2008年7月21日月曜日

第36回関東社会人合気道競技大会

昭道館南アルプスとして、師匠と共に関東社会人合気道競技大会に参加しました。


(大会パンフレット)

Iyokiyehaにとってはデビュー戦です。
合気道を習って一年と少し。
力試しを兼ねて、新しいことへの挑戦の意味を含め挑戦です。

結果は、順当に一回戦敗退でしたが、3分間の試合で一日分の疲れを作ってしまうほど、濃厚で充実した緊張を味わうことができました。
武道の試合って大体短時間ですが、短時間に見合ったことをするということも肌で感じられました。

個人的な結果は、練習して何とか使いものになりそうにしていた技(2つ)が全く発動できず残念だったというところです。
欲を言えば、一つくらい勝ちたかったというのが正直なところでしたが、何もやらせてもらえない相手(Iyokiyehaが負けた相手は、一般の部で優勝しました)にあたって、当面の目標が浮き彫りになったのは、長い目で見たら大きな収穫だったかもしれません。


(こんな雰囲気・注:私の試合ではない)

前半始まってすぐに、緊張なのか準備が充分じゃなかったのか、息切れしてしまって思考に身体がついていかなかったことがあり、「待て!」で場所につくのをゆっくりして息を整えたり。
突きが入らず、相手に距離を縮められ、下がる一方の試合になってしまったこと。横にさばくとか、相手より早く離脱して突く距離を稼ぐとか、何らかのスキルが必要です。
体捌きのパターンが読まれて、後半になって続けて二本とられてしまったこと。
そもそも、相手に多く突かせないように、距離を保つことを教えられていたのに、あまり足が使えていなかったこと。
などなど、課題はたくさんあがります。

組んだときに力は入っていたのだろうけれども、姿勢が割と良かったことを指摘してもらえたことと、至近距離で相手の逆構え当てっぽい技をかわせたのは、意外と冷静に対処できていた証拠かもしれないとも思いました。

時々、こういうのはいいかも、と思った次第です。
もっと腕をあげて、一般の部で上位に食い込めるようになりたいなぁと、素直に思っています。
そして、改めて「合気道って面白い!」と思えるようになりました。
応援してくださった皆様、ありがとうございました。
今後ともどうぞよろしくお願いします。