2007年10月8日月曜日

静岡にて (10/6-7)

学生時代に、非常にお世話になった先輩と、大学院生の同級生の結婚式に出席するため、静岡へ。
静岡へ行くのは、昨年のこの時期に結婚が決まったことを行きつけの飲み屋と友人達に報告するために行って以来。

嫁さんの美容院の時間があったので、甲府を早い時間に出る。
それでもぎりぎりだったのだが、昼過ぎに静岡着。

嫁さんが美容院に行っている間に、私は静岡の街中へ昼食をとりに出る。
学生時代、街中で仕事をしていた時に、毎週のように通った喫茶店。
今年度の初めに、店のおばちゃんからハガキが届き「店を閉めた」とのことだった。
気になっていたので、今はどうなっているのか見に行く。

店は開いていた。

ちょっと驚いたが、せっかくなので店に入る。
雰囲気は随分変わっているが、確かに同じ喫茶店だ。
油絵が壁一面に飾ってある。
カウンターの中は人が変わっていて、前のおばちゃんよりも若い(だろう)女性になっていた。
メニューも変わっており、ピラフがなくなっていた。
まぁ、以前も冷凍ピラフをきちんと作ってくれるメニューだったから、残す必要はなかったのだろうが、当時よく食べたメニューがなくなっているのは少し寂しい。
でも、ドリンクを中心に新しいメニューも増えており、店としては「進んだ」のだろう。
お店の情報は、別の投稿で。

夕方から、I先輩とSさんの結婚式に出席。
静岡大学の裏手、バレンタインファームという結婚式場での式。
私の在学中に着工され、こんな山奥に何ができるのだろうと、期待していた結果、結婚式場ができてがっかりした覚えのあるところだが、まさかその4年後にこんな機会に恵まれるとは・・・
結婚する二人の間の「愛」も感じましたが、それを支えるI先輩の近しい友人達の「愛」、そして出席者に対する二人の「愛」も随所に感じられる、手作り感たっぷりの結婚式でした。
一出席者として、楽しかったです。
大いに笑い、喜び、祝うことのできた結婚式でした。

そして二次会。
私の合気道の師匠がプロデュース兼MC兼ギター演奏と、大活躍したライブ形式の二次会。
出席者積極的参加型という、非常に盛り上がった二次会でした。
ラップからはじまり、「世界に一つだけの花」「永遠にともに」の演奏、
最後は参加者全員で歌うBank Band with Salyuの「to U」で締めくくる。

http://www.youtube.com/watch?v=C9R1HK2KtVA

あんな二次会は初めてでした。
私の二次会も、手作り感ではひけをとらないものだったと思ってますが、あんな一体感のある結婚式はそうそうないのではないかと思いました。
Iさん、Sさん。二人のしあわせをつかみとってください。
私も負けずにつかみとりますから。
おめでとうございます!


二次会の後、これまた学生時代の行きつけのバーへ。
入店してすぐにマスターから渡される。



指定されたウイスキーを期間内に一杯ずつ飲むと、「山崎樽材」で作られた自分の名前のシャチハタがもらえるというもの。





指定のウイスキーは、
・山崎12年
・山崎18年
・白州12年
・白州18年
・マッカラン12年
・グレンフィディック12年
・ボウモア12年
・ラフロイグ10年

18年もののウイスキーは、ショットで1600~1800円するもの。
おそらく集められないとは思うが、せっかくなので「白州18年」をいただく。
やはり、香りがいい。
口の中に広がる香りと味。大人の味です。
嫁さんは「一口ちょうだい」と言い、口をつけた途端、渋い顔をして「唇が焼ける」といってぬぐってしまいました。



ハンコのサンプルを見せてもらう。
・・・ちょっとだけ、欲しいかも。


10/7。
10時チェックアウトだが、8時過ぎに起きる。
やはり、昨日の盛り上がりとアルコールとで、相当疲れていたらしい。
10時ぎりぎりにチェックアウト。
新静岡駅のドトールで朝食。ミラノサンドはおいしい。今日はC。嫁さんはA(お気に入りらしい)。

甲府へ帰る前に、静岡観光をしようと思い、日本平へ向かうがものすごい渋滞(動物園渋滞か?)のため断念。
代わりに、150号線、通称「いちごロード」を東へ。
なぜか波が高く、潮風を受けながら走る。景色はいいが、天気はいまいち。
スペイン料理サングリアへ。詳細は別途。
パエリアに感動し、甲府へ帰る。