2014年8月24日日曜日

絵本ライブに挑戦してきました。

8月の夏休みに入った頃、以前からお世話になっている吉田氏からお誘いを受けてイベントのお手伝いをすることに。本日、こっそりと埼玉県富士見市に行ってきました。

http://www.city.fujimi.saitama.jp/40shisei/danjyokyoudou/files/2014-0729-1752.pdf
(Webページが見つからないので、チラシのみ)

絵本ライブの助っ人としての参加です。
とはいえ、私の絵本ライブ経験は今回で二回目、助っ人というよりはツナギ役くらいでしたが。

「ウチで読む絵本よりもシンプルなものの方が盛り上がるな」とか、「擬音や繰り返しが多いお話は子ども受けがいい」など、絵本そのものに対しても学ぶところがあったのですが、読み方やテンションがあがった子どもたちへの接し方等、先輩方から学ぶことも多く、大変刺激的なボランティア活動になりました。

最近のテーマでもあるロジカルシンキングとか、「伝える・伝わる」表現といった観点からも反省というか学ぶ点がありました。
例えば自己紹介でも、ある程度話題を整理しておかないと、そもそも自分の何を紹介したいのか、分かりやすい表現になっているか等、考えれば考えるほどなかなかうまく発言できない自分がいました。
深く反省しているわけではないのですが、うまくわかりやすい説明ができるようになりたいと考えている今、ボランティア活動からも準備が大切であることや、相手に合わせることの具体的な方法について考えをめぐらせるいい機会となりました。

2014年8月17日日曜日

育児に関する認識の違い

先日の出来事。
職場の上司と飲みながら話をしていた時にふと出産・育児に関する話題となり、私の近況を説明しました。
「三人目が生まれたら二週間くらい休みます!」
里帰り出産だと子どもたちの幼稚園のこともあるし、何より「預けられた実家の負担が大きい」ので、私がしばらく家事をすることにしてマイタウン出産で乗り切る計画です。
(注:育児休業については、収入減が思いの他大きいので、選択肢から外しています)

これに対し、悪気のない一言。
「何で里帰りしないの?それぞれの両親に一人ずつ預けたらいいじゃん」
なるほど、と思いつつも上記を説明してみました。
「いやー、俺は里帰りするのがベターだと思うけどなぁ」
と納得には至らず、その話題を終えました。

このやりとりだけで何かと言うつもりはないのですが、別の話題の時にその先輩に聞いてみました。
「奥さんってフルタイム勤務ですよね?夕食とはどうしているんですか?」
「嫁が作るよ(何でそんなこと聞くの?くらいの雰囲気で)。それがなきゃ結婚してもねぇ・・・」
知っている・知らないの差も大きいですが、やはりこれまでの生活環境から「その人の常識」というのは作られるのだと実感しました。

現代の家事・育児の多様性を万人に伝える理屈というのはない代わりに、その人への伝え方というのがこれまで以上に重要になってくるのだなと思った一件でした。

2014年8月3日日曜日

夏休み総括

一足早く夏休みをいただきました。浜松の実家へ帰り、母校へ行ったり、旧友と会うなどしてきました。

迷ったら原点に返る。
そういえば、私の職歴のスタートとなったNPOで、当時の代表が事あるごとに言っていたことですが、最近まだ私の意識に浮上してきた言葉だと感じています。

そもそも近年「文書で伝えられない」「文書が書けていない」ということを、じわじわ感じていたところもある中で仕事をしていました。とはいえ、口頭で説明することやプレゼン資料の作成についてはある程度の自信もあったので、その延長で乗り切れるものと思っていたのですが、やはり同じ土俵で勝負するには技術も経験も足りていないのだという地点にようやくたどり着きました。

そんな時期に読んだ、佐藤優『読書の作法』などに触れる機会があり、そもそもの学力であったり本来身につけておくべき「読む」「書く」「計算する」力や、本の読み方、公用文の書き方など、10年前にやっておくべきことに立ち返ってみようという覚悟ができた夏休みとなりました。
最近動き出していたところに、母校での指導教官とのやりとり、活きのいい後輩達との出会いが、行動を後押ししてくれたような気がします。もちろん、その後地元に研究者として帰ってきた友人達と一献交わす機会をもったことも大きかったのですが。

そんなわけで、少し遠回りになりますが、新しい知見の取り入れは少し押さえて、大学受験の参考書などまで遡って半年くらい勉強してみようと思います。統計の勉強もそれからかな、と思います。
吉と出るか、凶と出るかはよくわかりませんが、学び続けることが全く間違った道へつながることはないと思うので、未知の方向でありながらも自信をもって進んでいこうと思います。

以上、夏休みのふりかえりでした。