2009年2月8日日曜日

ルールの違いと間合いの違い

合気道の稽古にて。
最近は、師匠との乱取り練習の中で10本に1本くらいは、自分の意思で技が出るようになった。
時々、脇固めや中途半端な下段が決まることもあり、ますます楽しい。
きれいに技をかけたはずなのに、きれいに返し技を決められると、くやしいがそれもまた上達の証かもしれない。

先日、通常ルールとは違う乱取りをしたときのこと。
「足を持って、正面当てをやっていい」(わからない人にはわからない表現でごめんなさい)ルールだったのだが、不思議なことに普段腰をかけられる時には安全な間合いで、見事に技を決められ、またすっとばされた。
多分、足一つ分くらいの微妙な間合いだと思うが、それでも狂わされると簡単に飛び込まれて技を決められてしまう。
不思議。

この微妙な差に気づけるようになったこと自体、多少は上達している証拠なんだろうし、合気道を始めた一年くらい前よりは神経反応も変わっているのだと思う。