2011年7月18日月曜日

さよならSL

思い立ったので、愛車を下取りに出しました。購入は学生時代に遡り2000年だったから、カミさんよりも付き合いの長い単車でした。
静岡から浜松、岡山、甲府、富士見と転々としてきましたが、家族ができて通勤に使わないと、ここまで乗らないのだなと実感。かれこれ1年くらいエンジンかけていませんでした。

昨晩インターネットで、一括見積もりを出して、先程下取りの手続きが済んだので、どの業者さんも素早い対応です。
知らずに乗ってましたが、結構な人気車種だったようで、17万円ちょっとの値が付き正直びびりました。もうちょっと交渉すればもう少し高くなったのかもしれませんが、そういうことが嫌いですので2社さんの同時見積りで決めました。

車体をチェックして、なにやら端末に入力したと思ったら、二人とも携帯とにらめっこ。なんだか不思議な雰囲気でした。「この二人が携帯でやり取りしてて、談合されていたら面白いかも」なんてふとよぎりつつも、まぁそれならそれでしゃあないとも思いつつ。
値段の決め方は、この一発方式とセリ方式とあるらしく、セリの方は値段が段々上がっていくもの。個人的に、空気の読み方とか、そもそもの相場がわからない以上、私にとってセリに旨味はなく一発方式を採用。
いろいろ考えさせられたバイク下取りの舞台裏でした。

にしても、10年も愛用してきたものを手放すことには一抹の寂しさもあり。次のオーナーさんがいい人だといいなぁなんて思った一連のやりとりでした。私の20代の隣にいた相棒でした。いままでありがとうございました。