2023年1月3日火曜日

2022年総括、2023年の抱負

  あけましておめでとうございます。今年もよろしくお願いします。

 病気としては終わる気配のないコロナ禍ですが、世の中は緩和ムードです。4月に異動があって、前職と関連のあった障害者支援の現場から、就学前の子どものインフラ(保育園とか幼稚園)に関わる、ザ・公務員みたいな事務職(給付とか補助金の担当)に転向しました。この異動に伴って、馬車馬のような働き方から、後輩を率いてチームの仕事をする立場(いわゆる係長級というやつです)となりました。職場の変化が生活にも多少なりとも影響した一年と言えるかな、と振り返ると思うところがあります。先日、日記帳を新調した(Iyokiyehaは1月始まりを使っています)ところですが、パラパラと振り返っても、環境の変化に、思考と行動をなんとか適応させてきた一年だったことと、そのおかげで視野がずいぶん広がったことを実感することができました。

 毎年恒例の一年の総括をしておきます。2022年はこんな感じでした。

1 読書の継続 20冊+Audiobook20冊分+α

2 10分体操+素振り15,000本

3 30分程度を目安にした勉強習慣をつくる

4 新しい仕事・勉強に前向きに関わる。心穏やかに過ごす。

 1の読書は、今年は感想をアップできた読書が49冊分(未公開を含む)、Audiobookが27冊分(未公開、感想文なしを含む)、その他にマンガは多数、映画は「ドラえもん」「すずめの戸締まり」、オンデマンドで「しあわせのパン」くらいか。あと、今年の収穫はやっぱりVoicyかと。「高山ゆかりの話し方のハナシ」(高山ゆかりさん)、「精神科医のココロに効くラジオ」(kagushunさん)はプレミアムで、他多数のパーソナリティの放送をラジオ感覚でマメに聴くようになりました。PODCASTや、ラジオ放送を含めると、耳からの情報収集についてはかなり確立してきた感じがします。書籍と向き合う時間はずいぶん増えてきました。いい傾向。2022年は、時間捻出のためにティーンズを含む小説にずいぶん手を出したので、これは継続しつつ少しずつ文学や専門的なものにも挑戦していきたいと思っています。ベクトルがずいぶん前向きになってきたので、読書筋力も意識して推進していきたいですね。

 2は、朝のラジオ体操第一+5分ウォーク+素振り50本、通勤+1,000歩ウォーク、ぶらさがりorスクワット、週末ジョグor5,000歩ウォーク、で大体習慣化しました。週末の懸垂をぶらさがりにして、休日ジョグ・ワークアウトを平日ウォーク+αに切り替え、瞬間負荷を軽くすることで、体重維持・ゆっくり筋力アップにつながっています。この歳だから、見せる筋力は要らんけど、木剣素振りの音がずいぶん変わってきている気づきがあるので、使える関節・筋肉は維持できているかと思います。体重はゆっくりと2kg減くらいです。一つ懸念は、8月に新型コロナ陽性となった後、午後の倦怠感がひどく、軽い易疲労が続いていることがあります。文献やケース報告なんかを調べると、易疲労や倦怠感の症状はもっとひどそうなので、そんなに関係ないのかもしれませんが、平日15時前後は文書が頭に入ってこない、会議でも人の話を理解するスピードが明らかに遅い、などの感覚があります。まぁ、元々緊張感がなくて集中力の維持が難しい傾向はあるので、作業順を切り替えて対応していますが、どうなることやら。うまく付き合うしかないね。

 3は、仕事とは異なる時間帯に読書や音声教材を使う、という試みをやってみています。しかしながら、喫茶店の値上げや営業時間短縮、慣れない仕事でスケジュールが組みにくく超過勤務が増える、などの状況があるので調整が必要です。週末は家庭で過ごすことと割り切って、平日に時間給とって勉強したり、イベントやセミナーにWebで参加する、といったことはできそうな気がしています。うまいこと時間を有意義なものにしていきたいと思います。

 4の前段は、ここまででも触れましたが、新しい仕事にも「そこそこ楽しく、前向きに、慣れなくても勉強して決めていく」ことを大切にやっています。チームには大変恵まれ、上司にも恵まれた環境なので、今の職場にはなんの不満もありません。いらん心配なしに、経験積んだり、知識蓄えたりできるのは幸せなことです。後段は、いろいろ試行錯誤していて、身になることと、調整中のことといろいろあるけれども、着実に前進している感じはあります。まだ、前向きスルーや不惑の境地には至れないのだけれども、自分に正直に、反応せずにいれることもしばしば、どちらかというと受け流す行動をいくつか身につけた、というところです。深呼吸、手遊び、回避などの行動と組み合わせて、自分の感情と向き合うことを意識できてきています。「刺激と反応の間には『選択』がある」という言葉が身にしみるこの頃、「選択」の余地を少しでも広げることと、反応の前の選択を意識することが自然にできるようになるといいなぁと思います。精進あるのみ。


 と・い・う・こ・と・で。

 2023年は、今のベクトルを維持しつつ、思考の土台を強靱にするべく、こんなことを意識していきたいと思います。

1 読書の継続 30冊+Audiobook30冊分+音声コンテンツ+α

2 10分体操+素振り15,000本(維持)

3 30分程度を目安にした勉強習慣をつくる(習慣化)

4 仕事のスキルを向上する

5 心穏やかに過ごす

 1は、これくらいいける。むしろこのくらいの分量を維持して、3,4につなげていく土台として知識面の数値目標とする。

 2は維持。今の習慣で継続してみる。アレンジはいいが無理はしない。欲張らないことを意識する。見せる筋肉は不要。

 3、これをどう捻出するかが、今年のカギかな。生活とは両立させる折り合いの地点はどこか。できるだけ効率よく情報インプット・アウトプットの習慣をつけたい。

 4は、今の持ち場が腰掛けではなく、今後数年は腰を据えて考えて自分の意見を持てるようになるために、きちんと勉強をしたいということ。それに加えて「チームを率いる」ことについても、いろんな知見を取り入れて、自分の力だけではなく「チームによる相乗効果」を生み出せるような、そんなリーダーになるための力を蓄えていきたい。

 5は継続。きちんと「選択」できるような物事の受け止め方ができるようになること。そして不快な感情を表情に出さない術を身につけること。


 こんなことを考え、意識して今年一年、自分を磨いていきたいと思います。今年もよろしくお願いします。