2010年4月18日日曜日

雑記100418

4/17
精神保健福祉士の登録証が届く。
試験の結果はどうあれ、合格には違いない。
別にPSWの資格を持っているから何ができる、というわけではないし、それでもって評価される資格でないことは十分理解しているところである。
活かし方は、じっくりと考えよう。
 
休日、ステラタウンへ。
カミさんの誕生日が近いこともあり、鎌倉パスタで軽くお祝い。
ここのパスタは、本当にはずれがなくおいしい。
 
一日、娘の機嫌が悪く、やたら不機嫌。
えびぞりで泣き、突っ伏して「だっ」と地面を叩く。
慣れると結構面白いしぐさであるが、抱っこしても降りようとするあたりは、結構ガンコ。
誰に似たんだか・・・
 
 
4/16
今の会社に入社して6年目。
これまで、職場に行くのがしんどい、と思ったことはあまりないのだけれども、最近、上野駅に着くとどっと疲れを感じることがある。
あぁ、身体は疲れているのだな。気持ちでなんとかもっているな。後1日だ、がんばれ。
と、だましだまし毎日を過ごしているようにも思える。
職場の雰囲気が悪くないことと、家族がいるということが、気持ちを支える大きなものになっているのも事実。
その身体症状としての脱毛症かもしれない。
 
発達障害圏の方とのやりとりで、すれ違いが多く生じてしまっている。
彼・彼女らのコミュニケーションは、受け止め方・発信の仕方が「その人ルール」になることが特徴となる。
言葉に込められた彼らの本音、行動に込められた彼女らの本音、を見極めることが重要となる。
加えて、苦手なこと、今できない・取り組まない方がいい、ことを明確に伝えること。
曖昧な表現で「わからなくなっていること」を、わかるようにしてあげること、が支援の主戦場となる。
 
 
4/15
障害のある人を雇用する事業主側の支援に関すること。
あたりまえだけれども、サラリーマンときちんと話ができることが、基本的なことかつ最も大切なことになる。
質問にきちんと答える。
伝えたいことは、翻訳して余計な飾りを外して表現する。
ほんの些細な心がけだと思う。
多少は役者にもなれなきゃ、事業主への支援は困難を極めると思う。
 
ここのところ、とにかくやることが多い。
メールも一日20件ほどの対応が求められるし、電話もひっきりなし。
とはいえ、できるだけ、似た業務はまとめて片付けたいので、連絡はなるべくメールでもらって、迅速に対応しようと工夫はしているところです。
小さなことを3つくらい片付けて、「Task付箋」をビリビリ破いていると、業務にリズムがでてくる。
できるだけピーク時間に、やるべきデスクワークをまとめて効率よく片付けたいものである。
電話対応も、考えないといかんね。
 
昨晩は、田町からの帰宅にえらい時間がかかった。
品川方面は要注意である。多少混んでいても、山手線でがりがり動くのが一番早いんだろうなぁ。
 
 
4/14
カミさんの御懐妊を、管理職に伝えたところ「おめでとう」と。
第二声は「育児休業でも、とるか。いいと思うけどなぁ。俺は面白いと思う」などといわれる。
いいなぁ、この懐の広さ。
「自己啓発は場所を問わないからな。メリハリつけて仕事しろ」とのこと。
意訳すれば、「育休とってもいいんじゃない。その代わり、きちんと準備して、打ち合わせするなど、知恵使え。休んでる時も勉強しろ。」ってところでしょう。
ありがたいことです。
法的な確認と、就業規則の動向を見つつ、具体的に考えてみよう。
 
障害者雇用を進めている事業主に、ポイントを絞り込んだ小規模なOFF-JTを提案すると、結構食いつきがいい。
もちろん、職場に派遣される腕のいいジョブコーチによる支援活動は、必要な情報を得る上でも有効なのだろうが、場合によっては座学が有効な場合もある。
タイミングとしては、就職間もない時期か、移行支援の時期。
前者は受け入れに当たって、後者は適応向上がポイントになる。
いわゆるOJTとOFF-JTの組み合わせでニーズを満たしていくイメージとなる。


4/13
育児休業法(育児休業、介護休業等育児又は家族介護を行う労働者の福祉に関する法律)について調べてみる。
http://law.e-gov.go.jp/cgi-bin/idxselect.cgi?IDX_OPT=1&H_NAME=%88%e7%8e%99%8b%78%8b%c6&H_NAME_YOMI=%82%a0&H_NO_GENGO=H&H_NO_YEAR=&H_NO_TYPE=2&H_NO_NO=&H_FILE_NAME=H03HO076&H_RYAKU=1&H_CTG=1&H_YOMI_GUN=1&H_CTG_GUN=1
(Web:e-Gov)
昨年度、改正育児休業法が制定されており、目玉となりそうな「配偶者の育児休業」については、今年度6月末日に施行されるらしい。
これが定まってきたら、二人目はこっち(埼玉)で出産ってのもありかもしれない。
場所はさておき、出産直後の娘の世話とか、二人目のちょっとした世話とかできるかもね。
就業規則その他、会社の出方に注目です。

仕事は1日半くらい遅れている。
やらなきゃいけないことに、全く手がつかないものもでてきており、全体的な効率はかなり悪い。
にしても、目の前にあるものはテキパキと片付けなきゃいけない。
とにかく、手を動かしていこう。

先日、時々連絡をくれる方からメールをもらう。
曰く「転職する」とのこと。
この年度代わりは、同期も3人機構から離れることになったり、知り合いが数人やはり転職していたり、東京ならではかもしれないが、企業の人事担当者が転職するといって連絡をくれたりということがあった。
いろんな転職の形はあるだろうけれども、誰もが「より自分に合った」「より自分らしくあれる」「よりスキルアップできる」場所への移動であって欲しいと思う。
転職は、リスクもストレスもあるけれど、自ら人生を切り開いていこうとするみなさんへは、素直にエールを送っています。
転職組のみなさん、転職しても、気軽に連絡くださいね。また、会える日を楽しみにしています。


4/12
週末に「やらなければいけないこと」が、PSWの国家試験に合格したことにより、ぐんと少なくなった。
その分、家族と過ごす時間が増えた。
娘は相変わらずマイペースで、3人で花見に行っても、公園に着くころにぐっすり眠りに入り、いい加減のんびりしていざ帰る途中に目を覚ます始末。
午後に、近所の公園へ連れて行くと、小さいのにところ狭しと公園を歩き回り、「帰ろうか」と言ってもいやいや攻撃が帰ってくる。
面白いものです。

ここのところ、読書のリズムがあまりよくないのだけれども、雑誌を中心に活字からは離れていない生活が続いています。
最近読んだ中で、面白かったのは、Iyokiyehaが大変お世話になっているN-Pocket発行の『共に働く -静岡県ジョブコーチハンドブック-』。
http://www.n-pocket.jp/cbo/publication/#201003
単に、「ジョブコーチとは?」というスキルや事例の紹介に留まらず、N-Pocketの取り組みの一環としてのジョブコーチの位置づけや、職場適応援助の考え方、ソーシャルインクルージョンとしての取り組みといった、全体を貫くいわば「思想」的なことに関しても、対談や説明文からにじみ出ている内容に仕上がっています。
また、機会があれば別稿で紹介します。