2008年6月11日水曜日

体内に溜まったエネルギーを「活かす」

先日、「腰の内側の動き」を前進エネルギーに換える、などというイメージを投稿した。

http://iyokiyeha.blogspot.com/2008/06/blog-post.html
(6月4日投稿:緊張状態と間合いの感覚)

昨日は、その実践編。
おそらく、理屈自体は間違っていないし、相手の突きを左側にかわした時に、左足で軸をずらし、それについてくる右足の軌跡を、膝で調整し、腰の内側を意識しながら右斜め前にスムーズに移動する感覚はわかったような気がする。

体内にあるエネルギーを、消してしまわないように、常に「アクティブ」のような状態にしつつ、その方向を制御する感覚。
「アクティブ」にしておくためには、「ストップ&ゴー」ではなく、腰の内側で常にそれが「動いている」状態を作っておくことが必要となる。
動作だけ見れば、「左後方→右前方」と移動しているわけだけれども、腰の動きを切り出せば、「半右回転→半円運動→平行移動」とでもなるか。
微妙な動きによって、常に「動き続けている」ことになる。
その出所を膝で調整することで、思う方向へ移動する力が生まれる。

自己満足の世界ですが、面白すぎる。
身体への気づきと、それができるようになった(わかった)ときに「ピン」とくる感じがたまりません。