2011年8月30日火曜日

社会教育推進全国協議会 第5分科会 話題提供


社会教育推進全国協議会
第5分科会
多文化共生・人権尊重をめざす

○障害者への差別を克服し、共生社会づくりを(W氏)
・「アイネットさがみはら」に月刊でコラム連載
・社会教育主事の資格所持
・総合的な学習の時間の開始時に、学校をサポートしたいということで活動を開始
・教員免許、福祉の免許を取得
・ガイドヘルパーの教科書、「障害者の心理」を中心に講義することもある
・神奈川県の教員採用試験に合格した
・2007年に国連の障害者権利条約署名。批准はまだしていない。2008年に発行しているが、日本はまだ加わっていない。
・神奈川県(教育委員会)も障害者雇用を進めることとなり、採用された。
・教育委員会は2%の法廷雇用率。10県あるかないか。
・ホーム転落事故の経験(肩幅程度のホーム幅)
・点字ブロックが敷けない
・なぜ事故が続くのか?これは人権問題ではないのか?死活問題だと思う
・講演の際には必ず入れるエピソード
・採用されたが、条件付き採用が現在は1年。
・3/11以降、免職になった。理由は「優秀ではない?」。7ヶ月もったが(往復4時間半かかる)過労と心労で倒れたことによる。

Q:目黒で自転車専用レーンを作る動きあり。白杖を折られる事故が多いと聞いている。人道を走る自転車をどう思うか。
A:怖いと思う。でも、乗ってみたいと思う。点字ブロックの上に自転車や看板が乗っていることがある。待ち合わせ場所になっていることも駅内である。都心部では多い。歩行する上でのバリアが多い。
ブロックの点と線、そもそもブロックの意味をもっと伝えていかなければならない。