2022年7月10日日曜日

最近気づいたこと つまらない情報、代理戦争

 広告に対する不満は何度か取り上げているが、まとめてみると、①短期的成果を求める風潮、②成果とは概ね金銭・容姿のこと、になってくるように思う。最近だと、選挙関係のものも表示されるけれども。

 いい広告ってないなぁ、と思うのは私だけかもしれないのだけれども、動画広告になったことをいいことに、なんだかかわいらしい女性をモチーフにしたものや、やたら「何もしないで儲かる」みたいなことを強調するなど、30秒の広告なんかほとんど見ないとはいえ、何となく目に入ってくる内容はそんなものが多い。不覚にも目を向けてしまうものもまれにある。とはいえ、不思議なもので「30秒の広告」よりも「5秒の広告」の方がうっかり見てしまうことが多い。5秒に内容を詰められれば、それくらいの時間は負担してくれる(してしまう)人はいるということだ。

 いちいちイライラさせられるのもアホらしいので、何か(家事とか)しながら流してしまう、そんな風に「捨てられていくコンテンツ」が少なくない中で、絶妙なのか、うっかり騙し撃ちなのかわからないけれども、超短時間でも中身のあるコンテンツならば「捨てられないコンテンツ」になりうる、ということは学んだこと。


 コンテンツつながりでもう一つ。あるゲームを2か月くらいやってみて、資本主義の現場の原則みたいなものを感じ取った。要は、

・お金の無限性(いくらでも稼げるし、いくらでも使える)。

・稼ぐためにやること(やったほうがいいこと)はいくらでもある。

・いくらでもあるから、なんだかいつも追いまくられる感じがある。

・何かに注力すると、ついつい時間を費やしてしまう。

といったことだ。まぁ、あくまでゲームだからそこまでだけれども、商売にはこういう側面があるということは感じ取り、学んだこと。あとは飽きたら削除するだな。スマホのゲームなんて、こんなもんだ。こんなことに課金したり、時間の浪費をするのはもったいない。


 「代理戦争」というと歴史の話のように聞こえるけれども、そうではなくここでは人間関係の話。ある人Aさんが、他のある人B君のことを気に食わないのでこらしめてやりたい。でも、B君の言うことは正論だったり、間違ったことを言わないので、なかなか陥落できない。Aさんにとっては、そんなB君もまた面白くない。そこでAさんは、B君と共通の友人であるCさんを利用することを思いつく。CさんはB君にもはっきりものを言うことができる。そうなると、AさんはCさんに「B君に対する気にくわないこと」を吹き込んでいく。Aさん、B君は仲が良かったのに最近ぎくしゃくしていることに気づいているCさんは、何か関わることで状況が好転するならばと、Aさんの申し出を受けてB君の行動に指摘を入れるようになる。B君はCさんに反論したいのだけれども、Cさんに言い返したとしても、自分がCさんとの関係を壊したくないし、CさんとAさんとがよく関わっていることから、言い返したことがAさんに伝わることも考慮して、歯切れの悪い回答を繰り返す。Cさんにとっては、その不完全燃焼感がBさんの課題だと指摘をするが、B君にとっては背景があるので、それについても明言できない。その様子を見てAさんはちょっと気持ちよくなってしまう。だって、自分が言えないことをCさんが言ってくれて、結果としてB君がへこんでいるわけだから。

 最近感じている三者間の人間関係について、自分なりの分析です。また後日取り上げるかも。

2022年7月9日土曜日

こういう時はぁ〜

 何か世の中が、不穏な雰囲気ですね。

事件が洒落にならんので、しょうもないですが。こういう時には、変な映像・変な記事を見ない方がいいですね。
ということで、ちょっと情報遮断します。
このBlogをのぞいているような、奇特な方のことはあまり心配していませんが、みなさんにもおすすめですよ、デジタル制限。情報制限。気になっている自分を気にして、追跡しないのがコツです。追跡しちゃったことに気づいたら、追跡をやめて、情報から離れて、価値判断しないようにしましょう。