2010年3月14日日曜日

雑記100314

3/12
まぁ、いろんな調整スタイルがあるんだけど、「◯◯と考えている」ということに「なるほど、そうですね」と言って理解するのは大切なことだと思うんだけど。
そのニーズを引き出すのが、俺らの専門性だと思うんだけどね。現場ではあまり統一した動きになっていない。
某所の同業者に同行したら、何の打ち合わせにもならなかった。
「訪問の目的」は明確にしておくべき。

ジョブコーチとか、職場適応援助ってのは、「職場適応の専門家が職場を訪問する」ことであり、まずはそれ以上でもそれ以下でもない。
制度的には、職場適応の専門家が職場を訪問する、と、そこまでである。
「おたくら何できるの?」に対し、具体例ばかりを並べ立てる必要はなく、2,3の事例をひきながらも、主眼としては、担当者が何を聞きたいのか、どんな不安を持っているのか、ということを引き出さなければならない。
 
ということを考えながら、相談支援を実施すれば、そのまま「調整」になると思うのだけれども。


3/8
「辞めるつもりです」という発言(表現)が、何を意味するのか、を考えさせられる。
いつも感じることだけれども、「何とかしなきゃ」と思った時点で、術中にはまっていることも少なくない。
解釈は常に3つくらい用意できるようにならなきゃいかんと思う。

3/7
感想文扱いはしないけれども、昨日「てんかん」をテーマにした、私の肩書きの人のためのテキストを読んだ。
今までに、重複障害として、てんかんの診断を受けている人は何人も担当してきたが、実際に目の前で相談中に発作を起こした人は始めてだし、職場で全身発作が起きているというのも、これまでに担当したことはないところである。
東京近郊って、これでも就労が継続しているというところが不思議である。
発作について、直接治療には当たれない立場で、職業カウンセラーとして何をすべきかということのヒントになった。