2008年4月30日水曜日

決意

昨年末から今年初めから、一つのことに「何となく」取り組んできた。


「できない(働けない)と、言わない」


Iyokiyeha自身の仕事についてもそうだけども、私が相談に乗った上で「働けない」という結論にしないということだ。
きっかけというか、いろんな人の働き方を見てきて、素直に自分が感じていることがある。
一つは、自分に「合った」働き方で就職した人は、多少のトラブルも乗り越えられる。
二つは、「具体的にやってみる」ことを積み重ねられる人は、飛躍的に成長する。
最後は、一つでも「できた」経験があると、それが拠り所になる。

今回は詳しい説明をしないが、以上のことから「やる気がある人はやってみよう」という結論になる。
だから、「働けない」ことはない。
支援メニューがフィットしない人には「手伝えません」と言うことはあるが、今だめでも道筋を具体的に提示する。
自分に対する一つの挑戦でもあったし、一つ一つの支援を丁寧にできる環境であるからこその挑戦である。
同じ職場の人の働き方を見て、自分なりに昇華させようという試みであるが、今のところまだ継続している。
ただ、私のスタンスが、この1年弱で結構大きく転換しているので、それに振り回された人は身近にいるのかもしれない。
そんな方々には、ごめんなさい。

でも、おかげでさらにいろんな勉強ができている気がする。
深く関わることで初めて見えるもの。
そして、それに触れていくことの責任と重圧。
悪態つきながらも、不確実性に身をゆだねながらも、小さな可能性に賭けることの大切さ。
知識だけでない、かけがえのない勉強です。

「できない、とは言わない」
と書くと、NHKプロフェッショナルの番組で「ポーン」という音と共に出てきそうな台詞で、ちょっと自分に酔っていたりして・・・(笑)

最近のIyokiyehaでした。