2017年11月5日日曜日

書くことと頭の中

書くことを避けてきたのだろう。
書くことを避けてきた、がより正しい。

職業人となって、14年目になる。
小手先の技術、というかごまかす方法、要領のよさ、みたいなものが身について、本気で単語一つにこだわって「表すこと」をいつもいつも避けてきた。
正直なところ、毎日毎回単語一つにこだわっていたら、おそらく身体がいくつあっても仕事は終わらないだろう。ただ、書くべきところ=表すべきところ、にあって、言葉にこだわれないようでは、やはり一流の職業人ではないのだろうと思うところである。

考えていること、思うこと、やろうとすること、よかったこと、楽しいこと、悩み、いろいろなことがあるのだけれども、言葉によってそれに価値を与えてあげないと、次の考えや行動には至らない。
これまでにも感じることはあったし、それと向き合ってきたこともあったのだけれども、改めてここでスタートラインに立ってみようと思う。