2010年12月4日土曜日

家事に費やす時間に思う(パパ育休日記1)

育児休業に入ったら、書きっぱなしでも毎日ブログは更新しようと思っていたのですが、しょっぱなからIyokiyehaが倒れるという事態で、早々と断念しました。
この休業中に一つ作文を書くことになったので(仕事とは全く関係なし!)、そのブレストも兼ねて、テーマに区切って休業中に思ったことを書いていきます。
興味のある方は、行間から育休日誌を読みとってもらえれば幸いです。
もちろん、質問はコメントやメールで随時お受けしています。

さて、育児休業に入ってから(厳密には、11月中は年次有給休暇ですが)まずはじめにやってみたことは、一日の時間でどのくらい家事に費やす時間があるのか、ということでした。
というのも、何となく一日がバタバタと過ぎ去っていく実感があったので、少しでも自分の時間を確保するのと、どのあたりに息抜きができる時間があるのか、ということを把握するために、iPhoneのRefilesというアプリと、Googleカレンダーを同期させて、一日の予定を入力してみました。
すると、面白いことに、日中の空き時間というのは、昼食後の1時間程度しかないということに気づかされました。こんな感じです。

起床・朝食準備・朝食・片付け
掃除(洗濯:洗濯はカミさんがかなりやってくれます)・上の娘を外遊びに連れていく
昼食準備・昼食・昼食片付け
沐浴・買い物
夕食準備・夕食・夕食片付け
上の娘の風呂・就寝準備・就寝

大体、22:00就寝、7:00起床だとこのくらいです。
午後の1時間と、朝、早起きして確保する時間くらいですね。

普段の生活でも、これくらいやることがあるということを、まず知ることができました。
Iyokiyehaは育児休業だから、こんな把握から取り組んでみたのですが、ウチの(多くの)カミさんは、毎日毎日いっぱいの家事に追われていたのだなと、改めて実感しました。

家事労働を時給に換算することも大事かもしれないけれども、それがいくらか、ということが大切じゃないような気がします。
家のことって、これくらいやることがあって、多少サボれたとしても、どこかで「やらなければいけない」ことであることは間違いなく、それを無休でやっている主婦(夫)業というのは、もっともっと見直されていいのだなと、実感をもって考える次第です。