2008年2月3日日曜日

次世代を生き抜く遺伝子

山田玲司氏の著書『非属の才能』を読み、女性が男性を選ぶときには何を基準にするか、という記述があった。
思わず「ほーう」と思ったのは、女性が「次の時代に生き残れる遺伝子」を持った人を、本能的に嗅ぎ分けて選んでいる、というくだり。
ウチの嫁さんの本能レベルでの「嗅ぎ分け」が間違っていなければ、Iyokiyehaには「次の時代に生き残れる」遺伝子が存在している。
これは、面白い。

この中で「本能レベル」というのが曲者で、この「本能」が正常に機能しているかどうかが、結構重要なことだったりするのかもしれない。
私は、嫁さんに選んでもらったことには、すごく感謝しているし、何やってでも次の時代を生き抜かなければならないとは思っている。

結婚した後も、する前も、恋愛話にはあまり華が咲かないIyokiyehaだが、あまり数の多くない聞き取り調査(友人の話を聞いていて)で感じることは、「要らんことで迷うと、うまくいかない」ということ。
「普通は」とか「結婚って何?」「本当の幸せ」なんて、あらかじめ決められたものがあると仮定して、それが自分に合うか合わないかを判断するなんて、そんなアホらしいことはないと思うわけで。
迷うと、相手の悪いところばかり見えてくるし、冷静さを欠くと「自分の理想像」を相手に押し付けたところで話をしてしまいがちである。
ちょっとした行き違いが、大きな溝になってしまうことは、想像に難くない。

「身の危険(経済力を含む)」を感じないのであれば、その他のものは「一緒に作るもの」であって、女性視点からすれば、それは男性の「次世代を生き残る可能性」であったり、Iyokiyehaを含む男性視点からすれば「次世代を生き抜くことを支えてくれる」ことかもしれない。
男女は逆になっても、全く問題ないし、その両方であってもいいと思う。

要は、自分が次世代を生き抜く遺伝子を磨くことによって、「この人なら大丈夫」と思わせられるか否かだと思う。