2010年3月14日日曜日

JC-NET intermission

懇意にしているワーカーさんと、支所管轄のジョブコーチさんとしこたま飲む。
二人とも、熱い(熱すぎる)志を秘めており、非常にいい会合となった。
 
「役割分担」として、何も業務の棲み分けをするという視点ではなくて、就労支援(本人の希望や不安に基づきサポートしていく)を専門にやれる人員と、雇用支援(企業のニーズに基づきサポートをする)を専門にできる専門職とが、手を組んでケースマネジメントできる体制が、今後の「ジョブコーチ(という考え方。注:肩書きではない)」に必要になってくるということで落ち着く。
 
また、障害のある人が企業で働くことで、企業が変わり、その結果地域が変わっていくというビジョンを描きつつ、それぞれの専門性を発揮しなければ「ジョブコーチ」に先はなく、支援者の負担ばかりが増えていくことになりかねない。
 
今、それ(特に雇用支援の視点を強調した関わり)を業務としてできるのは、私が所属する組織しかないんだろうなと。
そのための専門性を構築することが、自分の職制に課せられた使命だと思う。