2008年4月6日日曜日

雑誌の定期購読

いい雑誌、いい情報を求めて、これまでもいろんな雑誌を講読してきた。
さすがに学生時代から購読しているものは、お小遣いの都合もあり、少しずつ整理していった。

今、購読を続けているのは、
1)『Forsight』
2)『Newsweek』
3)『Harvard Business Review』
の3誌。

1)は国内情勢、国際情勢を網羅した月刊誌。
私が読んでも読み応えのある記事が満載で、質の高さがわかる雑誌。
大学院生の頃に、新聞を購読するのがいろいろと億劫になり(集金とかゴミとか)、思い切って切り替えたのが購読のきっかけ。
朝、起き抜けと出勤前に1~2つの記事を読んで、半月~1ヶ月くらいで読みきる。
おそらく、この雑誌はしばらく講読し続けると思う。
店頭販売していないし。
ちなみに、今は仕事柄、全く新聞を読まないわけにはいかないので、新聞は会社の休み時間に会社で購読しているものを流し読みして、後はNHKの朝のニュースでフォローしている。
それで、不便を感じたことはない。
それだけ、いい雑誌なのだろう。
http://www.shinchosha.co.jp/foresight/
(新潮社『フォーサイト』Web)

2)は有名な週刊誌。
私は英語苦手なので、日本語版を購読している。
新鮮な国際情報が満載で、毎週組まれる特集はかなり面白い。
ただ、情報量が多いためか、立場が明確な書き口の記事が多く、読みやすい反面で意見が偏りやすいのかもしれない。
仕事の合間や休憩時間に流し読みすると、大体1時間くらいで目が通せる。
http://nwj-web.jp/
(ニューズウィーク日本版オフィシャルサイト)

3)はかなり背伸びして購読している。
ビジネス界におけるホットな話題、経営者に有益となる話題についての論文集。
興味のあるテーマについては、じっくり目を通すが、半分以上は今の私に直接関係のない話題のため、要旨に目を通す程度。
こういう世界へのアクセスが可能であれば、公務労働にどっぷり浸かっていてもそれほど間違った感覚にはならないだろうと考え、岡山時代から購読。
人材育成やリーダーシップに関する論文などは、私の今の仕事である「人的支援」の現場にも援用できる理論は多く含まれていると思われ、数ヶ月に一度じっくりと読んでいる。
http://www.dhbr.net/
(DIAMOND ハーバード・ビジネス・レビュー Web)

この内、2)は次の更新をせずに、もっと日本国内に特化した雑誌に切り替えようと思っている。
いい雑誌があれば教えてください。

最近、購読を始めたのが、『TOP POINT』という雑誌。
http://www.p-b.co.jp/
(TOP POINT 「一読の価値ある新刊書」を紹介する情報誌 Web)
私にとっては、ホームラン級の雑誌。
いいものを見つけた。
話題になりそうな、そしてWebの副題の通り「一読の価値ある新刊書」を、1冊につき4ページで要約し、10冊分を掲載している月刊誌。
もちろん、読書好きな私は、単行本を買ってじっくり読みたいわけだが、どうしても自分の興味やホットな思考に偏ってしまいがち。
更に、「読まなきゃいけない」本が多いために、読みたい本が読めない状況もある。
そのあたりの状況を、かなりの質で打破できる雑誌とみた。
普段は手にしないだろう多くの書籍や、書店で手にとったものの、お小遣いや優先順位の関係で購入に至らなかった書籍を広くカバーできると思っている。

参考になれば。