2010年12月21日火曜日

「待つこと」に思う(パパ育休日記6)

子育てのスキルなんて言ってしまうと、「何を偉そうに」と言われてしまいそうだけれども、それでも誤解を恐れずに言うならば、「待つ」ことがポイントになると思う。
ただ漫然と時間をかけて「待つ」のではなく、子どもの意思が親の意向に近いところにくるまで単純にでも粘り強く機会を待つことになるように思う。
遊んでいる子どもに「○○やりなさい」といっても、答は「いや!」なのであって、そこには躾うんぬんが入り込む隙間はないと思う。今やっていることを中断してまでやらなければいけないことなのか、区切りでやることを変えるのか、そもそもやる必要があるのか、こんな風に整理していくと、子どもの躾に必要なことは、その行動を教え込む準備ができるまで「待つ」ことがポイントになるのではないかと思った次第です。