2008年2月24日日曜日

本質を覆い隠すためのアイディアとスキル

先日、仕事の絡みで人と話をしていてIyokiyeha自身の本性を振り返る機会に恵まれた。
ありがたいことです。

結論。
Iyokiyeha自身の本音の本音はネガティブ思考で自信がなく、その上に自信っぽいものやポジティブ思考っぽいもの、情報などを厚く塗り固めている。
そして、弱点を補うためのスキルを身につけて、ちょっとでも人より優位に立とうと、普段は思い切り虚勢を張っている。
自信なさげに見られるのが嫌なので、「できない」は言いたくない。
やらなければいけないことは、何とかしてやろうとする。
能力で勝負せざるを得ない場面以外は、別の方法を考えようとする。
こんなところでしょう。

仕事でも、プライベートでも、いろいろ考えることはあるし、これまでの受験や就職活動などを振り返っても、私自身の能力には限界があることも知っている。
「よーい、どん」で勉強を始めたら、私よりもできる人なんてたくさんいるわけです。
嫁さんもしかり。
受験や「脳トレ」、就職の採用試験などは顕著です。
単純に何かを記憶したり、得た知識を応用して正答を導くことに関して、私がどうやってもかなわない人がいます。
大学の単位をとるためのテストや、資格試験なども含めると、Iyokiyehaは「要領の悪い」方に分類される人です。
大学受験は、直前の模試まで「E」判定だったし、今の会社の就職試験は「補欠」合格でしたから。
まぁ、運は強い方なのでしょうが(苦笑)。

根っこには「できない自分」が横たわっているし、「『できる』人に目覚められたら困る」と思っています。
だから、人より優位に立って、より安定した「自分」を得ようとするし、そのための自分への投資は惜しまない。
人よりもやって、人よりもできるようになりたい。
このBlogも、一番の目的はIyokiyeha自身の思考を深めていくツールである一面が強いです。

もう一つの側面で、Iyokiyehaには自分の能力の低さを補う発想があります。
「個人でかなわないなら、人の力を借りればいいじゃん」と考えるわけです。
人を使えば、力なんて無限大ですから。
いかに、「人」の力を引き出すか。
いかに、自分の仕事に有益となるようなアイディアを提案するか。
人と人とをつなぐのは、他ならない「アイディア」だと思います。
自分で努力してできることは、自分でやればいい。
人にやってもらえることは、人にやってもらえばいい。
自分にも人にもできないことは、組み合わせてできるように考えればいい。
こんなことばっかり考えて仕事しています。

だから、根っこがネガティブ(人より「できない」と思っている)であっても、何かと自信をもっていられるのでしょう。
厚塗りが、簡単に「剥げない」ようなしくみを作っているように思います。

いかがでしょうか。
Iyokiyehaはこんなやつです。