2007年9月24日月曜日

週末の出来事 9/21~24

21日、金曜日。
年休を使って、組合の労働セミナーに参加する。@新宿。
テーマは「ミッション・パッション・モチベーション」でしたか。
私の所属する機構を取り巻く状況(特に、独立行政法人整理に関すること)の確認と、人員配置や給与に関する交渉の確認、その上で機構の使命(ミッション)などについて討議するというもの。

率直に言えば、政労連の委員長の話や機構組合の委員長とかの話は面白かった。目の前の仕事について、一労働者としての立場だけでなく、機構そのものとはまた違う、それらを含めて俯瞰できる視点としての組合活動というのは、なかなかスリリングで面白いし、行政機関のしくみについて学ぶいい機会にはなった。
その後のグループ討議については、まぁ、思ったとおり、イマイチ。
それでも、21日の討議はマシだったかなと思う。私の所属するグループは、一人ひとりの視野が広かったのかもしれないが、課題解決を視野に入れた議論ができていたと思う。その後のグループごとの発表でも、現実的かつ本質的な内容が発表されていたようにも思う。

個人的な意見を言うならば、ウチの機構については外部評価も高く、事業も増えており、かつ地域毎に拠点に求められるニーズが結構異なっていることを踏まえたら、全国で統一した事業を展開しながら、その運用方法と運営方法については拠点ごとに中長期的な視点で運営していくのが望ましいと思う。全国を取りまとめた上での数値目標は必要と思うが、昨年度実績を常に上回らなければならないかのような不文律は改めていくべきだし、それを考慮に入れた機構全体の中期目標見直しをはかるべき。人員配置についても、削減となる拠点は作るべきではなく、むしろ事業が増えている現状を踏まえれば人員増加を大真面目に議論すべき。賃上げ交渉なんかを中途半端にやるよりは、その分を人件費に回すとか、管理費を節約するなどの「交渉カード」をつくって交渉しなければならないのではないかと。

そこまで考えたけども、グループ討議は次第に「私の職場は大変なのよ」的な意見交換になってきたので、さっさと「場にいながらの議論離脱」をする。後は適当に時間消化。

一日目の晩は、セミナーに来ていた同期と飲む。
熱っぽい気がしたので、アルコールはほどほどに。
やはり、気を使わなくていい人と飲むのは、自分が解放できてよい。
同期のみなさん、ありがとう。

22日。セミナー二日目は、もう消化試合。討議に対する思考は停止して、来週26日に予定している講演の見直しをする。
昼までセミナー。
昼食を同期と食べに行き、14:00前に新宿駅へ。
「コージーコーナー」で銀座ロールを購入し、岐路につく。
セミナー行き帰りの電車で、『話すチカラをつくる本』を読みきる。

甲府駅まで、嫁さんが迎えに来てくれる。
帰りに、職場に寄る。
主任が仕事をしていてびっくり。詳しくは話をせずに、講演会用の資料を取って脱出。

帰宅。
講演会用のスライドを作り直し、構成しなおす。
PPTを作るのは、あまり慣れていないが、練りこめば本当にいいソフトだと思う。

夕食。嫁さんの体調があまりよくないので、軽く食べる。

夕食後、映画『ボーン・アイデンティティ』を観る。
その後、「世界ふしぎ発見」「エンタの神様」を観て寝る。


23日。日曜日。
朝起きて、トレーニング。
軽めにやる。

朝食後、嫁さんの調子はあまりよくないので、代わりに買い物へ。
午後は、昨日のスライドの続き。

夕食後、映画『ボーン・スプレマシー』を観る。
昨日の『ボーン・アイデンティティ』の続編。やはり見ごたえがある。

映画の後、ビリー。
体重は、大体元に戻り66kg前後となる。体脂肪率がもう少し落ちるといい。

寝る前に、もう少し仕事をする。
休日に、家で仕事をするのはあまりよくない。そう思っていると意外とはかどらない。悪循環。


24日。
朝起きて、トレーニング。
木刀を振っていたら、向かいのおじさんが朝の一服に出てきたので、ちょっと恥ずかしくなり、普通の素振りに留める。運足と手刀は確認程度。それでも、合気道を始めた頃よりは、ずっとバランスがよくなったように思う。

朝食後、家事の手伝いをして、仕事の仕上げ。
「問い→論拠→意見」というように、講演会の内容を構成しなおす。
参加者が知りたいことを「問い」として、私が説明したいことを「意見」、その意見の根拠となるものを「論拠」として構成しなおす。
おそらく、始めにつくったスライドからは進化しているように思うし、聞く人にとっては「話の流れ」みたいなものを感じやすい構成にはなったと思う。明日、提案して先方に選択してもらうことにする。

午前中に仕事は終える。
仕事が終わる間際、洗濯をしていた嫁さんに呼ばれる。
先輩の結婚式のときに着るために買ったシャツ(14,000円くらいした)を洗濯してもらっていたのだが、敷物と一緒に洗ってしまい、色移りしてしまう。私が洗濯機に入れておいたのをすっかり忘れていた。嫁さんが漂白をかけてくれるも変わらず。仕方なくクリーニングに出して、結果を待つことにする。


庭のひまわりの種を採取する。
写真は、庭に咲いている、通称「ど根性ひまわり」。

写真をよく見るとわかるが、茎が曲がりくねって地面を這っていて、途中から垂直に立ち上がり花を咲かせている。
種を蒔いた後、このあたりの土が異様に固くなってしまい、芽が出てもなかなか大きくならず「咲かないかな」と思っていた矢先、台風の風にやられて倒れてしまった。
他の場所に蒔いたひまわりは、他にもたくさん育っていたので、倒れたのは抜いて処分していたのだけども、ここは今移っているのしか芽が出ていなかったので、ちょっと補強して水をやり続けた結果、小さいながらも見事に花を咲かせた。
私の出張中に花が咲いたらしく、嫁さんがすぐに知らせてくれたのだけども、なんだかうれしくなってしまった。この根性は見習わなければ。そして、この子が作った種はきちんと採取しようと思った。

昼食。ケパサへ行くも、月曜休日。
リチャードカフェも休み。
ということで、Cantuへ。久々のCantu、ランチは手ごろな値段で、うまい。気合いの入ったイタリアン。

嫁さんが本調子ではないので、買い物へ行き帰宅。
帰宅後、勉強。「メンタルヘルスマネジメント検定」は間近だが、勉強は遅々として進まず。マズイ。
そのなかでも、メタボリックシンドロームという考え方が、動脈硬化系疾患(高血圧、高脂血症、糖尿病)に一つの枠組みを与えて注意喚起しているという成果について知ることができ、メンタルヘルスとの関連も深い(労働障害は、基礎疾患の存在が前提)ことを知り、少し視野が広がったように思う。

夕食。
茄子とシシトウを網で焼く。私はきゅうりをごま油と醤油で和えて一品作る。
うまかった。
しかし、シシトウのホームランがあり、食事を中断する。
ヒリヒリと舌が焼けるように熱くなった。痛かった。

三連休だったが、嫁さんの不調と、私の組合とで、なんだかバタバタした休日でした。