2007年12月2日日曜日

週末雑記(サシ飲み、映画『続・ALWAYS三丁目の夕日』、サルサパーティ、ランチバイキング)

金曜日の晩、師匠と飲みに行く。
大事な話も、どうでもいい話も、結構真面目に話す。
例えば、絶叫マシーンが好きか嫌いかの分岐点は、「最悪の事態をリアルに想像するかしないか」による、とか。
要するに、好きで好きで仕方がないという人は、最悪の事態(直滑降の最中に、ベルトが外れて地面に叩きつけられる、など)を克服できるか、または何も考えていないか、いずれかだろうと。
羨ましい反面で、自分達を正当化する論理を組み立てる。
ホントどうでもいいことなんだけど、酒飲みながらそんなことを大真面目に話せる師匠は面白い。
聞けば、師匠はFUJIYAMAに2回乗ったとのこと。

http://www.fujiq.jp/fujiyama/index.html
(FUJIYAMA 富士急ハイランド)

同行者に半ば強制連行されているあたり、絶叫マシーンが苦手な私も共感してしまう。

もちろん、仕事のアイデアなんかもたくさん交換したように思うのだけども、ただ、飲みの席だったこともあり、よく覚えていないこともちらほら。
大切なことは、おそらくそのうち思い出すでしょう。

土曜日。
疲れと軽い二日酔いで昼前まで寝てしまう。
最近、週末になるとこの傾向があり、よくない。

昼過ぎから、『ALWAYS 続・三丁目の夕日』を観に行く。
http://www.always3.jp/
(ALWAYS 続・三丁目の夕日 オフィシャルサイト)
http://www.always3.jp/05/
(ALWAYS 三丁目の夕日 オフィシャルサイト)

12月1日なので、1,000円で映画が観ることができてお得だった。
映画の前に笑えたのは、「恋空」の開演を待つ中学・高校生の列に、気づかず並んでしまったこと。
私は、原作を立ち読みしてみたことはあるが、あまり印象に残っていない。
でも、ヒットしているみたいですね。
http://koizora-movie.jp/index.html
(恋空 オフィシャルサイト)

映画の予告で、山古志村の犬を題材にした『マリと子犬の物語』という映画があったのだけども、予告編で不覚にも夫婦揃って泣かされてしまう。
http://mari-movie.jp/index.html
(マリと子犬の物語 オフィシャルサイト)

『ALWAYS』は、先日前作を観て「おぉぉ」と感動して、続編が出たので行ってみる。
前作と比べると、「ぶわっ」って泣けるシーンは少ないと思うけれども、文句なしにいい映画だと思います。
鈴木オートの親父が、いい味出しています。
小雪は、せつなげな表情させると似合いますね。
出演者がみんな演技派なので、安心して観ることができました。
竜之介がやたら成長していて(映画の設定では数ヶ月後のはずだが…)、前作ほど「かわいくない」のが笑えました。

帰り道、先週サルサの練習で誘われたサルサパーティに、師匠を誘ってみる。
二つ返事で「行きます」との返事。
さすが、ノリがいい。
場所は、以前このサイトで紹介した、ブラジル料理「オチオ」。
http://iyokiyeha.blogspot.com/2007/11/blog-post_11.html
Iyokiyehaお気に入りのフェイジョアードをほうばり、シュハスコを楽しむ。
師匠も食事は肌にあったようです。
参加者が一通りご飯を食べ終わると、中央の長机を脇に寄せ、サルサがはじまります。
いつも夫婦でやっている、ベーシックなステップは、自然と動きの中に織り込まれており、派手な回転技がくるくると。
穏やかそうなおじさんが、軽やかなステップで滑るように軽快に動き、女性をリードする姿には、思わず「カッコいい!」と思ってしまう。
そして、男性のリードで舞う女性も、なんとも言いがたい色気が感じられ、これもまた新鮮。
見てくれがかわいいとか、美人とか、そういうことだけでないのだなと。
「美」というものは、身体動作にも織り込まれるものなのかもしれない。