2011年3月30日水曜日

No mud. Go forward.

ここ2週間ほど、ディープに物事考えてきたので、最悪の事態を想定した批判はこのくらいにして、前向きなアウトプットをしていこうと思います。

誰かの言論を批判することは、新しい視野を得るためには必要なことだけれども、問いのない反対意見ばかり言っていても、何も生み出さないような気がするんですね。
月並みだけれども、一歩が安全そうなら、とりあえず一歩進んでみる。誰も動かなくても、自分が大丈夫だと思えば、まずは一歩進んでみること。逆に、危ないと思えば、一歩下がってみること。
そこまででいいんじゃないかなと思うようになりました。

「大袈裟だよ」って言われても、自分の判断なら、たとえ理屈でやりこめられたとしても「これでいい」と前向きに開き直ってしまえばいいじゃない。「大変だね」と言われても、まぁそれが楽しければいいんじゃないか。
結局のところ、常識や倫理って、三人称に対することがほとんどであって、二人称で迷惑がなければ、とりあえずは問題ないんじゃないかと思うわけです。

災害の言論報道、専門家の意見、政府の対応、その影響としての停電や品不足、また表沙汰にならない企業活動。
自分を安全な場所において見れば、いくらでも「最悪の事態」は想定できて、また立場を決めれば、別の立場が対立することになる。
対立して、相手をねじ伏せることが目的になったら、何も変わらないし、何も行動できなくなってしまうような気がします。

あくまで、自分の頭で考えて、納得いく一歩を踏み出したいものです。
心は熱く、頭はクールに。