2009年1月3日土曜日

就労支援で街づくり

昨年末の勉強会で意識できたことが、別の場で起こったオートクラインによって広がったのでメモ。

NPOでの職歴があるIyokiyeha。
学生時代から、市民活動には足を入れていることもあり、友人や同僚、以前は上司からもあったこんな質問。
「Iyokiyehaは、いつまでこの仕事やるの?」

いい質問ですね(笑)。
答えは、様々。
その質問の文脈などから微妙に変えていますが、結論は、
「広がりや視点の変更はあっても、この仕事は続けます」
が答えです。

将来、機構に籍を置き続けるかどうかは、わかりません。
(とりあえず、今年の目標は「辞めない」ですが)
法人の揺らぎ方や、業務内容がどうなるかといったことによって、随分違うでしょうから。
ただ、専門分野として私の中に位置づけている以上、何をやるにしても「障がいを持った方の就労/雇用支援」は、何らかの形で絡めることでしょう。

何度か、このブログでも取り上げている、Social Actionの視点。
事業所と関われるこの仕事は、何か社会的な運動をする意味でも非常に都合がいいということに気づきました。
一言では、「就労支援で、街づくりに参加する」とでも言いますか。
教育機関、福祉機関、事業所、当事者、家族、行政機関・・・この分野には、本当に様々な人が関わっています。
その全ての人が、夢や希望をもってこの社会を生きていけるような環境へと進化していくお手伝いができたら、何て面白いだろうと考えるに至りました。

いろんな人が関わって、みんなが夢や希望を抱き、みんなが元気になる。

人から見て大きい小さいなんて関係なくて、一人ひとりそれぞれが一歩でも「真によりよく」なる。
相対的概念がウリです。
その対象は、過去の自分。
ポイントは「真に」というごまかしのないもの。
正直に、一つよくなろうぜ、というメッセージを、今の仕事や、将来の活動を含めて発信できたらいいなと思っています。
それが、人から人へ広がっていき、そのうち私が把握できないくらいに広がってしまい、いつの間にか「あたりまえ」になっていったらいいなぁと思います。
エコバックみたいに。