2011年8月21日日曜日

第3の道

何も難しいことではなく、要は「結論が出せない、という結論をとりあえず出しておくこと」と「善悪で測れないことを『自分の問題』として結論付ける」ということである。

数年前は「遺伝子組み換え食物」を食べるかどうか、今は「原発」を稼動させるべきかどうかである。
どちらも、私が声をあげたら何か国の方針に影響するかというと、何ともいえない。
ただ、「自分がどうしたいか」ということは自分の意見として人に伝えることができる。
その伝える場面でどうするか、ということである。

遺伝子組み換え食物は、積極的ではないけれども食べる。
原発は、まだわからない、です。

「しかたがない」という選択肢は、生活者にとっては多くの場面で使いがちなもの。
でも、その実がどうかということを、最近あまり考えてないなぁという実感が湧いてきました。

自分のこと、家族のこと、大切にするための知恵、いろんなことにもっと興味をもっていかないといけませんね。
自戒をこめて。


追記:メール投稿用のアドレスが変更になったらしく、ここ数回の更新が反映されていませんでした。マメにチェック入れていただいた奇特なみなさま(笑)、失礼しました。