2019年1月14日月曜日

2018年総括と2019年の抱負

 2018年は、いろんな立場で「広がり」を感じる一年でした。
 家庭と仕事だけじゃなくて、ここに一昨年度から始めた合気道が加わっていて、ようやく慣れた頃に子ども通う学校のPTA活動に参加する機会を得るに至りました。まさに、計画外!面白いことは続くものです。

 一年前に立てた目標は、
1.加齢に伴う身体機能の変化および認知症に関することを、きちんと学ぶこと。
2.障害福祉関連法規および制度を概括できるように学ぶこと。
3.上期に世界史、下期に日本史を通読すること。

 まだまだ真面目だったな、自分。
 簡単に振り返っていくと、1.認知症に関する勉強は継続中です。ただ、今は母親の状態に合わせて、認知症というよりも「加齢に伴う老化全体」に視点が移りつつあります。母親は境界性だったとしても認知症の診断には至っていないし、状態を狭くとらえる必要はないので。あくまで別居家族であることを意識しつつ、母親の行動はなるべく笑って受け止め、一方で普段一緒に生活している家族の愚痴でも何でも受け止めていこうと思うに至っています。今年も学びを継続。
 2.この点は残念ながら60点。仕事はあまり身が入らない一年でした。膨大だからこそコツコツやらないといけないのにね。雑務が多すぎることに不満を持ちすぎてしまい、自分の根っこの方で意欲低下が起こっているのが原因のように思います。継続、というよりも何か違う学び方を考えたいものです。
 3.教養については後述。ちなみに歴史の通読はできなかった。
目標を無視したわけではないのだけど、家族のこと以外は目的のない目標だったからあまり意識していなかったのも事実。この点は素直に反省しようと思います。

 ただし、目標が意識できなかった、達成しなかったことで、一年が不満だったかというとそうでもなくて、冒頭の表現にも表れているように、基本的には充実した一年でした。
 「広がり」のそれぞれについて、踏み込み方の評価は周囲の人に任せるとしても、自分なりに挑戦することによって、今までにないいろんな人との接点ができ、その中で知ることのできた新しい考え方やものの見方については、新鮮な驚きと謙虚に学ぶ姿勢を得ることができました。
 また、合気道を中心に身体づくりに注力したことによって、身体機能の変化を感じつつあります。動作の組み合わせで合気道の技が成り立っていることがわかってきて、姿勢の取り方一つで技の効きが全く異なることを感じられるようになってきました。パッケージ(とあえて表現する)としての合気道の奥深さに触れることができつつあり、自分で自分の身体を試す環境ができたことには感謝しか思いつかない。
 これに加えて、生活習慣(特に食習慣、睡眠週間)を見直すことによって、朝方リズムと読書習慣が得られそうなところまできました。この目的としては、とりあえず「一般書50冊、小説50冊」の4年以内達成であるが、その土台が少しずつできつつあります。また、このブログの更新が疎かになってきた頃から始めた日記の習慣化など、形になりきっていない取り組みが進められていることの充実感は得られた一年だったかと思います。

 そんなところで始まった2019年です。今年の目標はこんな感じにしておこうと思います。
1.「広がる」ことには積極的に関わる。
2.読書の継続。
3.実家との関わりを絶やさない。学んで関わる。
4.身体を鍛え続ける。
 「学び続ける」ことを目標にします。そのための習慣化がポイントです。具体的には、今取り組みつつある朝方リズムの継続・深化、読書テーマをだんだん設定していくことかと思います。今の読み方は「専門書(とりあえず森岡正博「生命学」を最初から読み直す)」「一般書(ビジネス書含む」「小説」の三種類に分けて読み進めていきます。1年で各15冊くらいいけるといいな。そして「鍛え続ける」ことについては、合気道で一般4級の目途をつけること、普段の目標としては木剣を年間15,000回くらい振ってみよう(40回/日×365日=14,600回)と思います。

 以上、2018年のふりかえりと2019年の抱負でした。