2007年11月4日日曜日

嫁さんのいない週末 3

この週末は、嫁さんの用事にくっついて横浜へ行く予定だったのだが、ここのところの体調不良がたたったのか、疲れの蓄積か、土曜日の朝に喉の痛みを感じたため、私は横浜行きを断念して家に残った。
予期せぬ「嫁さんのいない週末」となる。
先週と違い、「嫁がいないことを想定した準備」のない外出のため、洗濯がとにかく面倒くさい。
体調は悪いのだが、熱はないので適当に洗濯をして過ごす。
本を読もうとも思ったが、義務感にかられるのもよくないと思い、断念。
久々にぐうたらに過ごす。

「脳は余裕があると、何かを考える」
こないだ読んだ、川島隆太『頭をよくする本』にも書いてあったし、NHKプロフェッショナル仕事の流儀の中で茂木健一郎もよく言っていることではあるが、「やらねば」から解放されたときに浮かぶ考え(プライベート、仕事を問わず)は、意外と面白い。
それなりの蓄積があるから、ポカンと思いつくことなのだろうが、この予期せぬ状況下で浮かぶものは、それなりに実行可能なもので、これまでに勉強してきたことがうまく融合されて新しい形となって浮かんでくる。

こういうのを「直観」とか言うのかもしれない。

仕事をしていても、どこかに「あそび」があると、いいアイデアが浮かんできたりするのだが、それと関係もあるのだろうか。
ちょっと状況は違うのかもしれない。
完全に「やらなきゃ」をとっぱらうことによって浮かんでくるのは、私の脳が「勝手に」働いていることだとすれば、なるほど納得できてしまう。

そういえば、この投稿も、書き始める前はもっと別のことを書こうとしていたのだけども、気づいたらこんな風にまとまってしまった。
これも、自動的な脳の働きなのかもしれない。
アウトプットは、癖にすると意外と面白いかもしれない。