2008年10月8日水曜日

粘り強く、必ずヒットを打つ

相手の言わんとするところを、発言だけでなく仕草や表情なども含めて、感じ取る。
「フィードバック」などの手法により、お互いの共通認識を図る。
ニーズに応じたやりとりを展開する。

カウンセリングだけでなく、日常の「雑談」でも使える技術です。
というか、多くの人が自然にやっていることだと思うのだけれども、日常ではない仕事を含めた「社会」においては、特別な技術ではなく、あたりまえの技術として扱われることのように思われます。

今日は、とある仕事で、別の組織のちょっと偉い人たちと仕事をしていたのですが、会社を訪問しているにも関わらず、一方的な言い分を言い放って帰ってくる人の横に座っていました。
たまらん、この人の仲間と思われるのも、たまらん。
今日のIyokiyehaは、お困りモードでした。イライラ。。

引き合いに出されるのは、同業他社の事例。
いわゆる「好事例」と呼ばれるものだけれども、こういう情報って使いどころがあるなぁということを強く実感させられた。
さらに、「好事例」というのは、地道なヒットの積み重ねによって、時々当たり所がよくホームランがでるようなもので、初めからホームランを狙うと大体うまくいかないように、一方的に「好事例」を振りかざしても、ラポール形成ができないなと。
そして、相手のニーズを粘り強く探るスキルと、相手のニーズに合わせた情報提供ができなければ、事業主相手の支援なんか一生かかってもできないように思わされた一日でした。
いろんなことを考えさせられました。
強制思考ですが、人のフリ見て、我がフリ直せって感じです。

対人業務、対会社業務をする以上、「三振」は許されません。
「凡打」もだめで、絶対に自分のところで「アウト」を出しちゃいかんのです。
何本ファールを打っても、いつか必ず前に転がす、一塁を踏む。
他人の人生に関わるってのは、そういうことだと、改めて感じさせられた。

以前も、同じようなことを考えたのだけれども、日付見たら、転勤前でした。
http://iyokiyeha.blogspot.com/2007/02/blog-post_21.html
(2007年2月21日投稿:安打製造機であれ)

わかりにくい書き方でごめんなさい。
仕事関係者の方に、ちょっと伝わればいいなぁと思います。
日頃の反省を込めて。