2010年5月26日水曜日

雑記100526

5/24
さんきゅーパパぷろじぇくとのe-learningを開始しました。
http://www.fathering.jp/sankyu/e-learning.html
(Web:さんきゅーパパプロジェクト)
無料ですから、育児休暇がとりあえず関係ない方でも、興味があればぜひ。

男性の育児休暇取得っていうどんぴしゃなテーマを、社会変革に向けた取り組みに発展してしくみづくり・活動の展開をしているFJ(ファザーリングジャパン)。
Iyokiyeha的に、かなりツボです。
育児休暇取得は、いたってまじめに本気で考えているのですが、このとりくみが面白すぎて、面白すぎて。
東京勤務から抜け出すことになったら、または東京勤務がうまくさばけるようになったら、こういった取り組みにも参画したいですね。
声高に宣言するだけじゃなくて、おもしろおかしく本気でしくみを作っていく活動って、大好きです。


5/25
常識は疑ってかかるべき。

昨日紹介したe-learning。昨日は「さんきゅーパパプロジェクト始動!」、本日は「男性の育休が社会を変える」を聴講しました。
男性の育児休暇取得が難しい理由として、「職場」「家庭」「社会」にそれぞれハードルがあるとするつかごし氏の説明にはおもわず納得。
一働く男性として、確かにカミさんに対する配慮が欠けていると思われていることについては、すなおな反省と、具体的な行動が必要だと思うけれども(家庭のハードルに含まれるか?)、逆にカミさんにはわかってもらいにくい職場の事情というものも実際にある、ということは欠かせない視点だと思う。
優先順位をつけて、さばくところはさばくことにして、「何をやらなければならないのか」ということを、もう少し整理する必要があるのではないかと思う。

それにしても、日本の男性育児休暇取得率って、2%を割っているのですね。
欧米が半数を超えていることが引き合いに出されて「ほー」と思うところもあり、これも大事なデータだと思う。
ただ、それ以上に「里帰り出産があたりまえ」という、現代の常識に「?」を投げかけるべきではないのかと、切に思う。
だって、家族じゃん。
実は、理由ってこの一言なんじゃないのかなーと思う。


5/26
「育休中の夫婦のコミュニケーション」(e-learning)。
あたりまえって言えばあたりまえなんだけれども、家事・育児どれをとっても、夫婦間でやり方が異なる。
「そんなにやらんでもいいのに」とIyokiyehaが思っていても、カミさんとしては「毎日掃除したい」。
初めは、そういうことも言うようにしていたのだけれども、結局「まぁいいか」となる。
そうやって、いろんなやり方、方法を知っていくのだと思うし、自分の中にも「まぁいいか」の幅が広がる。
許容範囲も広がって、「こだわり」から「柔軟さ」へと進化していくのではないだろうか。
また、育児・出産に関して、確かに夫が妻よりも意識が低くみえがちなことも指摘されていた。
「今が妊娠何週目」なのか、「出産時の体重は?」「予防接種はあと、何と何が残っているのか」などなど。
ただ、このことって、覚えていない=意識が低いと短絡的に結論付けられるものでもないんじゃないかと思うこともある。
情報に触れる機会にも差があるだろうし。
一つだけ確実にいえるのは、夫も覚えるべきことはきちんと覚えておくようにする、ということ。