2011年9月26日月曜日

姫野友美『成功する人は缶コーヒを飲まない』講談社新書、2011年。

医学博士で心療内科医の姫野氏による、頭の働きと血糖値の変化、タンパク質との関係について論じた新書。
血糖値が下降するときに眠気を感じることであるとか、眠気を感じさせるほどの下降を生み出す糖分接種は身近にあふれていることなどをデータにより説明した上で、仕事の効率をあげるための昼食としてタンパク質中心の食事を提案しています。
個人的には、題名がもったいないと思いますが、それはさておき。
東京勤務になってから、昼食後の眠気がずっとネックになっていて、蕎麦食にしてみたりしているのですが、この本によるとかえって逆効果だったようです。もっと栄養価の高いものを効率よく接種した方が、仕事の効率もあがるかもしれない、と思った一冊でした。
早速今日からランチは工夫してみます。結果はまたこのブログで報告します。

2011年9月20日火曜日

正しい言葉遣い

男だから、女だからというわけではないのだけれども、某所で見知らぬ女性が同じテーブルについている男女を罵倒している場面に出くわした。この罵倒が、何かを叱り飛ばしているのであればまだ仕方がないのだろうけれども、どうもその女性は場を盛り上げようとしている様子も垣間見えて、少し見苦しかった。
場を盛り上げるのであれば、その集団が欲している情報を面白くアレンジして伝えるべきであって、 ただひたすら人を罵倒し続けることに、場を盛り上げる効果はないと思う。
人と話すことが多い今の職場ですが、自分の言葉遣いをいつも気にしながら、クライアントの言葉遣いというのは気になる。どんなにいいこと言っていても、やはり言葉遣いが間違っていたり、場にそぐわない使い方をされてしまうと、それが気になって真のメッセージが伝わりきらないと思う。
もったいないですね。
人の振り見て、我が振りなおせ。
私自身の言葉遣いは、常に見直し、時々棚卸ししないといけませんね。