2010年7月24日土曜日

自分の仕事はまだまだ「スタートライン」

昨晩は東京駅でウチの職員さんと飲んでいました。
この人は、Iyokiyehaがおよびもつかないほどの「妄想族」なので、盛り上がる盛り上がる。
仕事のことも、それ以外のことも、充実した時間でした。
 
そこでも話題にしたし、最近考えていることなのだけれども、事業主支援のラインにいてわかったこと。
ジョブコーチ支援=事業主支援ではないし、今Iyokiyehaが東京で展開していることって、おそらくベーシックなことなんだろうなと。
障害者雇用の現場で、名前だけは広まっている「ジョブコーチ」。
同じ言葉で、同じ肩書きを使って仕事をしているので、よくわからない広範な意味を持つようになってしまっているけれども、実際のところは雇用支援における事業主支援の一つの形がジョブコーチであり、その手法を指す言葉としてジョブコーチがキーワードになる、というところまでだと思う。肩書きとしての「ジョブコーチ」はそれに付随するものであって、それを指すものとしか考えない人に、この業界での先はないと思う。
「ジョブコーチは、ジョブのコーチという意味になってしまうからよくない」とか言っている人は、よく勉強した方がいいですよ。
まぁ、それで「ジョブ・フィッター」という呼称を使うのは一歩前進で、文句ばっか言っているどこぞの職員(残念ながら身内です)は論外ですが・・・
 
「ベーシック」としたことの真意は、今Iyokiyehaが躍起になっていることが、できて初めて一人前くらいのことをやっているのだということ。
最近、Iyokiyehaが話すことって事業主ウケがいいんだけれども、何をやっているかというと病気の説明と対象者の見方のポイント、ちょっとした接し方のヒントでしかないです。
どのレベルで、ということはあるけれども、歴代使われてきた資料や、本部から送られてくる資料は、参考にしつつ、使ったことがない。
というか、ニーズを意識しない資料は、本気で使い物にならないことがよくわかってきたし、スライド資料も非常に「つまらない」。
常識(という名の惰性)にがんじがらめになった資料なんて、見ててもつまらないし、つまらない資料を「読んで勉強になる」という人はいるけれども、そもそもプレゼン資料なんてプレゼン終わったら読まないじゃないですか。
そういうことを意識しないやり方じゃ、絶対に認められないって。
 
ここまで言ってみれば、Iyokiyehaの現状は、ようやくスタートラインであって、まだまだブレイクスルーの余地も進化もしていくということです。
岡山、山梨にいたときには、あまり実感できなかったことだけれども、それでもナカポツセンターと地域センターの違いがわからない、なんていう話はしなくて済むようになりました。
これに関してはPSWとったってのもあるけどね。
 
他にも、Softbankのすごさについて盛り上がったりしていたのだけれども、それはまたの機会に。