2010年10月19日火曜日

先月末の総括

“再起動”という言葉がぴったりくるように思う。
先月は、いろいろありすぎて、自分自身もきっと混乱していたのだろうなと思う。
確かに、振り返ればいつもと違う表情、思考パターン、行動があったように記憶している。

所属機関の管理部門と、現時点でのIyokiyehaの考え方、動き方が重なりつつも違う道筋なんだろう。ただ、向いている方向が違うかというと、そうでもないような気がしてきた。
冷静になった今だから、機構の中の人だけでない人たちと、一方で同僚と「ここだけの話」でそれぞれ盛り上がったことが、Iyokiyehaの整理を促進したのだろう。

相変わらずカチンとくることもあるけれども、カチンとくるのは表面だけにして、言葉の裏側にあるものを冷静に見極めていこうと思う。
ただ、正常な批判だけはできるよう、自らを磨くことは忘れず、続けて。

おそらく、今のIyokiyehaの上司が見据えているものと大差ないとは思うのだけれども、今の所属機関は、「行政機関」でも「現場主義」でも行き詰まりがあると思う。
現場で培った実績、経験を、行政的な発想で表現していくことはもちろん、その表現の中に専門家集団としてのメッセージを埋め込んで、もっと広く、もっとわかりやすく、取り組みを知らせていくことが、今後10年で求められていくことでないかと感じる。

あれこれと一見不本意なことを言われているし、これらの真意がわかるのはおそらく10年、15年先のことだと思う。
Iyokiyehaはマイペースなので、理解もマイペースに、でもしっかりと真意をつかんでいきたいと思う。
ケースだけでなく、先輩、大先輩の意志を継ぐのも、きっと与えられた役割なのだろう。