2024年4月29日月曜日

ブームとか、興味のあることとか、世代とか 240218

  世の中で流行っているアニメの主題歌を聴いてみて、むむむ。TikTokのショート動画とか見せてもらって、むむむ。ほう、楽しいのか、盛り上がるのか、と思ってしまう自分がすでに今の世代の価値には気づけていないのだと気づく。気をつけないといけない。

 とはいえ、そうしたことに迎合する気もなく、私は私が興味のあるコンテンツを楽しむので充分。新しいツールやコンテンツも、食わず嫌いにならないように、でも自分に響くものだけ選んでいけばいいよね。

 先日、新聞で「マルハラ」なる話題を読んだ。どうも、LINEのやりとりで長文や文末に句点「。」を打つことが、今の若い世代にはプレッシャーになる例もあるらしい。いやいや、そんなこと・・・と思うのと同時に、おや、これは世代間のズレか?と気づく自分もいる。元々LINEは長文のやりとりに向かんなぁと思っているところもあるけれども、そういった背景すら共通言語になり得るかというと、それもきっと疑問が残るところだろう。

 古い考え方と言われるかもしれないのだけれども、私は何らかのフィルターが入っている良質なコンテンツの方が、自然に自分の中に入ってくる感じがする。自分にとって。たぶん、好き嫌いの程度も影響しているのだと思うが、偏っていることは偏っているのだという認識の中で取り入れた方が、解毒作用があるように思う。すなわち(なんぼか)冷静に事実認識に近づける、ということだ。

 だから、LINEとはいえ誤読の余地がないように、丁寧に発言しているつもりだし、余計なことは言いたくない。「Iyokiyehaさん、乗り遅れますよ」と言われたってしょうがないじゃない。老害にはなりたくないが、だからといって若者に媚を売るつもりはない。若い世代がチャレンジングに何か行動を起こそうとするなら、あえて揚げ足取りテストを行う程度で「がんばれ~」と言ってあげたい。当面はこんな考え方でもって、人の邪魔をしないようにしていこう。