2008年9月11日木曜日

GIFT おくりもの

-gift(名)1:贈り物、寄贈品、みやげもの。2:天賦の才能。3:与えること、贈与。4:簡単にできる事(もの)。(動)<人>に<物>を贈る。<才能などに>恵まれている。

まっとうな仕事についてから、見えない価値というものをよく考えるようになった。
たとえ、そこに「物」が介在していても、いなくても、目に見えない「価値」が必ず存在することは想像に難くない。
カタチのない、いわばpricelessなものが、カタチのある値打ち物よりも「価値ある」とは言えないし、そもそも「どちらが?」などという問い自体が愚問だと思う。

例えば、雑談の中でたまたまIyokiyehaがあることをひらめいて、その御礼をしたくなるのは当然のことだと思ってしまうし、そこにはオモテもウラもない純粋な「御礼」が存在する。
相手に伝わるかどうかは、全く別として。

先日、合気道の練習中に師匠と話をしていて、「Iyokiyehaは、聞き上手だなぁ」との感想をもらう。曰く「一時間5,000円くらい払ってもいい」なんて冗談まで飛び出す。
悪い気はしないが、私としても師匠と話をすることで得るもの、気付くことがたくさんある。例えば、今年に入って、また一皮むけた感じがする、など。
(この件は、また後日整理してアップします)
もちろん、御代はもらいません。
Give and Takeですから。仕事じゃないし。
こんなGIFT(いろんな意味を込めて)もあるんだなと思う。

一方で、「物」を介在したGIFTもある。
以前、友人から突然贈り物をされたことがあったことを思い出す。「贈り物」なんて書いてしまうとちょっと大袈裟かもしれないけれども。
「何で、こんなもん?」という問いに対し、「なんとなく」。
当時は、全く理解できずに感謝していたものですが、それでいいんだなと最近は思えるようになってきた。

裏心あれば、絶対何かで見破られます。
それが全くないGIFT、意図するものもしないものも含めて、その人が内側から変わる力を刺激するような「贈り物」を、常に発していたいと思う、今日この頃です。