2010年9月20日月曜日

越えられない壁

※祝700本目の投稿!ご覧のみなさま、いつもありがとうございます(By. Iyokiyeha)


真面目な話。


所属機関に勤務して6年。
今週は、これまでにあまり感じないようにしていた組織人としての壁にモロにぶちあたっていました。
動悸がして眠りは浅くなるわ、元々の予定が調整つかずイライラして近寄りがたい雰囲気を発してしまったとか。
まぁ、とにかく「マズい」一週間でした。
ふりかえって、少し整理しておきます。
ちなみに、まだ壁を壊しても、乗り越えてもいません。

一つ確実に整理できたことは、講演会の資料(特にスライド)の作り方については、この機構にいたら一生苦労するだろうなということ。

そんなことはどうでもいいのですけれども、こういう表面化したところの根っこには、きっと組織人として一生相容れないものがあるのだろうということに気づく。

引き金になった出来事は、全くもって自分の準備不足なのだけれども、ご指導というか説教を受けながら、この「相容れないこと」に気づいてしまったので、何ともひどい有様だったのでしょう。
自分でも、ここまで自信喪失するとは思っていませんでした。
言われていること、一つ一つが響いてしまい、その場ではいくらでも切り返すところや言わなければいけないことがあったはずなのに、何も言い出せず、声も小さく途切れ途切れになっていった自分がいました。

こういう時に、研ぎ澄まされて冷静になる自分がちょっと嫌でした。
できないっぷりを指摘されて、そのまま自信喪失してしまったみたいなんだもの。
その側面があったことは、紛れもない事実なのだけれども、真相は少し違う。
この「もやもや感」が、Iyokiyehaと組織との間に確かに存在することを、きちんと確かめました。
今まで5年と少し見ないフリしてきたものが目の前に現れて、まぁどうしましょって感じです。

あと、もう一つは、ものすごく広い視野で関わってくれていたと思っていた人が、実はちょっと上を向いて仕事されているのだなということが見え隠れしたことに気づいたことも、どうかなと思うところもあり。
Iyokiyehaにとってはくだらないと思えるアピールのせいで、私に白羽の矢を立ててくださった関係者に迷惑をかけてしまう結果になってしまったことが、今でも悔やまれます。

組織人としてやっていくのであれば、踏みとどまって自分なりに越えないといけない壁かと。
もう一つ、思ったのは、組織人の自分とは違うところで活動できる基盤を今年中に作っておこうということ。
腕一本でやっていくために、どうしたらスキルと人脈を広げられるか(仕事を深さとするなら、広がりをどうとるか、というイメージ)、具体的に考えていこうと思いました。


少し真面目に考えたところです。
ちなみに、先々週くらいの頭痛は、すっかりよくなりました。小さなできものが発見されたので一安心です。