2009年12月19日土曜日

091216専門第二期研修

専門第二期研修(4日目)
○ワークシステム・サポートプログラムにおける発達障害者への支援技法
 障害者職業総合センター職業センター企画課

省略
(参考)



○ケーススタディ(精神障害者への支援方法)
(討議の要点のみ)
・気分障害は、どのレベルで起こっているのか。様々な情報から掴む。
 全てが気分に起因するわけではなく、他の障害特性から言動が起こることもある。
・計画を「行動レベル」まで落とし込む。
 あらかじめできれば一番望ましいが、そうでなくとも節目節目で計画の見直しが必要となることも多い。
・課題への気づかせ方
 (1)困らせて、気づかせる
 (2)気づけそうな芽生えの段階で褒めて、気づかせる(強化)
  ストレングスモデル
・「いい転び方」を覚えるのも重要
 八百屋は肉屋じゃないことに気づく
 会社-本人-支援者のそれぞれの役割

・気分障害を主障害とした対象者へ支援(観察)ポイント。
 -易疲労性と認知機能の評価とフィードバック
 -アセスメントに基づく調整
・負荷の段階的なかけ方。
 -枠をつけてから、外していく
 -負荷を加えていく
・汎化は、WT→JCなど、永遠のテーマ。
 -指導者間般化
 -場面間般化
・認知機能障害という括りで、発達障害、高次脳機能障害、統合失調症を整理する。