2019年1月12日土曜日

夏目漱石『こころ』岩波文庫、1927年。

・親友を裏切り、死に追いやった過去をもつ「先生」。
・その罪を背負って生きてきたが、自らもまた死を選ぶこととなる。
・これまで生きてきた意味や、自殺に至る理由は明確に語られない。
・人間の内面を「私」への手紙で伝えようとする。