2007年10月8日月曜日

ダージリン

静岡市の総合庁舎裏手にある喫茶店。
学生の頃、静岡市中心街でアルバイトしていた頃、よくお昼ご飯を食べに行ったり、夜飲みに行くまでの時間をつぶしたりしていたっけ。
学生の頃は、おばちゃんが一人で切り盛りしていました。私の就職が決まらない愚痴を聞いてくれたり、NPOの活動に理解を示してくれたり、絵の見方を教えてくれたりと、結構な思い出があったお店でした。私が大学院を修了するときに、コーヒーをサービスしてくれたり、記念品(宇宙ボールペン)をくれたり、翌年、就職が決まったらやっぱりコーヒーをサービスしてくれたりしました。
今年、甲府に引っ越してきてから、そのおばちゃんからハガキが届き「店を閉めます」とのことだったので、挨拶くらい行きたかったなと思っていたところで、残念に思ってました。
それで、今回、久々に静岡に行ったので、店の前を通ったら・・・店開いてるじゃないですか!

うれしくなって、思わず入店。
お店の方も新しくなってました。
でも、絵が壁にかかっていて、カウンターとかテーブルの配置は同じ。
懐かしくなっちゃいました。

「アジアのおいしいお茶とドリップ珈琲のお店」
と宣伝するだけあって、お茶の種類は豊富。
私はコーヒー好きなので、どうしてもコーヒーを飲んでしまうのですが、ほっとするお店です。
食べ物のメニューも代わっていますが、通常の喫茶店メニューよりもちょっとオシャレかと。

フードメニュー、ドリンクの値段とか、忘れてしまいましたが、。
雰囲気がよく、カレーはおいしくいただきました。



ダージリン
〒420-0031
静岡市葵区呉服町2-5-23 BOX5ビル 1F
TEL: 054-252-7502
URL: http://darjirin.eshizuoka.jp/




スペイン料理 サングリア Sangria

気合の入ったスペイン料理店。
店の前の駐車場で、ニンニクの香りがする本格的なスペイン料理店。
前菜から、サラダ、魚介料理、肉料理、どれを食べてもおいしい。

学生の頃、ゼミで行ったのを思い出して、静岡観光の代わりに嫁さんと行ってみる。
以前はあまり気にしていなかったが、パエリアが本当においしい。
・魚貝のミックスパエリア 2,500円(2人前)
魚介のダシとニンニク、オリーブ他、本当にコクのあるおいしいご飯が味わえる。
思わずうなってしまいました。

静岡へ車で行くことがあれば、おすすめです。



〒422-8011
静岡県静岡市駿河区根古屋162-1
TEL: 054-237-5903
http://www.sangria.co.jp/

静岡にて (10/6-7)

学生時代に、非常にお世話になった先輩と、大学院生の同級生の結婚式に出席するため、静岡へ。
静岡へ行くのは、昨年のこの時期に結婚が決まったことを行きつけの飲み屋と友人達に報告するために行って以来。

嫁さんの美容院の時間があったので、甲府を早い時間に出る。
それでもぎりぎりだったのだが、昼過ぎに静岡着。

嫁さんが美容院に行っている間に、私は静岡の街中へ昼食をとりに出る。
学生時代、街中で仕事をしていた時に、毎週のように通った喫茶店。
今年度の初めに、店のおばちゃんからハガキが届き「店を閉めた」とのことだった。
気になっていたので、今はどうなっているのか見に行く。

店は開いていた。

ちょっと驚いたが、せっかくなので店に入る。
雰囲気は随分変わっているが、確かに同じ喫茶店だ。
油絵が壁一面に飾ってある。
カウンターの中は人が変わっていて、前のおばちゃんよりも若い(だろう)女性になっていた。
メニューも変わっており、ピラフがなくなっていた。
まぁ、以前も冷凍ピラフをきちんと作ってくれるメニューだったから、残す必要はなかったのだろうが、当時よく食べたメニューがなくなっているのは少し寂しい。
でも、ドリンクを中心に新しいメニューも増えており、店としては「進んだ」のだろう。
お店の情報は、別の投稿で。

夕方から、I先輩とSさんの結婚式に出席。
静岡大学の裏手、バレンタインファームという結婚式場での式。
私の在学中に着工され、こんな山奥に何ができるのだろうと、期待していた結果、結婚式場ができてがっかりした覚えのあるところだが、まさかその4年後にこんな機会に恵まれるとは・・・
結婚する二人の間の「愛」も感じましたが、それを支えるI先輩の近しい友人達の「愛」、そして出席者に対する二人の「愛」も随所に感じられる、手作り感たっぷりの結婚式でした。
一出席者として、楽しかったです。
大いに笑い、喜び、祝うことのできた結婚式でした。

そして二次会。
私の合気道の師匠がプロデュース兼MC兼ギター演奏と、大活躍したライブ形式の二次会。
出席者積極的参加型という、非常に盛り上がった二次会でした。
ラップからはじまり、「世界に一つだけの花」「永遠にともに」の演奏、
最後は参加者全員で歌うBank Band with Salyuの「to U」で締めくくる。

http://www.youtube.com/watch?v=C9R1HK2KtVA

あんな二次会は初めてでした。
私の二次会も、手作り感ではひけをとらないものだったと思ってますが、あんな一体感のある結婚式はそうそうないのではないかと思いました。
Iさん、Sさん。二人のしあわせをつかみとってください。
私も負けずにつかみとりますから。
おめでとうございます!


二次会の後、これまた学生時代の行きつけのバーへ。
入店してすぐにマスターから渡される。



指定されたウイスキーを期間内に一杯ずつ飲むと、「山崎樽材」で作られた自分の名前のシャチハタがもらえるというもの。





指定のウイスキーは、
・山崎12年
・山崎18年
・白州12年
・白州18年
・マッカラン12年
・グレンフィディック12年
・ボウモア12年
・ラフロイグ10年

18年もののウイスキーは、ショットで1600~1800円するもの。
おそらく集められないとは思うが、せっかくなので「白州18年」をいただく。
やはり、香りがいい。
口の中に広がる香りと味。大人の味です。
嫁さんは「一口ちょうだい」と言い、口をつけた途端、渋い顔をして「唇が焼ける」といってぬぐってしまいました。



ハンコのサンプルを見せてもらう。
・・・ちょっとだけ、欲しいかも。


10/7。
10時チェックアウトだが、8時過ぎに起きる。
やはり、昨日の盛り上がりとアルコールとで、相当疲れていたらしい。
10時ぎりぎりにチェックアウト。
新静岡駅のドトールで朝食。ミラノサンドはおいしい。今日はC。嫁さんはA(お気に入りらしい)。

甲府へ帰る前に、静岡観光をしようと思い、日本平へ向かうがものすごい渋滞(動物園渋滞か?)のため断念。
代わりに、150号線、通称「いちごロード」を東へ。
なぜか波が高く、潮風を受けながら走る。景色はいいが、天気はいまいち。
スペイン料理サングリアへ。詳細は別途。
パエリアに感動し、甲府へ帰る。

LOLO Cafe (9/30)

浜松駅北側、「東街区」と呼ばれる(そう呼ぶことを知らなかった)一角にあるカフェ。
明るい店内と、気合の入ったオリジナルな食事、ドリンクメニューが揃っている。

以前から、嫁さんと行っていたが、今回は後輩のBとその彼女Mと行く。


パスタもおいしいが、ランチメニューでちょっと変わったものが食べられるのがいい。
今回は、カツオのたたきをオリジナルのドレッシングで野菜と一緒に食べられるランチプレートを試す。
ガーリックが効いており、ちょっとだけ予想外でしたが、おいしくいただきました。



食後のカプチーノ


デザインもかわいいが、味もいい。満足でした。


〒430-0929
静岡県浜松市中区中央1-4-10
パークアベニュービル1F
TEL/FAX: 053-455-6639
http://www.upon.jp/hamanavi/higasi.html
水曜定休

9月末の帰省

9/29に会社同期の結婚式へ招待されたので、出席ついでに帰省。

9/28、浜松までは車で帰る。
国道52号線で帰省したが、帰る度に見える看板の撮影についに成功。


写真が小さくて読みにくいかもしれないが、
「君は太平洋を見たか 僕は日本海を見たい」
と書いてある。
中部横断道路の早期完成を願う看板のようですが、なんだろうこのセンスは・・・
浜松に帰ると、実家のテレビが買い換えられていた。
どうやら、父親が「地上デジタル波」に対応して買い換えたとのことだが、居間だけでなく寝室も買い換えられていた。話を聞くと、姉達の家もそれぞれ買い換えたらしい。
父上、狂い咲き再び。
電気屋へ行き「大2個、小4個」などと注文したらしい。
相変わらずな人である。
9/29。
朝、遅く起きて、軽くジョギング。
昼過ぎに名古屋へ向け、出発。
昼食は、浜松駅新幹線乗り場待合のスターバックスで済ませる。
ここのスタバは非常に便利。
14時前に名古屋着。
徳島勤務の同期と15時前から飲む。
結婚式二次会が始まるまで飲む。楽しいひととき。
同期の結婚式二次会。
二次会前に、しこたま飲んでしまったので、食事には手がつけられず。
それにしても、40Fからの名古屋の夜景はワンダフルでした。
旦那も嫁さんも同期。
同じ仕事ゆえの大変さもあるでしょうが、二人で幸せを掴んでください。
私も負けませんから。
K君、Yさん、おめでとう!
9/30、甲府へ帰る。
急に寒くなってきた気がする。

講演会 (9/26)

甲府市内にある病院で、講演会をする機会に恵まれた。
題目は「就職するためにやるべきこと」。
精神疾患を持ちながら、就職を目指す人たちのための研修会として講演をしてきた。

大学、大学院と就職活動に失敗し、最終的に就職活動を2年間もやった私が、「就職するために」みたいな内容で講演をするというのだから、事情を知っている友人達には笑い話にしかならないのかもしれない。
嫁さんなんかは、「苦労してるから、できる話もあるのよ」などと言ってくれるが、なかなかそういうことを受け入れる気にならないのも事実。
先日、会社の後輩も悩んでいたことだが「就職できる条件って何だろう」というのが、私の率直な気持ちである。

今年度に入って、講演は二度目。
講演で話す内容を考える度に、「就職できる条件」を考えるわけだが、今回の講演を考える中で一つ、シンプルなことが整理できた。
それは、「自分を知る→力をつける→仕事を探す」という一連の流れである。「力をつける」と「仕事を探す」は前後することもあるが、結局、自分は何がどれくらいできて、就きたい仕事のために必要な力をつけていくことが必須であるということだ。
そのために、私の職場では職業準備支援という就職前の訓練があったり、専門的な技能を身につけるための職業訓練校が設置されていたり、各種専門学校が様々な資格取得のための講座を開いている。
ただ、このことに気づいたときに思ったのは、「就職に向けた準備」ということをシンプルに考えたときに、その一連の流れは障害があろうとなかろうと同じであるということだ。各々の段階にかかる時間と、その労力は比較にならないだろうが、就職を目指す個人がやらなければいけないことの段階は、それほど違いはないように思う。

講演を終え、研修会を主催した施設と同じ法人の病院院長と話をする機会があり、IPSの考え方やその成果について知ることができた。
IPSという言葉だけは、新人研修か何かで聞いたことがあり、「これだけは読んでおけ」と言われた書籍はずっと職場の机に並んでいたが、これまで中身を読むことがなかった。
いい機会に恵まれたので、他の勉強と平行して、少しずつ読んでいくことにした。



講演会について、その院長先生がブログで紹介してくれました。
http://blog.cabrain.net/CN010030/?d=2007-9-27
ありがとうございました。

2007年10月5日金曜日

デボラ・R・ベッカー、ロバート・E・ドレイク著、堀宏隆、他訳、大島巌、他監訳『精神障害をもつ人たちの ワーキングライフ ――IPS:チームアプローチに基づく援助付き雇用ガイド』金剛出版、2004年。(1)21ページまで。

従来の精神保健福祉((職業)リハビリテーションも含む、と思われる)は、精神障害を持つ人たちの目標を、暗黙のうちに「ふつうの市民」から「良い患者」になるよう手助けすることと考え、社会から隔離している。関係施設の活動が、精神障害者を能力障害の状態に「社会化」しているのかもしれない。

就労に関しても、精神障害を持つ人たちの学習速度が遅く、雇用前に広範な訓練が必要となり、長期にわたる段階的にアプローチが適当であることとする。よって、欠陥の詳細を特定し、雇用前に身につけておくべき態度や知識、行動の変化を規定してきた。
しかし、著者はこのアプローチを「まったく無意味なもの」とする。その理由として「官僚主義的な評価手続きが、精神障害をもつ人たちを就職準備が整っていないと決めつけることにより、職業サービスから排除するように機能したから」とする。


ジュディス・S・ベック著、伊藤絵美、他訳『認知療法実践ガイド・基礎から応用まで』星和書店、2004年。(6)99ページまで。

セッション進行の上で、課題となりうること。
(以下、手書きメモ)










2007年10月4日木曜日

「しあわせ」の定義

ここのところ、人を「祝う」ことが多くなり、こんなことを考えた。
ただ、この記事を書くきっかけになったのは、某友人の結婚式に参加した時、酔っ払った友人が発した一言、「しあわせってなんだろうね?」(おそらく、この言葉を発した本人は気づいてない)。その一言で私はこれから書くようなことを考えた。おそらく一生かけて考えて、死ぬ直前に気づくことなのだろう。でも敢えて今の私が考える「しあわせ」イメージをメモしておこうと思う。

結論としては、「後ろめたくなく、笑えること」だと考える。

後ろの「笑えること」は、しあわせを考える時に大切な条件のように思う。ただ、それだけでは足りない。他の人は知らないけれども、少なくとも私は、場面ごとに立場を変えて生きている。その時に、やはりどうしても「後ろめたい」ことはある。
例えば、やらなければいけないことをやらずに、遊び呆けているとき。こんなときに、好きなことをしていても、その時は「しあわせ」と思わないだろう。
何らかの形で「後ろめたいもの」が排除され、のびのびと「笑え」たら、それでしあわせのように思う。その内容は、人それぞれ違うし、私なんかはのんびり一人でお酒を飲んでいるときや、読み応えのある本を読みきった時に、ちょっとしたしあわせを感じるわけだが、同じことをしてもなんとも思わない人がいるのはあたりまえのこと。

この「後ろめたいもの」が、外的要因を含む変数となるから、「しあわせ」が難しくなる。
例えば、一人でプールで泳ぐことが一つの「しあわせ」だったとして、それを二人でやったらどうだろう。人によっては全然気にせず「しあわせ」を感じるかもしれないが、人によってはそれを感じなくなるかもしれない。
身近な私の例で言えば、1月に結婚して家族ができた。これによって、これまで私自身は「しあわせ」と思ってやっていたことが、嫁さんという変数が入ることによって変化する。嫁さんが家事やっている傍で読書していたらやはり嫁さんが気になるし、金曜の晩に飲みにいけばやはり嫁さんが気になるし、休日に一人で本屋に行くときもやはり嫁さんが気になる。
でも一方で、本を読む場所と思っていた喫茶店が嫁さんと行くことで楽しい場所になったり、家でなかなか上達しないギターを弾いていると嫁さんが歌ってくれるようになったり、休日の昼食のためのおいしいお店を開拓するのが楽しくなったりしている。
いいこと、悪いことという単純な比較ではなく、「後ろめたさ」が変化することによって「しあわせ」を感じる場面も変化しているように思う。

どうも、「結婚=しあわせ」の図式を半ば強制的に貼り付けて、結婚式で「しあわせそう」なんて言うわけですが、結局、結婚するカップルは結婚式の最中「後ろめたさがない笑顔」をしているのではないだろうか。人それぞれ、カップル毎それぞれ、仲間毎それぞれのしあわせはあるように思う。

2007年9月29日土曜日

最近の気づき

毎日のおつとめトレーニングと、週1回の合気道で気づいたことをメモ。最近さぼってました。

■進む→ブレーキ→進む→ブレーキ・・・

身体動作は、細部に分けて考えていくと、ものすごいスピードでものすごいたくさんの動作をこなしている。小項目は、歩いたり、走ったりするときの動作。例えば、一言で「歩行で前進」と思っても、それを分解していくと、

1)直立
2)重心が前に移動
3)合わせて、倒れないように右足を出す
4)右足が地面に着くと、バランスをとるために重心移動にブレーキをかける
5)ブレーキをかけるのと同時に、重心が右足に移っていく
6)重心が完全に右足に移るのとほぼ同時に、左足で地面を蹴る
7)左足で地面を蹴って作った推進力を右足にためる
8)蹴った力で左足を右足より前方に振り出す
9)重心が前に移動
 (以下、3)以下を左右交互に繰り返す)
こんな感じですかね。


片足に体重が完全に乗ってしまうと、もう片方の足は自由に動く。
次の一歩は振り出せるのだけども、片方の足に体重が乗り切った瞬間、その瞬間に別の方向へ身体全体を移動することは不可能になる。人の表現を借りれば、「身体にうねりが生ずる」だったり「居付き」というものに近いのだろうか。
小項目のテーマのように、動く→ブレーキ→動く→ブレーキ→動く→ブレーキ・・・といったことをものすごい短い時間の中で繰り返しているように思う。ブレーキというか、移動して崩れたバランスを立て直すために、動作を止めて姿勢を立て直している。だから動きに「詰まり」が出てくるし、私の動作はぎこちなく見えてしまう。
だからといって、そのブレーキを外すと転んでしまうような気がする。これは、自分のコントロールの範囲を超えて動作しているのか、それとも単にバランスが悪いだけなのか、そのあたりはまだ分かっていない。





■先々の先、先の先、後の先

合気道の考え方で、根本に近いもののように思った。

「後の先(ごのせん)」というのは、合気道の技をかけられるとよくわかる。自分は相手に向かって殴りかかってみたのに、その力を受け流すだけでなく、利用されてバランスを崩され、投げ飛ばされたり、関節技をかけられてしまったりする。この、相手の力を利用して相手を崩していくことを、「後の先」というのだと理解している。つまり、相手が技を繰り出した時に、それをかわしながら利用し、次の一手で有利となる一連の動作のことだ。

「先の先(せんのせん)」というのは、今度は、相手の力が出きっていないうちに、相手の動作を制御するもの。相手が短刀を振り上げた瞬間に、相手の腕を止めにいったり、喉元に手刀を突きつけたりといった動作を言う。気配や一瞬の小さな動作を察知して、技が出る前に止めてしまう、押さえてしまう。これは、目で見て動作を読むのではなく、身体感覚全体を敏感にして、視覚だけでなく手刀を合わせていることによって得られる皮膚感覚への情報で、相手の意図を読んでいくことも求められる。

「先々の先(せんせんのせん)」というのは、もっと面白い。例えば、隙を見せたら切りかかってくるだろう相手に対して、その戦意を削ぐように、お茶を出すとか、そういった行動全般を指す。相手の気配を察知する以前に、相手を「その気にさせない」というもの。合気道だけでなく、他の武道全般に通じることと思われるが、それぞれの動作や技というのは、自分と相手のいずれかもしくは両方が戦意をもって相手と対峙したときに、繰り出されるもので、いわば「戦闘モード」であるといえる。「先々の先」はその外側にあるもので、相手の戦意を削ぐ行動全てを指すと理解した。
この考え方の根底にあるのは、戦わなくて済むのであれば戦わない、というもの。「勝つ」ことではなく「負けない」「生き残る」ことを第一に考えるのであれば、自ずと「戦わない」という選択肢が最善の一手であるといえる。こうした考え方を反映した動作や行動を、常日頃のものに織り交ぜることも含んでいるように思う。


■一眼二足三胆四力(いちがんにそくさんたんしりき)

これはまだ、言葉とその簡単な意味を聞いたのみ。
まずは「眼」。これは、相手の目を見ることを含め、相手の全体像を見るというもの。そして、この中には「先の先」「後の先」をとるためのちょっとした動作を見極めることだけでなく、「先々の先」をとるための「その人」を見極めることを含んでいる。
次に「足」。合気道の技は、全て移動力を相手に「伝える」ことによって成立する。体幹の移動力によって、相手をコントロールしていく。つまり、上半身の動作だけでなく、下半身の移動力をいかに活用するのかということである。
関連して「胆」。腹式呼吸により、常に冷静でいることと共に、やはり体幹で力を出すために正しい姿勢を保つことも含んでいるのだろうか。
最後に技や移動をするための「力」である。

2007年9月24日月曜日

週末の出来事 9/21~24

21日、金曜日。
年休を使って、組合の労働セミナーに参加する。@新宿。
テーマは「ミッション・パッション・モチベーション」でしたか。
私の所属する機構を取り巻く状況(特に、独立行政法人整理に関すること)の確認と、人員配置や給与に関する交渉の確認、その上で機構の使命(ミッション)などについて討議するというもの。

率直に言えば、政労連の委員長の話や機構組合の委員長とかの話は面白かった。目の前の仕事について、一労働者としての立場だけでなく、機構そのものとはまた違う、それらを含めて俯瞰できる視点としての組合活動というのは、なかなかスリリングで面白いし、行政機関のしくみについて学ぶいい機会にはなった。
その後のグループ討議については、まぁ、思ったとおり、イマイチ。
それでも、21日の討議はマシだったかなと思う。私の所属するグループは、一人ひとりの視野が広かったのかもしれないが、課題解決を視野に入れた議論ができていたと思う。その後のグループごとの発表でも、現実的かつ本質的な内容が発表されていたようにも思う。

個人的な意見を言うならば、ウチの機構については外部評価も高く、事業も増えており、かつ地域毎に拠点に求められるニーズが結構異なっていることを踏まえたら、全国で統一した事業を展開しながら、その運用方法と運営方法については拠点ごとに中長期的な視点で運営していくのが望ましいと思う。全国を取りまとめた上での数値目標は必要と思うが、昨年度実績を常に上回らなければならないかのような不文律は改めていくべきだし、それを考慮に入れた機構全体の中期目標見直しをはかるべき。人員配置についても、削減となる拠点は作るべきではなく、むしろ事業が増えている現状を踏まえれば人員増加を大真面目に議論すべき。賃上げ交渉なんかを中途半端にやるよりは、その分を人件費に回すとか、管理費を節約するなどの「交渉カード」をつくって交渉しなければならないのではないかと。

そこまで考えたけども、グループ討議は次第に「私の職場は大変なのよ」的な意見交換になってきたので、さっさと「場にいながらの議論離脱」をする。後は適当に時間消化。

一日目の晩は、セミナーに来ていた同期と飲む。
熱っぽい気がしたので、アルコールはほどほどに。
やはり、気を使わなくていい人と飲むのは、自分が解放できてよい。
同期のみなさん、ありがとう。

22日。セミナー二日目は、もう消化試合。討議に対する思考は停止して、来週26日に予定している講演の見直しをする。
昼までセミナー。
昼食を同期と食べに行き、14:00前に新宿駅へ。
「コージーコーナー」で銀座ロールを購入し、岐路につく。
セミナー行き帰りの電車で、『話すチカラをつくる本』を読みきる。

甲府駅まで、嫁さんが迎えに来てくれる。
帰りに、職場に寄る。
主任が仕事をしていてびっくり。詳しくは話をせずに、講演会用の資料を取って脱出。

帰宅。
講演会用のスライドを作り直し、構成しなおす。
PPTを作るのは、あまり慣れていないが、練りこめば本当にいいソフトだと思う。

夕食。嫁さんの体調があまりよくないので、軽く食べる。

夕食後、映画『ボーン・アイデンティティ』を観る。
その後、「世界ふしぎ発見」「エンタの神様」を観て寝る。


23日。日曜日。
朝起きて、トレーニング。
軽めにやる。

朝食後、嫁さんの調子はあまりよくないので、代わりに買い物へ。
午後は、昨日のスライドの続き。

夕食後、映画『ボーン・スプレマシー』を観る。
昨日の『ボーン・アイデンティティ』の続編。やはり見ごたえがある。

映画の後、ビリー。
体重は、大体元に戻り66kg前後となる。体脂肪率がもう少し落ちるといい。

寝る前に、もう少し仕事をする。
休日に、家で仕事をするのはあまりよくない。そう思っていると意外とはかどらない。悪循環。


24日。
朝起きて、トレーニング。
木刀を振っていたら、向かいのおじさんが朝の一服に出てきたので、ちょっと恥ずかしくなり、普通の素振りに留める。運足と手刀は確認程度。それでも、合気道を始めた頃よりは、ずっとバランスがよくなったように思う。

朝食後、家事の手伝いをして、仕事の仕上げ。
「問い→論拠→意見」というように、講演会の内容を構成しなおす。
参加者が知りたいことを「問い」として、私が説明したいことを「意見」、その意見の根拠となるものを「論拠」として構成しなおす。
おそらく、始めにつくったスライドからは進化しているように思うし、聞く人にとっては「話の流れ」みたいなものを感じやすい構成にはなったと思う。明日、提案して先方に選択してもらうことにする。

午前中に仕事は終える。
仕事が終わる間際、洗濯をしていた嫁さんに呼ばれる。
先輩の結婚式のときに着るために買ったシャツ(14,000円くらいした)を洗濯してもらっていたのだが、敷物と一緒に洗ってしまい、色移りしてしまう。私が洗濯機に入れておいたのをすっかり忘れていた。嫁さんが漂白をかけてくれるも変わらず。仕方なくクリーニングに出して、結果を待つことにする。


庭のひまわりの種を採取する。
写真は、庭に咲いている、通称「ど根性ひまわり」。

写真をよく見るとわかるが、茎が曲がりくねって地面を這っていて、途中から垂直に立ち上がり花を咲かせている。
種を蒔いた後、このあたりの土が異様に固くなってしまい、芽が出てもなかなか大きくならず「咲かないかな」と思っていた矢先、台風の風にやられて倒れてしまった。
他の場所に蒔いたひまわりは、他にもたくさん育っていたので、倒れたのは抜いて処分していたのだけども、ここは今移っているのしか芽が出ていなかったので、ちょっと補強して水をやり続けた結果、小さいながらも見事に花を咲かせた。
私の出張中に花が咲いたらしく、嫁さんがすぐに知らせてくれたのだけども、なんだかうれしくなってしまった。この根性は見習わなければ。そして、この子が作った種はきちんと採取しようと思った。

昼食。ケパサへ行くも、月曜休日。
リチャードカフェも休み。
ということで、Cantuへ。久々のCantu、ランチは手ごろな値段で、うまい。気合いの入ったイタリアン。

嫁さんが本調子ではないので、買い物へ行き帰宅。
帰宅後、勉強。「メンタルヘルスマネジメント検定」は間近だが、勉強は遅々として進まず。マズイ。
そのなかでも、メタボリックシンドロームという考え方が、動脈硬化系疾患(高血圧、高脂血症、糖尿病)に一つの枠組みを与えて注意喚起しているという成果について知ることができ、メンタルヘルスとの関連も深い(労働障害は、基礎疾患の存在が前提)ことを知り、少し視野が広がったように思う。

夕食。
茄子とシシトウを網で焼く。私はきゅうりをごま油と醤油で和えて一品作る。
うまかった。
しかし、シシトウのホームランがあり、食事を中断する。
ヒリヒリと舌が焼けるように熱くなった。痛かった。

三連休だったが、嫁さんの不調と、私の組合とで、なんだかバタバタした休日でした。

山田ズーニー『話すチカラをつくる本』三笠書房、2007年。

興味あるテーマで、字の大きな文庫だったので、書店で手に取った本。「NHK教育テレビで伝授したメソッドを完全収録」と帯に書かれていたので、そのままレジに持っていった本でした。

このきっかけそのものが、本の中で説明されている「メディア力」であるわけだが、それを始めとしたコミュニケーション(伝える技術)の基礎基本がわかりやすく説明されている。「問い→論拠→意見」という話の組み立ては、理屈ではわかっていても、いつもそれで話せているかというと、意外とそうでもない。さらに言えば、目の前のことに没頭しているときには、「あれもこれも」になってしまい、説明の羅列になってしまいがちである。

読んだのが、講演を直後に控えた時期だったので、講演に使うスライドを構成しなおすきっかけとなってしまった本だった。時々、読み返すとプレゼン等、「人に伝える」スキルアップにつながるかもしれない。

浮気なんてしません

どうやら、ウチの嫁さんには「理屈ではなく、感情的に、どうしても気に食わない人」というのがいて、私がその相手と接点をもつことが気に食わないらしい。
私に言わせれば、その相手とは何もやましいことはないので、嫁さんの反応は過剰なようにも思えてしまうのだが、実際にそう感じているのだから仕方がない。誤解はないようにしないといけない。

そもそも私は、「浮気は面倒臭い」と思っている。よくテレビでは「男はみんな浮気する」とか、普段の飲み会でも「Iyokiyehaさんは、浮気じゃなくて本気になってしまうんだよ」とか言われるのだが、そもそもの考え方が違ったりすると、おそらくずっと分かり合えないんだろうなぁ、なんて思いながら聞いている。
先日もこのブログに書いたと思うのだが「嫁さんですら他人」であるわけで、「一緒にいるくらいの距離にいて、嫁さんでない他人」が増えることには、何のメリットも感じないわけです。金も時間も思考すら奪われてしまうことは、私にとってデメリットなわけで。嫁さんとは、そんなわずらわしさのある一面もありながら、それを補って余りあるだけの「よさ」や「安心」があるわけで、それが夫婦になることの一番のメリットのようにも思う。対外的にも嫁さんがいることによって得られる「信用」みたいなものもあるわけで、このあたりのことについては、また考えて整理しようと思う。

そんなわけで、私は嫁さんだけで充分だと思っている。

2007年9月16日日曜日

今日の出来事 9/16

昨日の長距離運転の疲れがたまっているようで、朝は9時頃までぐったりと休む。朝方雨が降っていたので、トレーニングはなし。

遅い朝食をとる。嫁さんからメールが入り、昼食を家族で一緒にとりましょうとのこと。もちろん了承。敬老の日なので、嫁さんの実家で一緒に住んでいる祖母殿にも会えるかと思っていたが、祖母殿はアルバイトとのこと。

昼食まで、実家で勉強する。いまいちはかどらない。予定から、随分遅れているので、明日と来週末で目処をつけることにする。
昼食の待ち合わせの時間を間違える。嫁さんが予定より早く迎えに来る。
昼食。
今回の帰省では、おいしい家庭料理ばかり食べているところだが、ここもおいしかった。昼から焼肉と豪勢である。私は、すっかり肉が苦手な身体になっているが、いい肉を少しいただくのは好き。
食後、何となく雑談。嫁さんの母上とはいろんな話をするが、父上は同じ部屋にいながらもほとんどしゃべらない。特に嫌われているわけではないようなので、この雰囲気にはすっかり慣れてしまった。時々、やりとりに答える独特の返答を楽しんでいたりする。

嫁さんの実家を出て、浜松サンバフェスティバルなるイベントが開催されているということで、駅前へ。
いつも利用する駐車場(浜松駅南側、徒歩5分ほど。前の職場のすぐ近く)に車を止める。私の古巣の建物が壊されたという話は聞いていたのでどんな様子か見に行ってみる。




すっかり駐車場になってしまっていた。
一抹の寂しさもあり。
サンバは15時からということなので、20分ほど時間をつぶす。浜松の街中にはコーヒーのチェーン店が多いので、休憩はあまり迷わない。ZAZACITY内のスターバックスへ。私のお気に入りは「タゾ・チャイ・ティー・ラテ」。コーヒーショップでは、ほとんどブレンドかカプチーノしか選ばないが、スタバのこれはうまいと思う。よく注文する。似たようなもので、「抹茶ティー・ラテ」があるが、こっちは飲みに行く前後によく飲む。



飲み物片手に、モール街へ。すごい人ごみである。すごい重装備のカメラマンが目立つ。高齢カメラマンも多い。
耳をつんざかんばかりの音、音、音。ギターと太鼓の音が凄い。サンバを見に行くといつもすごいと思わされるのが、この太鼓である。リーダー(何て呼ばれるのかは知らない)の笛の合図で、大勢がリズムよく太鼓を叩くことで、街の一角がサンバのリズムに包まれる。すごい迫力である。
以前、嫁さんが仕事で知り合った高校生を見かけたということで、嫁さんが声をかける。彼女は、私達の結婚式二次会でサンバを踊ってくれた子。観客ではあるのだけども、サンバ隊のリズムに合わせて踊りまくっている。これが正しい見方なんだろうと、嫁さんと二人で納得。




その後、街中をぶらぶらする。嫁さんの結婚式参加用のドレスを物色する。
後輩のBとその彼女Mが浜松に向かっているとのことで、合流。
屋台をぶらぶらして、お茶でもしようということになり、移動。





Bが、コメダコーヒーにこだわるため、移動。
柳通りの店舗は駐車場が一杯のため、宮竹まで移動する。途中、雨も降り、道も混み散々。
何とかたどりつき、私はカプチーノを飲む。コメダのカプチーノは泡がほとんどないけども、香りが強く、飲み応えがある。味わい深い。ただ、私も疲れがピークに達していたので、話はよく覚えていない。

嫁さんを送り届け、帰宅。
夕食をとり、風呂に入り、読書。『これでわかった!政治のニュース』を読み終わる。わかりやすく、面白い内容だった。

池上彰『池上彰のこれでわかった!政治のニュース』実業之日本社、2006年。

言わずと知れた、「週刊こどもニュース」の初代お父さん。現在はフリージャーナリストとして、幅広く活躍している。著書のテーマも広くなり、ますます目が離せない。

題名の通り、政治にまつわる「常識」と言われることを、丁寧に説明している。総理大臣と内閣、国会、国会議員の仕事、選挙のしくみ、そしてそれらを基礎とした憲法改正論の論点がコンパクトに、本当にわかりやすくまとまっている。

中学校社会科と高校公民科で一通り勉強しているはずの内容だが、その具体的な内容(例えば国会議員の一週間の流れとか、仕事の仕方とか)についても「トリビア」として説明されている箇所が多く、非常にわかりやすい。学校教科書の執筆者として、池上氏にも協力してもらったらどうだろうかと思ってしまう。いわゆる「常識的」な内容なので、この本を褒めてしまうと私の無知を曝すことにもなってしまうが、知らない恥よりはマシ。自信をもっておすすめします。