらく今まであまり意識してこなかったことが、体系化されている。きちんと読んでみることにする。

外山滋比古『こうやって、考える。』PHP研究所。(Audiobook版2021年。)

  考え方に関する発想を豊かにする一冊。『思考の整理学』が有名な著者ですが、自由に、発想豊かに、思考を広げたり深めたりするコツを、外山氏の著書から引用して一冊にしたもの。この手の名言集みたいなものって、文脈が分からないと、意味が読み切れないものも多い中で、外山節は単体でもわかりやすいものが多いように思えた。日本語で思考して表現したものを、更に凝縮して発表する、純な学者ならではの仕事って、こういうものなのかもしれない。

最近考えたこと 230701まで

 ■いろいろあった二週間 230701

 結局、この4月に異動してきた先輩(にあたる人)が、職場復帰できなくなってしまった。ただこのことはこれで幕切れなんじゃなくて、所属が空席1で今年度の事業を継続しないといけないという現実を、みんな意識しながら考えないようにしているのが現状です。公言し始めていますが「努めて明るく」は、今の自分を鼓舞しつつ、自分の管下の士気の維持・向上を図るスローガンです。今は雰囲気だけでも明るくしておかないと、細部のほころび、被弾、問題の先送りなんかはある程度包含しておかないとやってられない状態だと思う。テンションを緩めたいけど、それがかなわない以上、張り詰めた糸を切れないようにするのが、今年度のミッションだと思う。自分のポジションは、来年度以降のことも多少考えながら運営に手を出し、口を出すわけだけど、今年はその比重を少し落として、来年度上期を見据えるくらいになってしまうかな、と思う。

 昨晩は、部内の懇親会なるものに参加する。こういう集まり、儀式的なものは長年敬遠していたのだけれども、年単位のバイオリズム的な流れがゴーサインを出し始め、多分人的環境の良さが自分の中にもいい影響を与えているのだろう。でなければこの状況で「努めて明るく」なんて言い出せない。やるとなったら面倒だけど、やらされ感じゃなくて突き抜けていいならこういう儀式も悪いもんじゃないな、と思える。大変楽しい集まりだと感じました。 長女は相変わらず。要らん行動は減ってきたけど、余計なことに自分のリソースを使っていることに素直に気づかない・気づけない・気づいていてもやめられない、のが彼女の弱点だな。多分、そこに観念して降りる生き方ができれば、成績はぱーんと上がると思うけど、それに気づくかな。

 長男は、仲間との打ち上げを「焼き肉きんぐ」で行うという身の程知らずをやってのける。席にたどりつけるのか?そもそも小遣いが枯渇しているのに「3,000円ください」と言ってくる神経が分からん。甘やかしてきたツケだな。先日の出来事だけど、マクドナルドに飯食いに行くから1,500円くれ、と言われて「それは高い」と1,000円渡してしまう親の行動は、私にはさっぱり理解できない。「500円でいいんじゃない?」とは言ってみたが、それ以上はカミさんがキレる原因になるだけなので、おいおい言っていくことにする。思うに、他の家庭でも3,000円渡しているのかと思うと、みんな甘やかしすぎだと思う。金がないなら行けないという選択肢を与えるのも親の役目だと思う。毎月利子つけて、金融の怖さを教えてあげようとも思ったけど、手伝いをする条件をつけて「みんなのためになることをする」ことを学ばせてあげようとする。まぁ、これも甘いけど、条件の内「本来やるべきことをやらなかったときに返済額が10円増える」があるので、私の読みでは多分元本が増えていくんだろうなと思います。返済計画ないし、しばらく取り立てはしない方針なので。

 次女は、一丁前に料理をしたがっている。休日にカレーとか煮てくれるのは助かる。まぁ、なんだかんだで確認とか増えるから、結局付きっきりなんだけどね。自発的な取り組みはうれしいよね。


■めまぐるしい二週間 230618

 随分と時間が経つのが早い。仕事の量が多すぎて、考える暇がないというのがすべての元凶かと思ってしまう。

 歓送迎会は、大変有意義な時間になったと思えた。チームの若者は若者らしく楽しんでいて、ベテラン層は落ち着いて楽しんで、いい雰囲気のまま盛り上がった時間だったと感じました。私がもう疲れ果てていて半分寝ていたのですが、それでも心地よいと思えたのは、その雰囲気の良さに起因したのだろう。

 翌二週間はどうしようもない。仕事は多すぎて、考えることも多すぎて、考えることはやることよりも優先されてしまうから、考えるところに時間を割かれると、やらないといけないことが時間外にずれ込む。時間外に作業をすれば効率が悪いから更に疲れる悪循環。いや、困ったものだ。

 先週末は娘たちのチャレンジライブ。長女は5年間くらいの卒業ライブ、次女は2年間の成果発表。長女は更に部活も卒業だったので、大きく解放されたようにも見えるし、そもそも自分ができないことを、子どもたちが膨大な努力の成果で。さらりとやってのけるエレキギターに感動もあり。

 仕事は先週も相変わらず。なんとなく、合気道3級挑戦に火が付いたので、そちらに軸足をずらしつつ仕事に押しつぶされそうになる。他に何かを持っていないと、思考が仕事にひっぱられそうなので、注意しながら、身体を動かすことも意識して。

 昨日17日は、次女と映画『リトルマーメイド』を観に行く。間違いなく寝る、と思っていたのだけれども、あれよあれよと物語に引き込まれてしまった。Facebookにも書いたけど、メッセージを強く感じて、なんというかunityとかintegrateとかなのかなぁ、共生、統合、分裂を融合するといったようなメッセージを強烈にのせて、キャスティングにも反映させたのだろう、と察せられた。いろいろ言われているようだけど、個人的には「面白い」を感じとったらいい、と思う。好みとか「自分にとってのアリエル」とか、思うのは勝手だけど、公共空間に私的思考をさも公共意見のように発するのはいかがなものかと思う。差別関係は、被差別に分けられてしまう人たちの声は丁寧に聴かなきゃいけないけれども、したり顔、専門家面して自分と関係ない主張を繰り返す人たちの品位に疑問はあります。根深い差別構造まで掘り下げられるなら、それは判断保留して冷静に学びたい、と思う。私にとっては、CG含め、違和感なく、シンプルなストーリーに楽しい歌が重なって、子どもと観にいっても大変楽しい時間となりました。


■めまぐるしい一週間 230611

 仕事が忙しくて、日記メモのことも忘れていた。よくないな。

 6/10はそれでも、長女と次女のエレキギターのライブを観に行くことができた。すこし穏やかな気持ちになれる、気分のいい演奏でした。がんばったな、二人とも。

 今日は、合気道突貫工事。3級の技を上から順繰りにやっています。頭も身体も酷使していますが、楽しい。


■歓送迎会 230602

 こういう時間も必要だ。兼務元の人たちと焼き肉を食べに行ってきた。


■年休 230531

 先週末に、ちょっとだけファインプレイができたので、今週やらなきゃいけなかったことが緩んだおかげで、今日はお休みをもらいました。月末なので、残してきたチームのみなさんにはちょっとだけ心配かけるようだけど、ここのところ体調も本調子じゃなかったので、メンテナンスを兼ねて。

 昼食は、ちょっと前から気になっていた「老坊担々麺」へ。コロナ禍の中で開拓した「まさ吉」と姉妹店のような関係らしく、担々麺を中心としたちょっとアレンジ四川料理のお店というコンセプトは共通しているのだけれども、味噌を使ったメニューの多い「まさ吉」と比べると、ラー油を全面に出したメニューが多かったように思います。「大人の担々麺」というちょっとドキドキするおすすめ麺は、辛いだけでなくうまみがしっかりあって、丁寧なおいしさでした。パクチーとの相性は「まさ吉」さんの担々麺よりもなじんでいるように思いました。とはいえ、どちらも好みなんだけど。

 帰りに、ごみ集積所のネットを買って、帰宅して設置。夕食を作ってから、眼科検診で指摘を受けた次女を眼科へ連れて行く。待ち時間で寝る。検査結果も大事には至らず経過観察でよし。ドンキで整髪料を買って、と、いろいろ動けた休日でした。仕事のことはほとんど忘れていたので、頭はずいぶん整理できた一日でした。合気道のことも考えられなかったけど、まぁおいおい。

 休日って、今の私にとっては、身体を休めるというよりも、如何に頭を休めるか、が大事なように思う。その意味では、とってもいい休日でした。そういえば、姉の50歳大台の誕生日でした。連絡済。


■NHK高校講座「日本史」 230530

 「世界史」に続いて、日本史の視聴へ。コンセプトが違うのか、番組の作りが違っているように観えるのは面白い。「世界史」が研究第一線の学者さんが語るのに対し、「日本史」は歴Cafeに高校生二人がやってくるのを、歴ジョ小日向えり氏がもてなす、といった構成で、歴史資料や取材の様子を交えながら歴史を学ぶというもの。監修が入って20分の尺にまとまっているので、内容も充実している。


■合気道メモ 230528

既定技

・座り技片手持ち二ヶ条抑え(一)

・正面打ち四ヵ条抑え(二)

・正面打ち小手返し(一)

指定技

・両手持ち四方投げ(一)(二)

・横面打ち四方投げ(一)

・正面打ち肘締め(一)座

・肩持ち肘締め(二)座


■NHK高校講座「世界史」 230528

 ラジオ番組が好きなので、政治経済とか倫理とか聴いていたのですが、世界史もきちんと通史をやっておきたいと思い、NHK教育のアーカイブ放送を一から全部みてみました。結論、大変面白いし、教科書には「すべては書いてあるけど、行間にも情報がある」ことを改めて実感させられた。それに加え、歴史を学ぶ時には、必ず時代背景をイメージすることが学びを深めること、更に、歴史的事実には、それを行う側と受ける側の見え方が全く異なることに意識的になることが言える。