2007年7月29日日曜日

飲んでしゃべる(人間関係)

師匠と飲んでしゃべる。

私は嫁を中心にこれまでと今の人間関係について、師匠は付き合いたての彼女を中心に同様の人間関係について、建前も、ちょっとした本音もしゃべるしゃべる。

いわゆる男の愚痴みたいにもなる。メールやら電話やら、彼女となると毎日のように何らかの連絡があるものだというところから話す。ちょっと返信が遅れたり、着信に反応できなかったりすれば「何してんのよ!」くらいの働きかけがある。それこそ一日放っておこうものなら次の日にはひどく叱られる。「俺だって忙しいのに」は、全く通じない。
結局は理屈じゃないんだなということで意見は一致。男の「何で?」「どうして?」とは噛み合わないところで叱ってくるわけだから、「何で?」の理由などどうでもいいということになる。とはいえ、「ごめんなさい」と言ったところで気が静まるわけでもない。
どうするか。

やりすごすべし

これって思考停止なのかな、とも何度も考えたけれども、やはりうまいことつかず離れずのやりとりをしながら、自分の考えは飲み込んで、事実から多少踏み込む程度に主張しながら、怒りが納まるのを待つ。
いや、もっと「凄い男」なら、もっと画期的な、グループダイナミクスならぬカップルダイナミクスでお互いに成長していくようなやりとりができるのかもしれないが、私のような凡人にはこれが目一杯の努力のようである。