2011年11月26日土曜日

仕事で一杯いっぱいにならないように

島耕作シリーズをPDF化したので、ちょっとした時間で課長から読み返しているIyokiyehaです。耕作の課長時代の持ち家は鶴瀬にあったことを知り、午前様で帰っても飲み屋の呼び込みをやっているこの町も以前からベッドタウンだったのだと知りました。
それはさておき、育児休業から1年経ちました。ふりかえってみると、怒濤の一年だったということと、やはり自分の中でも考え方が大きく変わった一年でした。
もともと長いものに巻かれて自分の考えを押し殺すことに大きなストレスを感じるため、集団行動に向かない人種であることは自覚していましたが、今ではそこからさらに一段上ったというか下ったというか、そんなことはどちらでもいいけれど、私の人生に占める仕事のプライオリティが相対的に下がったのだと思います。
別にやる気がないとか、適当に仕事するとかそういうことではなくて、単位時間あたりの効率を最大化して、他の人と同等かそれ以上のアウトプットを出しつつも、仕事に就いている総時間は減じていくことです。空いた時間で仕事以外の価値観を磨いていく、そんな生き方にシフトしたいと思うようになりました。なっちゃいました、といった方がいいのか。
冒頭のマンガの中で、課長時代の耕作が派閥抗争に巻き込まれそうになった時に「私は誰にもつかずヘラヘラ仕事するのが好きなので」といってクビにされそうになったエピソードがありますが、そんなスタンスで「ヘラヘラ」仕事したいと思うこの頃です。