2010年8月23日月曜日

雑記100822 使えない人

敢えて詳しく書かない方がいいとは思うのだけれども、やはり気になってしまうので、一稿。

悪気なく、真剣に検討違いのことを言っている人に、どうアプローチしたものか、適当に悩んでいるIyokiyehaがいます。
自己肯定感が低く、人からの肯定的な言葉かけにも「そんなことはない」とはねのけてしまうクライアントに「周りの人の評価は高いですよ」としか言えない支援者の支援スキルはいかほどか?と問うた時に、さてどう答えるか。

個人的には「もっと、考えてモノを言え」「肯定的に捉えられないのが傾向なんだから、もっと他の言い方考えなさいよ」「本気で言ってるなら、向いていないですよ」と、喉の手前までこみ上げてきているが、理性がそれを制してくれる。
結果として、Iyokiyehaのケースの担当にはできるだけつけないようにするのですが。

はっきり言って、喧嘩して、飛び出していってもらえれば、一番いいのかもしれないけれども、それはせずに、同席しているIyokiyehaが主役にならないように話の主導権を握るという行動にでてしまう。
大人といわれればそうかもしれないし、問題を先送りしていると言われれば、それもまた正しいかもしれない。
結局、学生の時に大人の中で発言する場におかれて身につけたスキルがこんな形で役に立っているわけだが、時々「どうなんだろう」と考えてしまう。

公的機関の裏側かもしれませんね。
使えない人を、解雇も教育もできず使わざるをえない組織。
それじゃ、周りから何を言われてもしょうがないですね。