2009年4月26日日曜日

「ごんだ焼」

2009年4月20日作成

現在の埼玉の自宅は、会社の所有する集合住宅。
とにかく古い、意味のわからない間取り、風呂の水圧が弱い、水がまずい、収納が少ない、などなど、なかなかハイレベルな住居である。
その一つ一つでもネタになりそうだけれども、それはまた別の機会。

住居のハンデを補うかのごとく、周辺環境はすばらしい。
住宅地の中にあり、市役所まで徒歩3分程度、公共施設(図書館、市民ホール、広場、福祉関係の活動拠点みたいなところ)やバス停も同様、コンビニや弁当屋までは徒歩5分程度、スーパーも徒歩10分程度。
最寄駅まで徒歩25分という立地を除けば、なかなかの立地である。

その公共広場で、週末に「子どもフェスティバル」なるイベントが催される。
ステージでの出し物(太鼓や合唱など)あり、出店ありとなかなか盛り上がっていた。
Iyokiyehaも、買い物を済ませ、妻・子どもと共に出かける。
なかなかの熱気である。
バナナチョコが200円、たこ焼き6個で400円等と、縁日特有の価格設定をほほえましくながめながら、あるテントに目が留まる。

「ごんだ焼」

聞いたことのない名称に、Iyokiyehaの好奇心は釘付けである。
「なんだろうねぇ」と妻に話しかける。
「ちょっと、見てみようか」と妻。
縁日のテントでも、御当地物に掘り出し物があったりするような気がして、興味津々な二人。
ちなみに、娘はぐっすりと夢の世界。

ごんだ焼(そろそろバレました?)のテントに近づきながら、地元浜松の縁日で必ず出店している「いそ焼き」を思い出す。
なんてことない食べ物で、やはり縁日価格なので、冷静に考えればまず買わないものなのだけれども、小学生の頃から食べているものには、つい手が出てしまう。
甲府に住んでいたときには、御当地かどうかは不明だが「佐世保バーガー」なるものがあった。

テントに近づくと、串に刺さったダンゴ。
一番上が長男なら、一番下は四男。
だんご四兄弟が並んでいる。
まだ、醤油も塗られておらず、焼き色もついていない。
並んだダンゴの隣には、網が乗った炭火・・・

Iyokiyehaと妻は、顔を見合わせ、爆笑。
最近、こういうことが多いんだよなぁ。
脳機能が低下しているのかも。

その横で、娘はやはり夢の世界。
Iyokiyehaも、いろんなイメージを膨らませ、ある意味夢の世界へと旅立っておりました。