2007年6月16日土曜日

庭のドクダミ 2

 何もしない休日は、夕方になるとおもむろに庭掃除をするのが日課になってしまった。別に、嫁さんに「やれ」と言われているわけではないのだが、私が手を入れた庭ゆえ、何となく気になってしまう。

 ドクダミには悩まされている。というのも、私個人としては彼らを全滅させるつもりはなく、庭の片隅にでも住処を固定してきれいな花を咲かせてくれたらいいくらいに思っているのだが、どうもそれでは飽き足りないらしく、庭の中央にまで進出してくる。これが抜いても抜いても生えてくる、あたりまでは先日のブログで書いたとおり。
 だから、ホームセンターで鍬を買ってガツガツと庭を掘り起こして「どうだこのやろう」とやったのが3週間前。今後こそ、と思っていたがやっぱりまた生えてきた。最近、雨が降って土が軟らかくなっていたので、生えてきたのを抜いてみると、その理由がわかった。先日鍬で分断した根っこで、土の中に埋もれていたものから、ぴょこっと新しい芽が伸びて葉が土の上に出ているのである。

なんという生命力。

 素直に感心してしまったところだが、このままでは放っておいたら転居後すぐの状態に戻るのは、時間の問題である。ということで、また庭を掘り起こして、今度は出てきた根っこを手で取り除くという、ちょっと面倒な作業をしている。植えたラベンダーと、嫁がプランターで育てているハーブが、いずれ庭に広がるといいなぁと思いつつ、その準備をしているところである。旦那vsドクダミの戦いはまだ続く。